『異世界』バーンド・アッシュ

現在カンパニーの本社がある世界、そして最期の犠牲としたい世界。


・略歴


ここはカンパニーに発見される前は自然豊かな魔法世界だった。それが使い魔召喚のドサクサでカンパニーに見つかった。


当然、発見し次第カンパニーは、搾り取るだけ搾り取り、殺すだけ殺し、残りにはゴミを投棄、他と同じく蹂躙した。


それとほぼ同時期に新たなハブ施設である『カレンダーコロニー』を建設する。


コロニー完成の同年、カンパニーと原住民との戦争は最終局面を迎え、カンパニーが蒔いた稲に着火する事で文字通り世界が燃えおちた。


完全支配とほぼ同時期に社長戦争が勃発、その決着とその後のゴタゴタにより少しの間放置されていた。


カンパニー分解後、唯一社長が支配を維持できたのがこのコロニーだけで、消去法としてここが新たな本社となった。


・環境


重力や星の大きさは地球とほぼ同じ。 なので1日の長さも変わらない。


空の色は赤、大地はは白い灰に覆われていて、海は黒くて炭酸シュワシュワしてる。


大気の主成分は二酸化炭素、天候は厳しく気温は高め。砂塵を巻き上げる強い風と酸性雨、晴天の時でもオゾン層がないため紫外線がやばい。


地層は一番上が水を含んだ灰で、その下には焦げた炭に焼け残った金属や石造りの遺跡があったりする。また地下に続くダンジョンも複数存在するが、上記の通り、全てが焼け落ちた後なので、コロニー以外に生物は、微生物を含めて存在しない。


海水も同様、二酸化炭素が溶け込み炭酸となっている。環境改善の一環として、カンパニーが微生物を放ち、光合成させようとしているが、大方大失敗して怪獣上陸となる。


・カレンダーコロニー


一部の例外を除いて、この世界で唯一酸素がある場所。


直径10kmにも及ぶガラス張りのドームが12個、ぐるりと円を描くように並んでおり、一番北を12とし、それから時計の文字盤に習って番号を振られている。


それらに加えて、時計ならば針の付け根に当たる中心部分に直径1kmにも満たない小さな0が置かれ、合わせて13のコロニーで形成されている。


詳しい内容、それぞれの特徴などは別記にて。

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