ノー・キャンピングデイズ
後書き
第二部完結の謝辞と今後の話
2018年12月1日からカクヨムコン4に参加のため連載を開始し、2019年09月30日の10ヶ月間で第二部を完結させることができました。
一部12万文字を目安に構成し、本編だけで25万文字弱でしょうか。
これだけの分量を書き上げられたのも、偏に皆様からの応援があったことと感謝しております。
第一部の後書きにも書きましたが、本作は私の中でいろいろな記録を作ってくれた作品でした。
第二部を終えた時点でも、最高値になったエピソードごとのPV、過去最高の離脱率の低さ、700超えの評価、1,000人超えのフォロワー数、4400オーバーの応援数など、本当に大きな反響の記録を作ってくれました。
ジャンル別累計ランキングでもとうとう6位になり、書籍化作家の作品群の中に食いこむことができました。
これは本当にありがたいことで、読者の皆様へ感謝の念でいっぱいです。
もちろん、読者の皆様からの応援に応えられるよう、さらに話を楽しんでいただこうと今後の展開も考えております。
第一部は、ソロと泊の出会い編。
第二部は、ソロと泊の親密度アップ編。
そして続く第三部は、もちろんソロと晶の親密度アップ編です。
まあ、そもそも晶は最初からラブ度が強いので……どうなることやら。
もちろんその後は、ソロと遙の親密度アップ編が待っています。
また、各話に今は影が薄い秋葉君がだんだんと入ってきて、さらに新キャラも……と、頭の中では話が進んでいる状態です。
ちなみにそこから先の構想としては、鉢合わせ修羅場編と部活動編があります。
さらに、部活対抗トーナメント激闘編、異世界転移魔法少女キャンプ無双編と続きます!
「とまりん、あとは頼んだぜ……」
「ほむ、任せて。ソロさんの洗脳はわたしが解く!」
刹那、泊の体から魔力の光が放たれた。
「あ、あれはまさか……ダメよ、とまとまー! その技は――」
「――アルティメット・ソロキャンプ!!」
全身を包んだ光が破裂すると同時に、彼女の服がすべて弾け飛ぶ。
その姿に、敵対していたはずのソロが動きをとめた。
愕然としながらも、その目はしっかりと見開かれている。
神々しい光背の前にあるのは、女子高生・泊のスッポンポン。
「ま……真っ裸でソロキャンプするだと……そ、そんなバカな!?」
「ほむ。さあ、目を覚まして、ソロさん!」
「目を覚ますのは、きみだ泊!!」
「……もしもしー、ポリスメン?」
「遙様、通報しないで!」
「かず兄の……変態……」
「晶ちゃん、そんな冷たい目で見ないでくれ!」
――はっ!?
なんか(頭の)悪い夢でも見ていた気がしますが……。
……うん。
気のせいでしょう。
さて、第三部をいつから始めるかですが、少々悩んでおります。
ずっと書きかけのアウトランナーもありますし、娘からは話的にわかりやすいパズルアウトやアルティメイタムの続きを求められています(笑)。
カクヨムコン5も始まるので、それに向けての読み切り新作という手もあります。
もしくは、状況的には不利ですが、本作第三部をカクヨムコン5にぶつける手もあります。
読者の皆様のご意見も参考にいたしますので、ご要望があれば容赦なく書き込んでください(笑)。
最後に、ここまで読んでくださった読者の皆様、本当にありがとうございました。これからも応援のほどをよろしくお願いいたします。
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