出会い系サイト体験談 8 Hな悩み
mr.s
第1話 真剣な悩み
好きこそ物の上手かれ…数打ちゃなんとか…
週に2~4人くらいはサイトで新規の女性と会っていた…。よほどがない限り、食事などに連れていくことはなかった。待ち合わせ時間をわざと夕方より遅めにし、夕飯済ませた頃に!みたいな約束をすることが多かった…。
会うことができたら、ドライブしてる感じはしてるが自宅の近くまで来たところで公園などほとりで車を止めて…おしゃべりからの…口説きからの…キス…自宅!会ってから自宅までの時間は約1時間…。女性はHなのだ。
そんなこんなで俺にはHな悩みを抱えた子がメールをしてくることがたまにあった…
中には誰からの紹介もわからないような場合もあったが俺はその子のHな悩みをきちんと聞くようにした…。悩みを持ってる子とのHはそんなに楽しくはない…その子の悩みを解消すべきことに全力を尽くしていた…。
イクことのできない女性…
他の女性と比べ膣のきつさ、においなどを聞かれるこた…
口技が本当にうまいかどうか感想を知りたい…または口技がうまくなりたい…
まだHな経験がなく、キスからHまでゆっくり教えながら初Hまですること…
彼氏には頼めないHをしたい…
などなど…。
全てを解決できた訳ではないが、大方解決することはできていた。
中でも初Hを済ませたいという悩みについては実に骨のかかる行為だった…。女性も痛いだろうが男性側も痛い…。数日掛けてゆっくり貫通するようにしていたのもあり、日数も掛かった…。俺は初Hがその子のその後のHに大きく左右すると考えていたから、Hは良いものだという感じで初Hを経験してほしかった。
そんなにイケメンでもない俺だったが女性ファーストな一面と、ついつい聞き役になってしまえれて、優しいというそれだけで積み重ねていくことができたと思う…
そんな俺に、今日Hな悩みがある恵美.26才からメールが来た。
「突然のメールごめんなさい。前からメールしたかったんだけど勇気がなくて迷ってました。
私の体の悩み、Hな悩みを聞いてほしいんですけど大丈夫ですか?〇〇市に住んでる恵美って言います。26才です」
〇〇市って…わりと遠いけど…。
俺は仕事もあるしなぁ…こっちに来てくれるなら俺で良いなら聞いてあげたいが…
「恵美ちゃん。こんにちは!うんうん、俺でよかったら包み隠さず話してみてください!ただ、会うとなると恵美ちゃんとこの方に行くのは仕事もしてるから、中々行けないと思うんです…。それで恵美ちゃんがこっちの方に来ることができそうなら俺は恵美ちゃんの悩みを二人で解決したいと思うんだけど、どうかな…?」
恵美は、俺の住んでる地域まで来ることは可能だと言い、簡単にメールで悩みを聞いてみることにした…。
えぇ?これは初めての悩みのパターンだなぁ…。
悩み+悩みで同時に2つの悩みを聞くようになった…
恵美は相当悩んでる…俺はそう思った…。
つづく
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