第8話「正体がバレた!? 黙っててごめんなさい!」
〈前回のあらすじ〉
〈本編〉
それは夏休みも明けたある日の、神谷家の夕食の席でのことだった。
「ねぇ、お姉ちゃん。魔法少女って見たことある?」
「何を今さら……『ミラクル☆エンジェルズ』ならいつも見てるよ?」
「ちなみに、シリーズ全部ね」と付け加えた杏子に、こころは首を横に振った。
「そうじゃなくて、最近噂になっている魔法少女。リアルのやつ」
「時々現れる怪獣から、この街を守ってくれているっていう女の子たちのこと?」
杏子とこころの母である
「そう。その魔法少女を見たことある?」
「いや、無いよ」
箸で切り分けたハンバーグの欠片を口に運びながら、杏子は努めて自然に聞こえるように答えた。
魔法少女の正体がひかると杏子であることは、たとえ家族であっても知られてはならない。
『魔法少女ミラクル☆エンジェルズ』シリーズに多く見られる約束事にならって、杏子はそのように決めていた。もちろんもっともらしい理由は他にあるが、それとて『魔法少女ミラクル☆エンジェルズ』シリーズでも言われている理由だ。
その約束事を守るために気を付けなければならないのは、変身とその解除を他人に見られないこと、そして会話の中でボロを出さないことの2つだ。
(ついに、この時が来たんだね……)
杏子の喉が、ごくりと鳴った。
魔法少女として活動し始めて早くも半年が経った。変身回数はそこまで多くないとは言え、いつかは話題に上ることは間違いなかった。問題は、その時にいかにして悟られないように自然に振る舞うかだ。
などという当の魔法少女である杏子の胸中は知らず、こころは話を続けた。
「そっか。お姉ちゃんも見たこと無いんだ。てっきり会いに行ってるかと思ってた」
「え? ど、どうして?」
「どうしてって……お姉ちゃん、『魔法少女ミラクル☆エンジェルズ』が大好きじゃん。現実にそんな人がいたら会いたくならないの?」
「そ、そうだね。実際にいたら確かに会ってみたいなぁ……あ、あはは」
自然さを気にするあまり逆にぎこちなくなっていることに、杏子は気付いていない。しかし幸いなことに、こころは小首を傾げただけで、大して気に留めなかった。
父・
「しかし、怪獣なんて作り話だと思ってたけどなぁ」
「そうね。まさか本当に存在したなんて。それなりに被害も出ているみたいだし、怖いわ……今まで出会わなかったのが奇跡だわ」
賢次郎に同調した友記子の言葉を聞いて、杏子は少し心が重くなった。
魔法少女の存在があまり知られずとも、怪物の存在については早くから確実に知れ渡っていた。そして、ひかると杏子の奮闘にも関わらず―――被害をいくらかは軽減できていることは事実だとしても――犠牲者などの被害が出ていることも知られていた。
特に、数多くの人間が魔法少女の姿をはっきりと認識した花火大会では、会場にいた人数の多さゆえの被害も生じていた。
たとえ怪物と戦い、街を守る力があったとしても、すべてを守ることはできていない。それは認めざるを得ない事実だった。
「お姉ちゃん? ……お姉ちゃん!」
「へ?」
暗く沈んだ顔で箸を止めた杏子を、こころが不審な目で見た。
気付けば、賢次郎も友記子も不安げに杏子を見ていた。
「あ、いや、大丈夫! 何か、大変なことになってるんだなぁって、改めて思って……あはは、あはははははは……」
誤魔化すように杏子は笑い、他の3人はほっと息を吐いた。
「杏子もこころも気をつけてね」
「もちろん!」
「わかってる」
杏子とこころが頷くのを見て、友記子は賢次郎に目を向けた。
「賢次郎さんもね」
「わかっているさ。友記子さんも、気を付けてくれよ」
「わかっているわ」
笑い合う友記子と賢次郎。そして、笑顔でハンバーグを頬張るこころ。
杏子は思った。
(……絶対、守らなきゃ)
たとえ、すべてを守れないとしても。
(あたしが、守るんだ)
諦めるわけにはいかないと、杏子は心に誓った。
「家族で出かけるなんて珍しいと思ったら、何で行き先がここなの……?」
リバーサイド中津里のビルを見上げながら、杏子は少し不満げに呟いた。
「いやぁ、せっかく新しくオープンしたのに行ったことが無いと思ってな」
「それに、今日からセールをするらしいから。私も行きたいなって」
「セールねぇ」
並んで歩き出した賢次郎と友記子の後に、杏子とこころが続く。神谷一家は揃って敷地に足を踏み入れた。
リバーサイド中津里は5つのビルから構成された複合商業施設であり、中津里川沿いに長く伸びる長方形型の敷地を有している。映画館や演劇場、それにホテルが存在し、洋服店から飲食店まで幅広い分野のテナントが軒を連ねている。各ビル間には連絡通路が存在し、自由に行き来が出来る。
デパートを中心とする明神地区や駅ビルとショッピングモールを核とするNR中津里駅周辺とはスタンスが異なるエリアだ。
「おぉ、これがリバーサイド中津里か!」
敷地の中央を蛇行しながら通る「メインストリート広場」。左右に並ぶビル群とその中にあるテナントを眺めながら、賢次郎は感嘆した。
(そう言えば、あたしもちゃんと来るのは初めてなのか)
杏子はリバーサイド中津里に二度来たことがある。しかし一度目は家出したミーラとクルルの捜索のため、そして二度目は怪物が現れたからだ。
どちらにしても、ゆっくりと施設を見る余裕は無かった。
(結構色んな店があるんだな……あ、あの服良いかも)
秋物のコーディネイトを店頭に飾る洋服店、チェーンの雑貨店、眼鏡店、宝飾店……馴染みのあるものから無いものまで、一通りの店はありそうだった。
(でも……来ないかな、あたしは)
悲しいことに、杏子にとっては通い慣れた駅周辺や明神地区で十分なように思われた。杏子が好むようなアニメ関連の店も出店していない。強いて来る機会を考えるなら、映画を見る時か――
(――怪物が出た時くらいだね)
そう考えて、杏子は慌てて頭を振った。
(何を不吉なことを考えてんだか)
楽し気な賢次郎と友記子の背中を見て、杏子はしばし怪物や魔法少女のことは忘れようと決めた。
「ねぇ、何を買うつもりなの?」
「そうねぇ……」
「あ、わたしはお財布買い替えたい」
人で込み合うメインストリート広場を歩く神谷一家。
その人の多さが、セールによることは間違いない。
それはつまり、
「さて、今日はどうしたものか……」
リバーサイド中津里のビル群の中でも、中心に位置を占める「センタービル」の屋上。そこでアスモデウサは魔力を集めながら、怪物を生み出すための素材を探していた。
しかし、ピンと来るものが無かった。
素材の候補が少ないのではない。むしろ多すぎた。
いっそのことリバーサイド中津里自体を素材にしようかとも考えたが、商店街を素材にした時のことを思い出してやめた。
(ふむ……)
アスモデウサは集まった魔力を見た。量としては十分だが、素材によっては魔法少女に簡単に撃破されてしまう。
(まったく、厄介な奴らだ……)
そこでふと、アスモデウサは閃いた。
(……やってみるか)
アスモデウサによって練り上げられた魔力が、怪物となる。しかしその姿は、何かに手足の生えたようないつもの姿とは異なる。
「ソル!」
「ルア!」
偽りの翼を広げた紛い物の魔法少女が、メインストリート広場に降り立った。
「ねぇ、あれって『ミラクル☆エンジェルズ』じゃない?」
「えぇ!?」
メインストリート広場を挟んでセンタービルの北東側に位置する「イースト・ワン」。そのメインストリート広場に面した2階の通路に、神谷一家はいた。
こころの言葉に驚いて手すりから身を乗り出した杏子の目に、魔法少女型の黒い怪物が映った。
「あんなに黒かったっけ?」
「違う」
純粋に首を傾げたこころに、杏子ははっきりと答えた。
「あれって噂の魔法少女?」
「写真撮らなきゃ!」
「ちょっと慌てすぎww ってか、怪獣出てなくない?」
近くの女子高生たちの会話が杏子の耳に届く。
それは怪物たちにも届いたのだろうか。ゆっくりと手を上に掲げた怪物の周囲に、光球がいくつも浮かんだ。
(「ルア・ムーンライトシューター」――!)
「伏せて!」
怪物たちの意図を察して、杏子は誰に向けてでも無く叫び、こころを
次の瞬間には、放たれた光球がリバーサイド中津里のあちこちを襲った。
『うわぁああああああああああああああ!!!』
響く絶叫、舞う粉塵、広がる炎。
集まっていた人々が、一目散に逃げだし始める。
「大丈夫か!?」
「大丈夫よ……」
「大丈夫!」
賢次郎が友記子、次いで杏子、こころの安全を確認して、ほっとした顔を見せた。
「……ありがとう、お姉ちゃん」
「良いから。こころはお父さんたちを連れて逃げて」
「え?」
目を見開くこころを賢次郎と友記子の側へ押して、杏子はカバンからクルルを出した。そして人々とは違う方向へと――怪物たちの方向へと足を踏み出す。
「待って!」
その手を、こころが掴んだ。
「皆、早く逃げるぞ!」
「ほら、杏子、あなたも!」
「え、いや、ちょっ、えぇ!?」
友記子にも手を握られ、逃げることを杏子は強いられた。
(変身して戦わないと……)
一家が通路を走る間も、怪物たちが放った光球がそこかしこで爆ぜる。
(でも、皆の前で変身はできない!)
「ソル・バーニングシューター!」
怪物たちの放った光球に、別の光球がぶつかって空中で爆発する。
『あれは……』
『あれこそ……』
『魔法少女だ!』
誰かが叫んだ。それを聞いてこころが呟く。
「魔法、少女」
「ソル……!」
杏子はその名前を小さく呼んだ。
人々の前に降り立ったソルは、怪物たちの外見を一目見て悟った。
「これは、私たちのコピー……」
「その通りだ」
「アスモデウサ!」
怪物たちの隣に、いつの間にかアスモデウサが出現していた。
「今まで、お前たちに散々邪魔されてきたからな。今日お前たちが戦うのは、『お前たち自身』と言っても過言では無い。おっと、ルアがまだ来ていないな。それでは1人で2人を相手にしたまえ」
アスモデウサが姿を消すと同時に、ルア型怪物の光球がソルに向かって飛ぶ。
「ソル・リフレクション!」
背後に人々が控えているがゆえに避けるわけにはいかないソルは、咄嗟に防御の構えを取る。光球はすべて防げたものの、しかし回り込んだソル型怪物の脚がソルの脇腹を捉えた。
「ぐ、ぁ……!」
まともに怪物の蹴りを受け、ビルの壁面に叩きつけられたソル。間髪入れずに、ソル型怪物が追撃の拳を放つ。
「クッ……!」
かろうじてかわしたソルを、背後からルア型怪物が襲う。
その蹴りを回りながら左腕で受け、ソルは右の拳を突き出す。が、ルア型怪物はそれを左手で受け止めて掴み、そのまま背負い投げのごとくソルを放り投げた。
「今の内に逃げるぞ!」
「えぇ!」
賢次郎の言葉に友記子もこころも頷き、走り出そうとする。
「ごめん!」
しかし杏子は、友記子とこころの手を振りほどいてその場にとどまった。
「どうした?」
「杏子?」
「お姉ちゃん?」
困惑する家族の視線をその身に浴びながら、杏子は告げる。
「ごめん。あたし、行かなくちゃ」
「杏子? あなた何を言って――」
「皆は逃げて。大丈夫。あたしが守るから」
「……お姉ちゃん?」
目尻に涙をにじませながら、杏子は笑顔を見せた。
そして
「杏子!?」
友記子の叫びでは、止まらなかった。
「クルル!」
「行くぜ!」
賢次郎、友記子、そしてこころが見つめる中で、杏子が光に包まれる。そして光が消えた時に通路を走っていたのは、杏子では無かった。
「お姉、ちゃん……?」
純白の翼をはためかせ、通路から空中へと飛び出す少女。
「フッ、ハァッ!!」
ルア型怪物の拳をかわしてその腹部に肘を叩きこんだソルの頭上から、ソル型怪物がドロップキックを見舞う。
「ルア・リフレクション!」
しかしそれは、満月のごときシールドに阻まれた。
「ルア!」
「ごめん、家族と一緒にいたから遅れた!」
「そうだったんだ……安全なところまで逃がせた?」
一言である程度の事情を察したソルだったが、帰って来た答えは予想の斜め上を行っていた。
「いいや。すぐそこにいる。それに変身を見られた」
「エエエエエエエッ!?」
驚愕するソルに、ルアは毅然として言った。
「家族に正体がバレることより、ソルや皆の事を守れない方が問題だから」
「……自分で作った約束を自分で
言葉とは反対に、ソルは怒ったわけではない。むしろ心が温かく、体に活力がみなぎった。
「ごめんね。ところで……」
ソルと背中合わせになって怪物と向き合いながら、ルアはふと尋ねた。
「『ほご』って、何?」
「この状況でそれを聞く?」
ソルとルアのやり取りに隙を感じたか、怪物たちが同時に駆け出した。
ソル型怪物が突き出した拳の勢いを腕を引きながら受け止めることで相殺し、そのまま怪物の腕を掴んだソルは明後日の方向へ怪物を投げ飛ばす。
「全てを照らす光、ミラクルソル!」
ルア型怪物の蹴り上げてきた脚を受け止め、その勢いのままルアは――偶然ながらソルが怪物を放り投げた方向へと――怪物を放り投げる。
「闇の中に輝く光、ミラクルルア!」
ソルとルアは互いに手を取って一回りし、最後に背中を合わせて指鉄砲を怪物たちに向ける。
『世界を照らす奇跡の光、魔法少女ミラクル☆エンジェルズ!』
真実の翼を広げた本物の魔法少女が、そこにはいた。
「ミラクル、エンジェルズ……」
通路から眺めていたこころの口から、その名が漏れた。
こころには、目の前で起こっていることが信じられなかった。特に、自分の姉が、杏子が魔法少女として戦っていることが。
その気持ちは賢次郎も友記子も同じだった。
一家は夢でも見ているかのような思いで、ルアの戦いを見ていた。
(長期戦は不利か)
別の角度から戦いの様子を観察しながら、アスモデウサは悟った。
十分な魔力量で作りだしたとは言え、並び立った本家を相手にすると、どうしても力不足の感が拭えなかった。
性能的には完全にコピーしたはずだったが、何か足りないのだ。
「……やれ」
アスモデウサが短く発した一言で、怪物たちは手を握った。
怪物たちの眼前に現れる魔術陣。その中心に魔力が集中していく。
((「ソルア・シャイニングストリーム」!))
その意図を察し、ソルとルアも無言で構える。
先に発射したのは、怪物たちだった。
『ソルア・シャイニングストリーム!』
数秒遅れて、ソルとルアも放った。
黒き光と白き光がぶつかり合う。
「うっ……」
しばらくは拮抗していたものの、徐々に偽の「ソルア・シャイニングストリーム」に押され始めた。
(このままじゃ……)
ちらりとルアは背後を見た。
そこには、逃げ遅れた人々がいる。呆然とソルとルアを見ている者、興味深げにスマートフォンを掲げる者、恐怖を目に浮かべる者。
そして何より、ルアの家族たちはまだ逃げていなかった。
(守らなきゃ、あたしが! あたしたちが!)
「ソル!」
「うん!」
「ソルア・シャイニングストリーム」の勢いが増し、黒き光を飲み込んでいく。
「そんなバカな。一体どこにそんな力が――」
目を見張るアスモデウサの前で、ついに怪物たちが光に飲まれて消滅する。
『ありがとう』
『ありがとう!』
『魔法少女サイコー!』
人々から上がる喝采の声。力を大きく使い、肩で息をしていたソルとルアにとっては初めての賞賛だ。ソルとルアは照れ臭くなって、振り返って小さく手を振っただけですぐに飛び立った。
「……お姉ちゃん!」
「こころ!」
呆気に取られていたこころが我に返り、魔法少女の――姉の姿を追って走り出した。
「お姉ちゃん!」
中津里川の河川敷でルアの姿を発見し、こころは駆け寄った。
ゆっくりと振り返るルアの前に、遅れて賢次郎と友記子もやって来た。
「杏子、なのか……?」
確かめようと問う賢次郎の言葉に、ルアは変身解除をもって答えに代えた。
「お姉ちゃんが、魔法少女……」
か細く震えるこころの声が風に消える中、友記子が杏子に駆け寄ってぎゅっと抱きしめた。
「お、お母さん?」
「怪我はない?」
「うん。大丈夫」
「そう、良かった……」
体を離し、目に浮かんだ涙を拭って友記子は優しく笑った。その隣に、賢次郎が立つ。
「どうして、今まで言ってくれなかったんだ?」
「それは……その……」
杏子はしばらく逡巡して、意を決して素直に答えた。
「『魔法少女ミラクル☆エンジェルズ』なら、人知れず正体を隠して戦うものだから! 本当に、ごめんなさい!」
もっともらしい理由はある。
「正体を知られることで心配や迷惑をかけたくない」
しかし同じ理由であっても、杏子にとっては一番の理由では無かった。それにこれまで秘密にしてきたことへの罪悪感にも似た意識が、杏子を素直にさせた。
「……まったく、杏子らしいな」
「え?」
「ありがとう。杏子」
「えぇ!?」
賢次郎は杏子の頭を優しく撫で、友記子はそっと杏子の体を抱き寄せた。
真剣に怒られると思っていた杏子は、想定外の事態に目を白黒させた。
「……本当に、お姉ちゃんらしいね。好きすぎて本物の魔法少女になるなんて、バカじゃないの」
こころはからかうように言って、杏子の脇腹を小突く。
「な、何をぅ!?」
和気あいあいとする中、友記子が手を叩いた。
「さあ、もう帰りましょう。積もる話もあることだし」
「そうだな。杏子の武勇伝を聞かせてもらわないとなぁ」
「積もる話? え? 武勇伝?」
歩き出した賢次郎と友記子の言葉に首を傾げた杏子に、こころがため息をついて言った。
「お姉ちゃんには全部話してもらうからね。今までの事!」
「え……?」
振り返った賢次郎と友記子は笑っていたが、しかし杏子には怒りを秘めているようにしか見えなかった。
(ひょっとして……許されてない!?)
「さあ、たっぷりお話を聞かせてもらいますからね」
「い、いやぁああああああああああ!! ゆるしてぇええええええええ!!」
友記子に背中を押された杏子の絶叫が、オレンジ色に染まる空に響いた。
〈次回予告〉
神谷杏子です。正体不明のかっこいいヒーロー! の予定だったんだけどなぁ……え? アスモデウサとベルフェゴーラが怪しい? それっていつも通りだよね?
次回、『魔法少女ミラクル☆エンジェルズ』第9話。
「ついに本気!? 打倒ミラクル☆エンジェルズ!」
あたしたちが、奇跡を起こします!
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