ジャックダニエル ブラック(Old No.7)【アメリカン】

 行け! 隊長! 

 マァ ファ! アバババァ バーボン!(キノコ脳)

 ぽこっ(キノコやられる)


 ……おっと、いけないお酒紹介、お酒紹介!


 アメリカン第三弾! バーボンにしてバーボンに非ず!

 皆さんもラベルをググったら『あっ、コレね』というメジャー品!

 今回はテネシーウイスキーのあの子を紹介しましょう。


 ジャックダニエル ブラック(Old No.7)


 四角い瓶、黒地に白のデザインが印象的なジャックダニエル。

 家の窓際に外から見えるように飾られてる酒瓶率が妙に高いジャックダニエル。

 そういう家はデカイ車が停まってるパターンが多いよジャックダニエル。(偏見)

 この語り口……世楽はなんとなく苦手なイメージを抱いていることが伺えるでジャックダニエル。

 オラオラでウェーイなエ○ザ○ル風味のお方が好きそうだよジャックダニエル。

 何事もぉ、百聞は一見に如かずでジャックダニエル♪(実飲)


 イッツ ノット スコッチ

 イッツ ノット バーボン


 イッツ ジャック


 甘~い!!

 名前からしてもっとオラついた味や香り(どんなだ?)を想像していたのになんと優しく甘い香りと味でしょう! エステリーな印象が残らないほどに甘くメープルの香りが強く主張してきます。これがジャックじゃい! と言わんばかりです。

 味わいは雑味は感じられず、甘さも相まってスムースで飲みやすい。ストレートもロックも優しい舌触りで楽しめます。


 ハイボールでは甘さと苦さは同時に来て、その後にほんのり楓風味といった感じです。もっとも甘苦なハイボールというお酒は世楽としては首を捻る代物でした。

 予想外の味わいにオールドファッションも試してみましたが『悪かないけどローゼズの方がいいや』という結果となりました。改良の余地はありますが。

 

 ともあれ、そのままの味をゆったりと楽しむのが吉なお酒な気がしました。

 甘い安らぎの時間……それがジャックタイム。なんつって(笑)


 捕捉でテネシーウイスキーについてかいつまんで説明をば。

 シャンパンはスパークリングワインに含まれますが、様々な条件をクリアしてシャンパンと呼ばれています。

 テネシーウイスキーも同様です。大枠はバーボンですが、製法等々の違いから特別にテネシーウイスキーを名乗っているのです。 

 

 バーボンシリーズは今回で一区切りです。

 最後に引き伸ばし続けたスコッチとバーボンについて、です!

 

 個人的にはバーボンはスコッチとは別物扱いで楽しめばいいと思います!

 うん。身も蓋もなくてすまない。ただ、比較する必要はないし飲む人の好き嫌いに委ねればそれでいいと世楽は思うのです。


 特にお安い価格帯のお酒はその人の楽しみたい楽しみ方とのマッチングが重要ですからね。


 バーボンの飲み方について語ると……コーンを使ったものとの相性が良いのでポップコーンやチップスと共にバーボンハイボールで映画や動画をゆったり鑑賞する時間が世楽のお気に入りです。低カロリーかつ低コストですしね! それと駄菓子系統との相性もいい気がします。


 あなたにとってのお酒のベストシュチュエーション。これを見定めることがあなたのお気に入りを見つけるキッカケになるかもしれませんよ?

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