『乱舞』資料集

佐久良 明兎

チュートリアル

アバウト乱舞

◇この物語について


Q.どんな物語ですか?

A.「みんなのヒーロー潤さんが大活躍するお話でっす☆」

 「黙れタラシ」

 「んだと変態?」


 パラレル現代を舞台にしたテンション高めのファンタジーです。



Q.理術ってなんですか?

A.「動物さんと遊べるよ!」

 「愛しの粘菌類とも戯れられます」

 「……二人ともそれ、違う」


 威力の弱い魔法みたいなもんです。下にちょっと詳細あり。



Q.誰が主役ですか?

A.「もちろんこのヴィオ様が」

 「えー、お前やるんだったら俺でもいいじゃんー」

 「お前ら立ち位置的にありえないと気付け」


 メインは女子高生四人組です。加えて上記の男子らも出てきます。



Q.女子高生四人組ってどんな性格?

A.「タラシ! 変態! プチ黒! 十歳児!」

 「……読者いなくなるよ?」


 『女子校という特殊環境で培養された』特殊な奴らなので注意が必要です。

 『女子高生』というフレーズに夢を抱いたら負けです。



Q.で、結局どんな話?

A.「それは本編を見てのお楽しみ!」


 もしお時間があれば彼女ら+αのお遊びにお付き合いいただければ。




◇仕様

・第1部:胎動編。一通り完結しているので、第1部だけでも楽しめます。長い。

・第2部:実験編。1部で謎だったあれこれが出てきます。変態。

・第3部:日常編。日常メインの話です。ゆるい。

・第4部:追憶編。過去に起こった話です。つらい。

・第5部:解放編。これまでの総決算。「乱舞るロンドはエンドを望む」完結!

・第6部:??編。……え、第5部で完結じゃないの?




◇理術について

 理術とは、老若男女誰しもが使用できる不思議な力のことである。人々が等しくこの力を使えるため、魔法とは区別される。

 理術には属性があり、生まれ持った属性によって出来ることが異なる。

 自然系統の『炎・水・雷・土・風・草』と、

 人為系統の『鋼・霊・古・音』の十種類。

 ただし人々は滅多にこの理術を使用することがない。日常生活でこのような力を使う場面も必要性もほとんどなく、器具や機械を使用する方が余程簡便だからである。お遊びで使う程度で、ほとんど有用性はない。



◇制御装置について

 理術が不用意に使用されるのを防ぐために設置されているのが制御装置である。

 この制御装置の存在により、人々は小規模な理術しか使うことが出来ない。

 一般人に制御装置の場所は極秘にされている。

※元よりそこまで大規模な術を使うことは出来ないのだが、制御装置により更に力が抑制されている。人に甚だしく害を与えるような術を行使することが出来ない。



◇理術性疾患について

 数十人に一人の割合で発生する先天的疾患。理術が逆流した時に、当該疾患の発症者は身体に常識ではあり得ない特殊な変化が起こる。

 具体的には、性別逆転現象・人外への変身・変形の3種の事例がある。

 しばらく時間がたてば元の姿に戻る。

 また同様の理由から一般の人間はそれを目撃することが少ないため、いざ発症した際には『身体の著しい異変』という症状の特殊性も相まって、差別的な目線で見られることも決して少なくない。その為、発症者は周りに隠している場合が多い。

 原因は未だに解明されていない。

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