　再考のときシリーズ再びっ！(字面が煩い)

　ネットで高評価を見かけて再びのトライです！

　ホワイトオーク　地ウイスキーあかし

　江井ヶ島酒造さんのウイスキー、あかしシリーズのなかでもメジャーな赤い奴と白い奴の白い方をご紹介です。

　いくぞぉー！

○ストレート

　古い家屋、冷えた木造の倉庫を想わせる土埃混じりの木の香り。その背後をゆったり流れるような煙さがします。

　アルコールのアタックは強めで慣れていない人や弱い人には厳しいかもしれないですね。　

　モルトの厚みと甘さが現れる共にアルコール刺激、木質な香りと煙さもありますがこちらは刺激に隠れてしまうように感じました。旨さはあるけれど、刺激のせいかやや駆け足な風情です。

○加水

　甘さの印象が強くなる。トワイスアップしても飲みごたえがある辺りポテンシャルの高さを感じます。

○ロック

　意外にも甘く、あと引く煙さが楽しめる。しかしフィニッシュはアルコール刺激と僅かな苦みの印象が強く余韻を楽しむ風情ではないかも。

○ハイボール

　落ち着きのある香りが楽しめる。甘さもあり飲みごたえはあるが、アルコールのアタックは未だに健在。

　過去の紹介ではレモンジュース投入を勧めましたが甘さが沈むので、考えものかもしれません。

　価格は店舗で幅がありますが、今回は500ミリ瓶を900円で購入、通常換算で1400円くらいになりますのでギリギリ低価格帯扱いでしょうか。　

　華やかさよりも落ち着いた香りと厚みのある味わいが楽しめます。なんとなくですが、角瓶に少し物足りなさを感じる方はお好きな気がします。けれどアルコールがキツいと感じる方も多いのでは、とも思います。

　確かな旨さを秘めていますが、刺激の強さで人を選ぶウイスキーの位置づけかなと感じました。個人的にはほろ酔いになってから塩気や油っ気のあるものを摘みながらやるとイイ感じです。　

　次回もあかしシリーズ行きますっ！

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