第67話 ビックリしたな? (65)

 少しでもヤンキー娘彼女達にコイツらといると楽しいかも?


 と、思わす為に頑張ったよ。


 ……その甲斐のお陰かな?


 先程迄ヤンキー娘達は、ガムを『クチャクチャ』と噛みながら。俺達男子を下から四十五度の角度で嘗め回すように見ていたけれど。今はね普通の同世代の処女達みたいに笑っているんだよ。


 頭の髪型だけは老けたパンチか、アイパーのリーゼントをしているガキで男子な俺達が『萌萌キュ~ン!』と、ハートマークを両腕でしたくなるくらいの笑みをくれるんだよ。


 だから思春期の俺達は、直ぐに鼻の下を伸ばして──『ハァハァ……』な気分になったもんだよ!!


 だって野生の意のままにあの事をする事しか、考える事が出来ない年頃だからね……。


 もう思春期の俺達はウハウハな感じだよ!!


 と、まあ、そんな事を考えながら、次にヤンキー娘達を喜ばす策は何かないかと!?


 俺は頭の中で試案をしていると。

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