第3話

好奇心と、興味。どうしようもなく、近づきたい、という、わたしにとって、危険を感じる、欲求。まさしく、ストーカーだった生き霊から、譲り受けた、ものだ。       夢でストーカーが、言っていた。それらが、ぼくの、肉であり、道具であり、財産だと。わたしに、あずけている、と、言っていたのだ。上等だ。そう、知りながら、その、道具を、預かってみようじゃないか。どうせ逃げても逃げても、追われの身分だ。囚われの身分だ。その財産を、なくされると、困る!様子だった。大丈夫、あなたの、探せない場所に、隠そう。

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