二月下旬
如月(2/20)
風に春らしい香りが混じっている。どういう匂いなのかと言っても、筆舌に尽くし難い。ただ暖かいからそう感じたのかもしれない。
微かに頭が痛いのは、花粉が舞っている所為だろうか。近くに杉や檜の林など、ほとんどないに等しいのに、彼らの飛散力と言ったら凄まじい。彼らも生き抜くために必死なのだと致し方なく思うが、せめて人類皆花粉症になれと、過激なことを思う春の常。
(2/22)追記
鵯が嘴の付け根に黄色い花粉を付けている。まだ薄くて遠めからでは分かり辛いが、もう少し暖かくなれば口の周り一杯を真黄色に汚すようになる。一緒に行動しているもう一羽は付けていないので、どこぞで良い餌場を見つけて一人食いしてきたのだろう。
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