エルダナーン

 知力と精神が高く、典型的な魔術師タイプという感じの能力値で、スキルも魔術用のものが揃っている。普通に魔攻系を組むならこれ以上ないというくらい優良スキルが軒を連ね、特に考えなくても普通に優等生なキャラを組めるはずだ。また、魔術を扱うのなら支援系でも恩恵にあずかれるスキルがあり、やはりエルフといえば魔術師というイメージゆえなのだろう。イメージでいうなら、アーチャーも非常にそれらしいが、能力値からいってそこまで得意分野でもなく、スキルの噛み合いも悪いので趣味枠か。



《イモータリティ》

 これで取得できる《トリビアリスト》は、知力型ならまず腐らない。やはり、クラススキルを取得できるメイキングスキルはそれだけでアドバンテージといったところか。不老不死フレーバーも◎。


《フォティテュード》

 カドケウスが弱体化してなお精神能力値の重要性は高く、特に知力の特化がそこまで必要でない支援系に向いている。


《マジックセンス》

 純粋魔攻系ならメイキングはとりあえずこれか。ミドルの便利スキルより命中値だ! という脳筋プレイヤーにぴったり。


《オフェンシブセンス》

 ダメージ+3。普通に優秀なのだが、魔法使いは係数3.5や4が大量にあるため、後回しにされがちか。クラスチェンジの合間にねじ込めるという種族スキルの利点を活かしたい。


《ナチュラルヒストリー》

 卓によりその重要度が変化すると評判のエネミー識別だが、一般に重要な判定値であり、それが2Dも盛れるならこんなにいいことはない。《ラーニング》の候補としても優秀。


《マジックマスタリー》

 悪くはないが良くもない。ダメージブーストのパッシブを取得していると、命中固定値にはなかなか手が回らない気がする。


《エルダーマジック》

 魔法使いなら必修。命中1Dはどんな場合でも正義であり、これがあるからエルダナーンの魔術師は頭一つ抜ける。攻撃系は絶対だが、支援系でもメイジへのクラスチェンジを抑えられるかもしれず、有効。


《マジックゲイザー》

 ダメージ+1D。普通に便利だが《オフェンシブセンス》で述べたのと同様で、係数4を取り切ってからとなるか。《マジシャンズマイト》6レベル目のような感覚。


《リクルート》

 魔術スキルを多用する支援系、アコライトやプリースト、サモナーなんかと相性が良いが、上級枠なので取得タイミングが難しい。

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