コテージ

なんで こんなに 混んでいるんだ?

ザビエルは イライラした。

あの森へ抜けるには、全長100キロ以上の、この道しかない。しかも、キャンプ地として有名だから、家族づれの、車ばかりだ。

工事でも、してるのか、警察による、検問か、チェックが、入っているのか

はたまたは、事故渋滞か、土砂崩れ、でも

あったか ・・・。

予定より、2時間は、ゆうに 遅れるだろうと、ルークに 電話を 入れる。まったく、気にすることなく、彼女と よろしくやっていた。

ワインと、差し入れ、バーベキュー用の、

準備も、すべて、トランクに入っている。

間に合うと、よいが。

コテージからは、買い出し用の スーパーも

近いと いうことだ。 1週間、貸し切っている。ほんとに、長い ばかんす だ。

コテージから、少し行ったところで、

キャンプファイアーが、あると いう。

そこには、バーも あって、学生が、

夏休みで、多く 集まっている、とか・・。

もっとも、メンバーたちは、それぞれの、

彼女と、ゆっくりと、パーティそっちのけで

過ごすんだろう。湖には、ボートもあるし、

ハイキングコースも、ある。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る