【その他】『とりあえず生ひとつ』に頷くことが『社会人の協調性』【コラム】
はいはい、メンドーながらも参加する以上は無理なくスマートに飲み会を過ごしていきましょう。
まずは飲める方向きのテクです。
○『とりあえず、生でいい?』と聞かれたら頷こう。
状況にもよりますが、付き合いの飲み会は参加者が多いので一括で注文が済む生ビールはありがたいので一杯目は乗っかっておきましょう。この手間を省いてあげることがある種の協調性として貴方のポイントアップになります。アホみたいですね。実際アホなんですけど、そういう物差しの人は少なくありません。
ただ、一言ハッキリさせておきます。
これは出来るならやっておくとお得ですよって話です。決して出来ない人、やらない人を下げる方向に持っていってはいけません。
○お酒は感情ブースター、仲良くなれそうな人に近づこう。
飲みにケーションの意義として人と人の距離を近づけることを挙げる人がいます。世楽はこの意見には半信半疑です。たしかに場が盛り上がって距離が縮まることはあります。しかしそうなる人は『もともと仲良くなれる人』だったのだと思います。理性が緩んだ分、好意も嫌悪感もはっきりするだけで感情のベクトルそのものは変わらないように感じます。つまりわだかまりを解きほぐす程の効能はないのではないでしょうか? なので仲良くなれそうな人や仲の良い人と関わった方が良いでしょう。
わだかまりの解消も、いまより密なコミュニケーションの構築も業務上必要なら酒の席以外でやるべきです。どうしてもそういう場が必要だと言うのなら酒代を会社に認めさせるくらいは上司はしてみせるべきだと私は思います。
さて、続いて飲めない人向けのテク行きましょう!
○飲めない人は飲めないとハッキリ言いましょう。
アルハラ野郎のせいで言いにくい空気の場もあるとは思いますが、自衛のためにもこれは大事です。
飲めないことを色々言う人もいます。そして同時に他人が飲めるかどうかなんてどうでもいい人もたくさんいます。飲めない人はハッキリと言いましょう。飲み会はコミュニケーションの場ですから余計な気遣いや探りを入れることに時間を割くことは好ましくありません。
○居心地の悪さを感じるなら注文係でもしておきましょう。
飲まない人には飲み会の時間は長く退屈かもしれません。
そういう人は紙とペンを持っていきましょう。そして注文取りを買って出るのです。何もせずに退屈しているよりはマシですし好ポイントがつきます。またダルい絡みを避けることにも一役買うかもしれません。どんな形であれ周囲に必要される人は基本的に変な扱いを受けないものです。実際退屈な飲み会のときは世楽はよく注文聞きに回っています。筆記用具は常に持ち歩いていますしお手軽です。
以上が楽しくない飲み会の過ごし方テクニックです。
ポイントは『楽しくないのなら、損得で勘定して動こう』と割り切って動くことです。何もしないでいるよりは気楽ですし、マイナス評価を避けてプラス評価を得られるかもしれません。小難しい意見は引っ込めておきましょう。世の中の人は想像以上にステレオタイプが多いものです。
いろいろ言ってはきましたがエンジョイできるならそれに越したことはありません。同僚の違う一面が見られたり楽しく盛り上がれることも多々あることでしょう。酒の席を通じて仲良くなれる場面があることも確かです。
大事なのは『楽しいし良い面もあるけど、強要してはいけない』というスタンスが守られているかどうかです。ビール編でお酒の入口について考えていたら飲み会に関してアレコレ思い浮かんだので筆をとったコラムでした。今更ながら新社会人向けな感じになってしまいましたね(笑)
ではではとにもかくにも皆様に良き酒ライフのあらんことを!
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