第31話
その頃、そのバリアの中では、コルネリアとエスティが行動を開始していた。
「皆さん、落ち着いてください! この中に入っていれば安心です!」
エスティとコルネリアは先頭に立ち、そう言った。コルネリアはそういうのを見越していたのかは知らないが、サバイバルナイフで既に腕に縛られたロープを切っていたため、スムーズに全員に括られたロープを切り取ることができた。
「先程の状態を見て、皆さんも解ると思いますが、このバリアは強力な電流が流れています。おそらくは、致死レベルでしょう。……ですから、ここに居れば安心です。少なくとも、外からの攻撃は受けないでしょうし」
エスティの言葉に、前方に座っていた群衆が言う。
「でも……そのあと、我々は本当に出られるのか? 人も入れないならば、助けられることも出来ないんじゃ……」
「そりゃあ、大丈夫ですよ。私たちにはリリーファーが居ます。今あそこで戦っているのだって、リリーファーですもの」
「インフィニティ……あれもリリーファーなのか?」
群衆の問いかけに、エスティは微笑んで小さく頷いた。
ちょうど、その時だった。
大地が揺れ、強引にコロシアムが二分された。
そして、それと同時にリリーファーが飛び出してくる。そのリリーファーは崇人たちに見覚えのあるものだった。
「あれは……、ペスパ!」
それは、ヴァリエイブルの使っていたリリーファーにほかならなかった。
インフィニティ内部にいる崇人ですら、それは予想外のことだった。
「……あれは。一体、誰が乗っているんだ?」
崇人の言葉に、フロネシスは言う。
『……恐らく、あれに乗っているのは、ヴァリエイブルのメンバーの一人でしょう。そして、あの乱暴さからして、性格もそれらしい性格であることが確実です』
「じゃあ、ヴィエンスだな」
崇人は呟くと、再び操縦に専念する。
視点はここでリーダーに変わる。
「……どうするか。正直言って、状況は悪い」
「リーダー、どうなさいますか?」
「そうだな……。このままでは埒が明かない。かといって引けば逃げ場もない」
リーダーはそこで少し考えてみることにした。
誰が見ても、彼らに勝ち目などない。
リリーファー二機が現時点で起動しており、内一機は最高最強のリリーファーである。さらに、遠くにはヴァリエイブル軍が控えている。急いで彼らは行動をしなくてはならないのだが。今はそれをする状況でもなかった。
ならば、何をすればいいか。
彼はそれを考えられる状況にはなかったが、意外と冷静だった。
彼は生きるために、この世界から出ていくために、先ずは『力』を手に入れる。
力を手に入れる――力は、最強のリリーファーの担い手を手に入れれば良いと考えていた。
しかし、そう甘くなかった。
彼は今までの事態を考えて舌打ちする。だが、舌打ちをしてもこの状況が変わることはない。
「ならば――」
リーダーはゆっくりと闊歩するインフィニティを正面に見て、呟く。
「最後まで抗ってやろうじゃないか、タカト・オーノ。……後悔しても、知らないぞ!!」
ベスパ内部では、一人の青年が溜息をついていた。漸く、気持ちが落ち着いたのだろう。
「しかし……」
青年――ヴィエンスが小さく呟く。
「こうも簡単に上手くいくとはな……」
ヴィエンスはそう言うと、強くコントローラーを握った。
エスティと崇人が赤い翼に拿捕されていたその頃。
ヴィエンスは通路を走っていた。
長い長い、通路を走っていた。
向かう先は、勿論誰にだって理解できる。リリーファーの倉庫だ。
リリーファーの倉庫は地下にある。しかし地下へと降りる階段は無数に存在している。その階段ひとつひとつが個別な場所に繋がっていて、そのうち『正解』にたどり着くのはただひとつのみだ。
ひとつの正解にたどり着くのは、場所さえ覚えていればいいのだが、それでもそこまでたどり着くのが大変である。
だから、今現にヴィエンスは苦労しているのだが。
「お困りのようだね」
ヴィエンスはその声を聞いて、振り返る。
そこに居たのは、整備リーダー――ルミナスだった。
「あんたは……」
「事態を話している暇、今はあるのかい? それより、あんたリリーファーは動かせるのか?」
「ああ。動かせるから、今そこへと走っているんだよ」
「だったら、『ベスパ』を待機させている。さっさとあんたも乗れ」
そう言うと、ルミナスは手元に持っているボタンを押す。
すると壁が競り上がり、そこから階段が姿を現した。
「この先に行けば、ベスパへ繋がっている。緊急用の連絡通路だ」
「リリーファーが動かせるのか!?」
ヴィエンスの叫びに、なおもルミナスは冷静に返す。
「私を誰だと思っている? 私はこの大会のリリーファーを整備するリーダーだぞ。そんなことが出来ずにリーダーが務まるわけがないだろう」
それを聞いて、ヴィエンスは大きく息を吐いた。
そして、ヴィエンスは通路を通っていく。
「恩に着る」
「それくらい、当たり前だ」
ルミナスがそう言ったと同時に、ヴィエンスが通った通路の壁が競り下がっていき、元の状態に戻った。
そして、現在。
ヴィエンスはベスパに乗り込み、会場へ足を踏み入れていた。
通信が入ったのは、ちょうどその時だった。
「……タカトからか」
そう言うと、スイッチを押して通信を受け取るパターンへと変更する。直ぐに、相手の音声は聞こえてくる。
『ヴィエンスか』
「じゃなかったらどうする?」
『お前で安心したよ。ひとつお前に言っておきたいことがあってね。要するに作戦会議ってやつだ』
「そいつはどーも」
ヴィエンスはここで、崇人がインフィニティに載っていることを思い出した。
「……やはりお前は≪インフィニティ≫の起動従士だったんだな」
『……済まない。ずっと隠しておくつもりはなかった』
「なぜ隠したんだ?」
どうしてか、ヴィエンスはそれを追求したくなった。
今でなければ、二度と聞けないような気がしたからだ。
対して、崇人は小さくため息をついて、話を続ける。
『隠すつもりはなかった。あの時はまだこの世界に来たばかりでね……』
「なんだと? お前……一体それはどういうことなんだ?」
崇人は口をすべらせた、と目をそらす。そして、それ以上は何も言わなかった。
「……それ以上は言いたくない、ってか。解った。一先ず、作戦ってやつを聞こうじゃないか」
『作戦というほどのものでもないんだがな。ある程度協調性を持とう。ただ、それだけを言おうとしてね』
崇人が持ちかけた作戦とは、ただの協力要請だった。ヴィエンスはもう少し仰々しい作戦でもあるのかと期待したのだが、これでは拍子抜けである。
「……一先ず、協力すればいいんだな? 解った、それで対応しよう。さっさとこの虫けらを倒してしまおうじゃないか」
『そういう過信が油断を招いて、結果として痛いしっぺ返しを喰らうんだが……まあいい。一先ず、それで頼む』
そして、通信は切れた。
変わって、インフィニティ。
崇人が再び、動けとインフィニティに念じる。それをフロネシスが受信し、ゆっくりと動き出す。
まさに鬼神のような、雄々しい姿。
インフィニティの中で、崇人は最早勝利を確信していた。先程彼は、過信は油断を招くといったが、それは彼自身に対するブーメランな発言だった。
「……まあ、あっという間に片付けてしまおうか!!」
そう言って、インフィニティは駆動を再開する。
◇◇◇
それからは、恐ろしい程早かった。
『赤い翼』リーダーをインフィニティの足で踏み潰し、残る残党どもを一掃した。その姿は、人々にリリーファーの偉大さとともに、危険性をも刻ませた。それを崇人たちが知るのは、まだまだ先のことである。
インフィニティから降り立ち、群衆の方を見る。既に電磁バリアは解除されており、人々は安全をそれぞれ確認している。
「タカト、お疲れ様」
そんな中、ひどく落ち着いた様子でエスティが近付いてきた。
「エスティも大丈夫だった?」
「ええ。それにしても、恐ろしい程あっという間だったわね」
「ああ。気持ち悪いくらいにね」
崇人はそう言って、インフィニティの下敷きとなったリーダーの死体を見る。最早それは人の形を為してはいなかった。
「あそこまで人ってペシャンコになれるのね」
「おっそろしいこと言うな」
冗談半分で崇人は微笑むと、エスティは崇人の方へ向き直る。
「なんだか、変な大会になっちゃったね」
「ああ……そうだな。にしても……なんだか疲れた」
崇人はそう言うと、コロシアムの床へ横になる。
そして、あっという間に鼾をかきはじめた。
「ここで寝ると風邪ひくよー?」
エスティの忠告をよそに、崇人は夢の世界へと旅立っていった。
夢の世界で、崇人は目を覚ました。
「う、うーん……ここは?」
そこは見覚えのある光景だった。とあるオフィスルームに、パソコンが置かれた机。見覚えのある光景――ここは、彼が通っていた会社だった。そして、姿も今は三十五歳の姿そのものだった。
その光景は最早彼には懐かしささえ思い浮かぶものである。
――帰りたいな。
一瞬、崇人はそんなことを考えてしまった。
ここは、崇人が帰りたかった世界、そのものだ。
その世界で『帰りたい』と思った? それはつまり、大型ロボットを戦争に用いる世界――クローツへの帰還ということだ。
自分は、企業戦士よりも起動従士を望んでいる……?
崇人は、そんなことを夢の中で考えているのだった。
◇◇◇
「まー、派手にやったねえ」
マーズ、アーデルハイト率いるヴァリエイブル軍が到着したのはそれから数分たったあとのことだった。彼らは完全に戦闘態勢で来ていたのだが、凡て決着がついていると知ると、落ち込んでしまった。よっぽど戦いたかったのだろう。
「で、立役者は寝ているわけだ」
エスティはマーズの嘲笑混じりの発言を聞いて、思わず笑顔がこぼれる。
「まあいいや。私たちはとりあえずこれの後片付けやっちゃうから、エスティ……だっけ? あなたはその男をどっかベッドにでも運んどいてよ。おーい、誰かこの子に手を貸してあげて!」
そう言うと、軍人が二人ほど現れて――どれも軍人と呼ぶには筋肉が足りないようにも思えるが――エスティと崇人を抱え込んだ。
「えっ!? わ、私まで!? や、やだー!」
そんなことを言いながらコロシアムから退場していくエスティと崇人。それを見てマーズは高らかに笑うだけだった。
「そう笑っていられるのかしら?」
そんなマーズに話しかけたのはアーデルハイトだった。
「どうした、アーデルハイト」
「あなただって解っているはずよ。タカトの危険性を」
「……ああ。最強のリリーファーを唯一操縦出来て、気がつけばたくさんの仲間が出来ている。ヴァリエイブル以外の国から見れば、これ以上の脅威はないな」
マーズが言うと、アーデルハイトは微笑む。
「まあ、当然何か考えているんでしょうけどね。あの、国王のことだから」
そう言うと、アーデルハイトはその場から立ち去っていった。マーズはその言葉の本当の意味に、まだ気づいていなかった。
その頃、ヴァリス城。
ヴァリエイブル帝国第四十七代国王、ラグストリアル・リグレーは玉座でため息をついた。
そして、そのそばにはシルクハットを被り、長い黒のコートを着た黒ずくめの男が立っていた。怪しい格好ではあるが、彼はこの国の大臣――ラフター・エンデバイロンである。ラフターは小さく微笑むと、再び会話を再開させる。
今まで、ラフターが話していたのは戦果だった。正確には、今回の『ティパモール紛争』の報告書を読み上げていたのだった。ちなみに、報告書を書き上げたのは九割がマーズで、残りの一割が崇人である。軍人でもない崇人が報告書を書き上げることとなったのは、セレス・コロシアムでの『赤い翼』殲滅の立役者だから――マーズがそう主張したためである(崇人はマーズに凡てを押し付けて逃げようとしていた)。
「……さて」
その重々しい空気を、なんとか押しのけようとラグストリアルは呟く。
「私の考えをひとつ、語ってもいいだろうか」
「国王の意見を阻害することなど、私には出来ません」
そう言って、ラフターは帽子の鍔を持つ。
「ならば、話そう。実はな……私は、新たな『騎士団』を作ろうと思っている」
その言葉の意味を、嫌でもラフターは知っている。
騎士団の設立。それは、ヴァリス王国――ひいてはヴァリエイブル王国に幾つか存在する騎士団に、新たに肩を並べるものを創りだすということになる。
現在、ヴァリス王国に騎士団が三つ、エイテリオ王国に一つ、そしてエイブル王国にも一つという形だ。そして、ヴァリス王国にもう一つ騎士団が作られるとするならば、ヴァリス王国の一強状態が更に大きくなるのは自明だ。
だが、それをエイテリオとエイブルが逆らえる訳でもない。現にヴァリエイブル帝国の主権国がヴァリス王国である理由は、ヴァリエイブル帝国が成立した当時ヴァリス王国が一番権力が強かったことに由来する。
「……騎士団、ですか。流石に四つ目は、ほかの国が黙っていられないのでは」
「だからとはいえ、もう≪インフィニティ≫を隠すことなどできない。ならば、敢えてここで世界に発表するのだ。我が国は『最強のリリーファー』を所持している。そのための騎士団だ」
「争いは避けられませんよ」
「とうに争いなど起こっている。いつもいつも争いは起こっている。いつもいつもだ。ならば、その展開にカンフルを与えてもいいと思うのだよ」
「それが最強のリリーファーを、世界的に発表することですか……。どうなるかは、私にも解りませんよ」
「そんなことは誰にだって解らんよ。だが、タイミングは今だと思っているよ」
ラグストリアルは、そう言うと手元にあるノートを取り出す。
ノートを開くと、そこには薄い冊子が挟まっていた。そこには、こう書かれていた。
『ハリー騎士団設立についての設定書』と。
「ハリー……ヒイラギですか? どうして、そうなのかはお聞かせ願いますか」
「ヒイラギの葉っぱは刺があるだろう? だから、簡単に触ったら触った人間が傷つくというわけだよ。あと、花言葉には『先見』という意味もあってだな」
「なるほどなるほど……」
ラフターはそう言って微笑む。
ラグストリアルもそれを見て、笑っていた。
しかし、ヒイラギの花言葉にはこんな花言葉がある。
『用心』。
この花言葉を、彼らが知っているかどうかは――今は解らない。
◇◇◇
ヴァリス城でそんなやり取りがあったことを知る由もなく、崇人たちはヴァリス城へと招かれていた。
理由は単純明快。この度の事を称えて、『起動従士』に正式に就任することとなったからだ。
この国には起動従士もリリーファーも足りない。戦争で作っては消え、作っては消えの繰り返しだからだ。
だから寧ろ起動従士は多いほうがいい。だからこそ、今回四人の人間が一挙に起動従士となったのだ。
「何だか実感沸かないなあ……」
「エスティ、ぎこちなく歩いちゃダメだよ。適度に緊張するくらいがちょうどいいんだ」
「どうでもいいけど、タカト……だっけ? あんた、気楽すぎでしょう。どれほどこういう場を乗り切ってきたのよ」
「……ついに、起動従士になれる……!」
エスティ、崇人、コルネリア、ヴィエンスはそれぞれ、思いで胸がいっぱいだった。
起動従士になるということは、国を守る役目に就くということだ。それがどれほどの役目か、彼らは理解しようとしても理解しきれない。
だが、彼らはそれぞれ高い志を持っていた。
城内にある大広間には、既に国王、マーズ、それに軍隊の人々が待機していた。それを見ると、彼らは改めて襟を正す。
彼らは所定の位置に立つと、国王が椅子から立ち上がる。それを見て、全員が頭を垂れる。
国王は彼らの目の前に立つと、ゆっくりと紙を取り出し、読み上げた。
「それでは、これより彼らを起動従士として任命することとする。
タカト・オーノ。
エスティ・パロング。
コルネリア・バルホント。
ヴィエンス・ゲーニック。
この四名を、起動従士として任命し、リリーファーを与えるものとする」
それを聞いて、彼らはもう一度深々と頭を垂れた。
こうして、彼らは晴れて起動従士となったのだ。
「……さて、彼らに与えるリリーファーだが、既にこの中の一人、リリーファーを得ている者がいる」
それを聞いて、大広間がざわついた。当然だ。国属にならなければそんなものがもらえるわけがないからだ。
「タカト・オーノ。彼は唯一、最強のリリーファー≪インフィニティ≫を操縦できる起動従士だ」
そう言って、国王は崇人の肩をポンと叩く。それを聞いてさらに大広間がざわつく。起動従士の任命式はたくさんのマスメディアも現れるので、彼らは崇人の写真を撮っている。
それを見越していたかのように――国王は微笑む。
「そして、ここに新たな騎士団を作ることを宣言する。その名も、『ハリー騎士団』だ。騎士団長はタカト・オーノ。副団長はマーズ・リッペンバーに頼んでいる」
さらに大広間はざわつく。その発言は彼らも初耳だったため、崇人も呆気にとられてしまった。
「それでは、ここに任命式を終える。……騎士団に入ることとなった四人の起動従士は私に付いてくるように。マーズ起動従士、君もだ」
その言葉を聞いて、彼らは国王の後をゆっくりと歩いて行った。
国王の間につくと、マーズが大きくため息をついた。
「国王。あれほどのこと、どうして先に私に言っておかなかったんですか」
「サプライズがあったほうがいいかなあと」
「度を越してます!! 今日の夕刊には、いや、既に号外が出ている可能性すらありますよ!? どうして、騎士団なんか……」
「いやいや、一先ず、ハリー騎士団騎士団長となったわけだ。タカト・オーノ。大出世だな? 一応、学生と兼務で構わないから、そのつもりで」
そして、彼らは解散することとなった。
◇◇◇
誰もいなくなり、ラフターとラグストリアルだけが残った。
「いや、サプライズというのは本当に面白いものだ。またやろう」
「国王、支持率が下がりますが」
「何を言う。現にうなぎのぼりだ」
「なぜそうなったのか、私にも解りかねますが」
そんなものはいい、とラグストリアルは豪快に笑う。
「ともかく、これからが山場だ。何が起こるか解らん。騎士団に凡てがかかっているからな」
「ハリー騎士団……どこまでしてくれるでしょうか?」
「解らんよ。まあ、彼らも学生だ。殆ど身分も変わらん。案外ああいうのが上手くいくやもしれんぞ?」
ラグストリアルの笑いのあとに続いて、ラフターも笑った。
(まあ、其の辺はまだ始まったばかりだ。一先ずは……あの少年が何処までやってくれるかだ。出来ることなら、私の治世のうちにこの世界を変えて欲しいものだ。そう、恐ろしい程に……)
ラグストリアルの考えていた野望は、ラフターが知る由も、ない。
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