　スコッチとバーボンのリレーは続きます。

　今回はコンビニでハーフボトルを見つけて購入したこの子を紹介です！

　バッファロートレース

　2019年から販売会社が変わったらしいこちらの水牛ちゃんの味わいはいかにっ！

○ストレート

　甘い花とフルーツのような香り、アルコール刺激はほどほど。

　味は舌にギュッとくる酸味と木質感、甘さが感じられます。度数は45％ですがアルコールの衝撃は大きくはなく、鋭いという印象。後味はキレがあり、良くも悪くもさっぱりしています。

○加水

　青っぽいフルーツ香、アルコールが目立つ印象。

　まろやかな印象になり甘さをより感じるが後味に胡椒のようなスパイシーさを感じました。

○ロック

　メロンっぽい青い香りを感じます。

　口にすると華やかな酸味と、トロリと甘いはちみつのような印象を感じました。美味しい！

○ハイボール

　バーボンらしいバキッとした香りとともに甘さと木質感が鼻をくすぐります。

　炭酸刺激と酸味、華やかさが楽しめます。メインを張るにはさっぱりし過ぎな気もしますが美味しいです。

　この子はあれですね、元ヤンのお姉さんですね。

　言葉の節々や距離の詰め方、ボディタッチの多少の手荒さにそういった雰囲気を感じさせるのです。ですが、いまとなってはそういった言動も気の良いお姉さん気質といった風情にまとまっています。

　長身で身体は締まっており、髪は染めたり伸ばしたりとアレンジしていて軽やかで程よく洒落た格好が似合っています。ダメージジーンズなんか似合いそう。

　強気な瞳と眉は感情に合わせコロコロと表情を変え賑やかしい。自分に素直で物怖じしない性格で人当たりがよく、初対面の人とも話が弾みカカッと笑いながらトントンと肩を叩いてくるようなお姉さんです。

　そんなお姉さんとのひと夏の出会い、してみたくない？

　妄想が過ぎるぞっ‼

　バーボンのスタンダードを探る中で一考の価値アリの品だと思います。

　軽やかなジムビーム、華やかなマークフォアローゼズ、柔らかなメーカーズに続いてこの水牛ちゃんをペロペロしてみるのもいいかもしれません。

(ワイルドターキーやファイティングコックもいいですが、ファーストバーボンには少しハードかと思います)

　第一印象は舌をキュッとさせる酸味で甘さとキレがあり、後味はさっぱりです。度数45％ながらアルコールのアタックがキツイということはなく、むしろまろやかな印象でした。

　飲み方によって違う美味しさが顔を覗かせてくれる点は嬉しいですね。

　かつてはフルボトルが2000円中盤で購入出来ましたが、リニューアル後は3000円程になってしまいました。決して割高ではないと思いますが、コスパ面で優秀とは言い難いかもしれません。

　バッファロートレース

　元々どこでも手に入るボトルではありませんでしたが、最近はあまり見かけません。気になった方はセ○ンでハーフを購入するのもアリでしょうっ！

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