「僕が死ぬなんて　どうしても思えない

ましてや　君が死ぬなんて　やっぱり信じられない

君は今確かにここにいて　こうして確かに存在していて

でも　いつかは死ぬなんて　それがどういう事でも理解したくはない

君が死ぬ事に何か正当な理由でもあるのなら聞かせてほしい

まさか「そんなのある訳ない」なんて言うつもりならそれは不当だ

僕は異議を申し立てる　君が死ぬ事を断乎拒否する

僕の死はこの際棚に上げたっていい

とにかく今は　君が死ぬ事に懐疑的なんだ

理由なくして死ぬなんて横暴だ

理由があっても　それが正当なものじゃなければ無効だ

僕は君の死を全面的に否定する」

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