ネフィリム
長命な巨人族で、一般的な人間の背丈から10mの巨体に変化できるのは、それだけでキャラが立つ。スキルは少々癖が強いものが多いが、《ジャイアントグロース》でエンゲージを封鎖できることを活かして戦いたい。といっても感知が低いので、行動値対決には一抹の不安が残るが、代わりに筋力知力が高いので、攻撃役としては武器・魔術どちらにも舵を切れる柔軟性がある。
《ジャイアントグロース》
メイキングはこれしかないので取らざるを得ないのだが、ダメージ+2は上級レベル帯はおろか下級でもつらいものがある。必然、《超大型》の封鎖効果を活かすしかなく、敵エンゲージでエネミーを食い止める白兵系か防御系の道が見えてくる。
《アウェイクンブレイク》
《ストームシーカー》とコンボしてねと言わんばかりのスキルだが、スキル2枠と能力値対決とセットアップ(初ラウンドは加速必須)とマイナーを使った結果がダメージ+2Dとか悲惨すぎる。もし使うなら、自分や味方を飛行状態にする用途で考えた方がいい。
《ジャイアントマッスル》
筋力基本値は影響範囲が広い能力値だが、一般スキルの《トレーニング》と同じと考えるとちょっとどうかなという気がする。この手の効果はメイキングで取れるから強いのだ。
《ストームシーカー》
ダメージ増加効果はおまけとして、このスキルの真価は飛行状態の解除にある。飛行の敵をも封鎖できるのでそれなりに意味はあるが、そもそもこのスキルに頼らず事前に自分を飛行状態にしておくのが一番手っ取り早い。
《トラディション》
亜種が増えている《クウェリィ》型のスキル。種族設定と噛み合っており、セージが《ラーニング》するととても趣深い。
《ロングアーム》
敵を足止めしながら他の敵を攻撃できるわけで、状況は選ぶが、わりかし意味がある効果。射程が至近から5mになるのがポイントで、その気になれば他のスキルで射程延長もできる。
《エンシェントマジック》
2枠で+8だから実質係数4なので、伸びしろが無い以外は及第点といったところ。だが、ネフィリムでわざわざ魔法攻撃をするのかどうか。
《ジャイアントフォース》
ほぼ同上だが、ネフィリムにとっては武器攻撃の方が相性がいいと思われるので、どちらかというとこちらに軍配が上がるか。
《ジャイアントカバー》
ラウンド制限が厳しいが、効果は優秀。通常のダメージ軽減を押さえたあとで、範囲カバーなどに合わせて使っていく感じになる。
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