第35話
喫茶店でのこと、まだ、飲みかけの、残っている、(かなり、残っていた、はず)(半分よりかは、下だったかな)コーヒーを、とつぜん、マスターみたいな方に、下げられた。 書き物をしていて、とつぜんだったので、とうぜん、の感じで、コーヒーを、持っていったので、ん?『コーヒーを、入れてきますね~』だったのか?と、思った。よく、聞こえない、うちに、コーヒーが、なにか、持っていかれて、しかも、サービス精神、まんまんの、様子(⌒‐⌒)(⌒‐⌒)だったから、え?おかわり、あるの?減ったら、また、入れてくれるの?、かと、思いきや、まさかの、コーヒーは、そのまま、返ってこなかった・・・・・・。うそやろ??! まだ、途中に、持っていくかな???と、不信で、いっぱいだ。最悪、飲みおわっても、お客さんが、立って、出てからでも、いい。もう、いらないか、どうかは、全部なくなるまで、コーヒーを、ごゆっくり、楽しむお客さんの、自由な、権利だ。 このような、逆境には、ふつう、なかなか、会わないが、わたしは、よく、会う。 そういうときは、わたしは、気がつかないふりを、している。 なにに?って? 悪意に。 それに、気がついてしまうと、気がついたことを、相手に、バレてしまうと、こちらの、まけだ。 あれ?いじわる、したのにな、たいして、気にも、とめてないや、と思わせないと。じゃなかったら、次からも、される、気がする。 こんどは、これを、してみよう、とか。それくらいじゃ、気にしないなら、つぎは、こうしよう、とか、・・・どこまで、その失礼は、許されるのか、を、試すことが、できる。相手も。そして、わたしも。そして、あくまでも、そのすべてに、気がつかない、ふりを、する・・・・。 じつを、いうと、そのカフェは、まえから、ここで、ゆっくりしたいなぁ、お気に入りの、行きつけの、カフェにしたいなぁ、と、思っていたカフェで、やっと、時間があいたので、行けたのだ。 わたしが、入ってきたとき、お客さんが、いっぱい、だったが、わたしが、来てから、じょじょに、お客さんは、へりはじめた。 わたしはこのカフェで、そうとう、リフレッシュし、楽しい時間に、できた。なのに、お客さんは、さいごには、ガランガランに、なった。こういう客は、いるもんである。なぜか、そのひとが、いると、そのひとのまわりに、お客さんが、減っていく、とか。逆に集まっていく、など。 きっと、マスターは、気づいたのだろう。はじめのパターンが、Aで、後者がB型とすると、わたしは、A型の、店の空気をさげる、客だと。さげる、といっても、わたしは、なにも、していない。ただ、コーヒーだけを、たのんだ。ひとりで、なにも、しゃべらず、書き物を、していた、だけ。 それと、スマートフォンを、つついて、いただけやねーん・・・・・。
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