05 作品、売り上げ出て
前回言及した「とても古い小説作品」が、売れた。
収入的にはジュース1本買えるかな程度であるし、なにより累計売上自体がDLサイトの引き出し下限金額に届いていないのでまだまだ手元に入らない。
だが。
うれしい。
買ってくれたのは誰だろう、と考える。
pixivでひいきにしてくれているあの人だろうか。
ギャラリーでなにかとお世話になっているあの人だろうか。
それともTwitterのフォロワーさんだろうか。
あるいは偶然作品に行きついた、全然知らない人だろうか。
そういうふうに思いをはせるのはすごく楽しくて幸せだ。
同人誌即売会のように目の前で「これをください」と言ってもらえるのも胸が熱くなるが、DL販売にもこういう楽しみがあるのだ。
いままでDL販売で出してきたのは、もちろん自分の趣味も多大に入ってはいるが「小遣い目的」の「エロ本」なので、趣味100%でつくった作品をお金出して買ってくれる人がいる、というのはまた格別だった。
エロ本はエロ本で「こんなに性癖偏った本で抜こうとした奴がいてくれた」という達成感があるが。
幾分下世話な話になってしまったが、これが通常運転なのでどうかお気を悪くしないでいただきたい。
さて。
次の同人誌を頑張ろう。
売り上げと自己顕示欲のために。
つまるところは、個展の資金のために。
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