16 搬入、終わらせて
タイトルの通りだ。
搬入をしてきた。
搬入、という言葉に馴染みのない方も多いだろう。要するに、絵やらなにやら飾って、あとはお客さんを待つばっかりよ、ということだ。
何より不安なのは、作品数や面積が足りるか、ということだった。前もってオーナーさんから「自宅で見る分には『いっぱいあるな』って思っても、いざ搬入すると意外と少なくて困っちゃう作家さん、意外と多いよ」みたいななことを聞いていたからだ。
しかしオーナーさんから「見応えある」と太鼓判をいただき、うれしい限りである。
さらには「これ、だいぶ狂ってるね」とお褒めにあずかった作品群もある。
公開は明日から。
Twitterでは「#徒花展」で検索していただければ、吾輩のつぶやきがでてくる。よろしくどうぞ。
搬入は大変だったが楽しかった。
ただ、指を負傷しているのでそこがしんどかった。
ドアに挟んだだけなのだが、聞き手の人差し指の爪が見事な灰色になってしまった。念のため病院に行ったところ、骨に異常はなかった。不幸中の幸いというやつか。
しかしこの指で絵を描き、引っ越しの準備をし(机と本棚を解体するのは大変だったぞ)、さらには日常生活も営まねばならない。
痛い!!!
病院の先生曰く「30日まですっごく痛いよ」とのことである。31日になったら一気に楽になる、とも。
この先生、名医っぽい。
痛み止めを飲み下しながら、明日の「本番」に備えて吾輩は寝る。
皆さんも、よい夢を。
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