当たり前な話ではあるが、オーヴァードとレネゲイドウイルスは現実世界に存在し得ないものだ。当然、異能の力に悩み、葛藤する青春期を過ごした人も居ないだろう。しかし、このフロイラインはそんなif……"もしも"を綺麗に表現してると感じました。そう、ある日突然に異能を得た一般人が普通でいられる訳がないんだ! これはそんな当たり前を改めて認識させてくれる、素敵な青春群像劇です