第75話『シルフィン:え~と、サービスです♪』

 コボルト・ロードを何とか倒した私達は何時もの様に戦闘処理をしていた。私達の戦闘処理は大きく別けて三つ。


 1、【喰吸】スキルの使用の為にモンスターの体の一部を確保。魔石&ドロップアイテムの回収

 2、【喰吸】でスキル獲得

 3、大きな戦闘の後は休息&リザルト回


 と、言うわけで今私達は1をやっと終わらせ、魔石の回収作業に移る。


「でも、今回は本当に疲れたね」

「だね。今回|も(・)死ぬかと思ったよ……」

「何かご主人様のその言葉、毎回聞いてる気がしますね?」


 そりゃ毎回死にかけてるからね!


「ハクア向こうにまだ一体居たかな、っと」

「忘れてた」


 そう言えば居たな~。

 この階のフロアボスだった筈のジェネラルコボルトさん。実際私達戦って無いから強いのかどうかさえ知らないしね。

 すっかり忘れてたわ。憐れなり。


「そう言えば居ましたね」

「う~ん。すっかり記憶から消えてたよ」

「憐れ……ゴブ」


 アクアさん、死体に鞭打つのは止めたげて! せめて私の様に心の中で まぁ、似たり寄ったりな感想だけどね!


「あ……あはは……と、取り合えず魔石だけ取っちゃうかな」


 コロは私達の言葉に苦笑いしながら、ソウルテイカーを使って魔石を取り出す。


「結構魔石集まりましたね」

「だね。ここ最近換金もしてないから結構貯まってるもんね」

「ドロップアイテムも結構増えたから、この村を出る時には皆の装備新しく作れそうかな」

「やったー」

「ありがとうございます」

「さて、それじゃあさっさとスキル取っちゃうかなっと」


 私は【喰吸】を発動した。


 ▶【喰吸】のスキルが発動しました。

【破壊LV.6→LV.8】に上がりました。

【韋駄天LV.3】を習得しました。

【大剣のコツLV.7】を習得しました。

【剣のコツLV.2】を習得しました。

【大剣のコツLV.7】と【剣のコツLV.2】が【武器のコツLV.6】に統合され【武器のコツLV.MAX】になりました。

 熟練度が一定に達した為【武器のコツ】が【武器の扱いLV.2】に変化しました。

【地走り】を習得しました。

【烈空】を習得しました。

【閃刃】を習得しました。

【柳】を習得しました。

【三段突き】を習得しました。


「うお!?」

「どうしたんですかご主人様!」

「おねちゃん平気?」

「ごめん、大量だったからビックリした」

「そんなに覚えたの?」

「うん。殆んどが大剣技と剣技だけど」

「うわっ! ずるい! けど、ハクア覚えても意味無いんじゃない?」

「う~ん、どうだろ?」

「どういう意味ですかご主人様? 武技はその武器でないと意味が無いのでは?」

「どうかな?」


 私は短剣を構えそのまま大剣技【烈空】を放つ。

 すると、私の斬撃軌道に【烈空】の斬撃が飛ぶ。


「何で!? 短剣なのに!?」

「やっぱり」

「どうなっているんですかご主人様!?」

「武技はその武器じゃ無いと全力の力は出せないけど、ある程度の威力と幾つかの物は流用可能らしい」

「すごいかな! よくそんなの分かったね」

「剣技と大剣技に似た技が多いからね」

「……確かに似てるけど」

「まぁ、私みたいのじゃ無い限り使いなれた武器の、使いなれた技の方が良いけどね? 隠し玉の一つとしては使える」

「そっか、威力下がるなら一つに絞った方が良いもんね」

「それにリーチとかも関係しているから、頼りにするには危ないと思うよ?」

「ですね」

「さあ、後はコロ!」

「ふえ? な、何かな?」

「イシスに輪廻だけやってもらいに行こう」

「あっ、そうかボクレベルMAXだったかな」

「行ってらっしゃいご主人様」

「んっ、行ってきます」


 そう言って私達はイシスに会いに行く。


『イシス:よく来たわね。ハクア、コロナ』


 やっほ、イシス。


「おっ、お久しぶりです」


『イシス:それで今日はコロナの輪廻だったわね?』


「はい、そうです」


『イシス:分かったわ。それにしても良くあの状況で生き残れたわね』


 正直誰か一人居なくても勝てなかっただろうからね。仲間に感謝だよ。


『イシス:そう。その気持ちは忘れない様にしなさい。貴女がそうやって素直に言うからこそ、皆貴女の為に頑張るんだから』


 んっ、了解。所で今日はイシス一人なの?


『イシス:……私だけだと不満なの?』


 イシスさん、笑顔が怖いから! そうじゃなくて、ただ単に珍しいと思っただけだよ。


『イシス:皆来客中よ。私も終わったら直ぐに行くわ』


 と、ごめん時間取らせた。


『イシス:別に良いわ。さてそれじゃあ来なさいコロナ』


「はっ、はい」


 イシスはコロを呼ぶと何時もの様に手を翳す。


『イシス:はい、終わったわ』


 どんな感じコロ?


「うん、皆が言ってた通りすごいかな」


『イシス:それじゃあ悪いけどもう行くわね』


 うん、ありがとう。


 去ろうとするイシスに私が礼を言うとイシスが引き返してきて。


『イシス:別に遠慮なんかしなくて良いからね。貴女に腕輪を渡したのは私達なんだから、何時でも気にせず呼びなさい』


 うん、分かった。


 私は思わず苦笑しながらそう告げる。


 じゃあまたね。


『イシス:ええ、また』


「ただいま」

「ただいまかな」

「おかえりなさい二人とも」

「おかえり」

「おかゴブ」

「さて、じゃあステータスの確認だね」


 〈分かりました。では〉


 名前:ハクア

 進化:2

 レベル:11/20

 性別:女

 種族:疫鬼

 HP:590→920

 MP:353→373

 物攻:198→211

 物防:198→210

 魔攻:125→135

 魔防:150→162

 敏捷:250→263

 知恵:330→340

 器用:270→280

 運 :90→90

 武器:骸

 副武器:暁、宵闇

 防具:滅邪の千早

 アクセ:ゼーゲンの腕輪

 魔法:

 風魔法LV.8、空間魔法LV.4

 影魔法LV.3→LV.4、邪眼LV.1

 土魔法LV.1(新)

 魔法名:

 鎌鼬、風爪、風守流転、風縮

 旋刃鼬、魔領

 武技:

 回天、バックスタブ(新)強襲(新)、地走り(新)

 烈空(新)、閃刃(新)柳(新)、三段突き(新)

 固有技:鬼崩剣

 ユニゾン:

 ボルケーノ、インフェルノ

 レゾナンス:

 ゲイルテンペスト、オールフルヒール、

 アイシクルクロス

 称号:

 転生者、同族殺し、同族喰らい

 強敵打破ジャイアントキリング、魔族殺し

 スキル:戦闘系スキル

【疫爪LV.6】【疫牙LV.4】

【疫崩拳(極)】【魔闘技LV.5】

【魔拳LV.5】【鬼気LV.2→LV.3】

【魔法剣LV.2】【結界LV.1】

 技能系スキル

【鑑定士(極)】【集中LV.7】

【直感LV.5】【罠師LV.4】

【跳躍LV.5】【会心LV.5】

【見切りLV.8】【忍び足LV.3】

 耐性系スキル

【異常無効(極)】【痛覚無効(極)】

【風耐性LV.3】【恐怖耐性LV.2】

【頑強】

 ステータスUP系スキル

【剛力LV.7→LV.8】【堅牢LV.7】

【魔術LV.1】【韋駄天LV.3(新)】

 スキル補助系

【魔法の片鱗LV.7】【魔法のコツLV.7】

【武器のコツLV.6】→【武器の扱いLV.2】

【風魔法のコツLV.4】

 攻撃ダメージUP系

【背後攻撃(極)】【急所攻撃(極)】

【ゴブリンキラー(極)】【格闘LV.4】

【豪腕】

 属性スキル

【破壊LV.6】【マヒ附与(極)】

【麻痺毒(極)】【疫攻撃LV.3】

 補助、その他スキル

【喰吸LV.7】【言語】【奴隷術】

【主従契約】【魔物契約】

【魔獣調教LV.2】【危機察知LV.3】

【ユニゾン魔法】【レゾナンス】

【念話】【魔眼】

【HP自動回復LV.1】

【MP自動回復LV.1】

【嗅覚LV.2(新)】【暗視LV.3(新)】

【レアイベント遭遇率up極大】

 スキルポイント320


「…………」

「あ、新しく増えたのは武技と【土魔法】【嗅覚】【暗視】【韋駄天】ですね……?」

「う、うん、そうだね!」

「ハ、ハクアは沢山スキル有って本当にすごいかな!」

「もう一個あムグッ! ……」

「「「タイム」」」


 〈最後の一つは前まで? で表記されていた物ですね。それを何とかロック解除しました。【韋駄天】は【剛力】等と同じくレベルアップ時にレベル分補正が付きます。後の今回増えた物に説明は不用ですね〉


 そうだね。それと……駄女神。言いたい事は?


『シルフィン:え~と、あ、あはは……すいませんでした!』


 なんだこれ! この【レアイベント遭遇率up極大】って、今までの全部これのせいか!


『シルフィン:いや、貴女がこれ持ってたら面白いかと……』


 面白いで、あんなにエンカウントしてたまるか! しかもなんだ極大って! どんだけ遭遇するんだよ!


『シルフィン:え~と、サービスです♪』


 ぶちっ!


 こ……の……駄女神!!


『シルフィン:すいませんでした。まさかこんなに強敵にばかり会うようになるとは……もっとこう……何と言うかコメディー方面? に行くか、ワクワク冒険系になるものと……』


 くっ! 確かに私もこの名前ならそう思うけどさ!


『シルフィン:でしょ!』


 でしょ! じゃ無い!! たくっ! はぁ、これ取れないの?


『シルフィン:無理です♪』


 この駄女神マジで殺りに行きたい。


『シルフィン:ひっ! で、でも考えてみれば、貴女の仲間はこのスキルのお陰で助かってますよ!』


 ぐっ! 確かにこれ見た時思ったのはそれなんだよな。アクアもそうだし、アリシアとエレオノ何て下手したらゴブリンに殺されてた。


『シルフィン:開き直りはしませんけど、どうかそれに免じて許してください』


「ご主人様、女神様もここまで言っていますし」

「そうだよハクア。ね?」

「はぁ、まあいいや」


『シルフィン:ほっ!』


 その代わりアリスベルに着いたらあの件の時、相談乗って貰うからな!


『シルフィン:ああ、分かってます。私も個人的に興味有りますし』


 〈話が着いた所で、次に行きます〉


 華麗なスルーだな毎回! そしてお願いします。


 〈では〉


 名前:アクア

 進化:2

 レベル:14/20

 性別:女

 種族:エーリエル

 HP:350→370

 MP:620→680

 物攻:90→100

 物防:123→137

 魔攻:226→250

 魔防:239→265

 敏捷:212→236

 知恵:350→370

 器用:355→375

 運 :80→80

 武器:魔導の杖

 防具:聖なる法衣、凱骨

 アクセ:守りのペンダント

 魔法:

 暴風魔法LV.5、回復魔法LV.4

 光魔法LV.8→LV.9、強化魔法LV.4→LV.5

 魔法名:

 ホーリーレイ、ゲイルブラスト

 ゲイルスラッシュ、ヒール

 アクティブヒール、ストログ

 ディフェンダ、アジリ、アクティブヒール

 ユニゾン:

 ボルケーノ、インフェルノ

 レゾナンス:

 オールフルヒールLV.6

 称号:眷属、|僕(しもべ)、同族殺し

 強敵打破ジャイアントキリング、魔族殺し

 スキル:戦闘系スキル

【爪攻撃LV.3】【噛みつきLV.2】

【魔闘技LV.3】【結界LV.1→LV.2】

 技能系スキル

【直感LV.3】【罠師LV.4】

【飛行LV.3→LV.4】【鑑定士LV.1】

 ステータスUP系スキル:

【剛力LV.3】【堅牢LV.5】【魔術LV.6】

【魔抗LV.8】

 攻撃ダメージUP系

【背後攻撃LV.4】【ゴブリンキラーLV.5】

【魔力覚醒(新)】

 耐性系スキル

【風耐性LV.4】→【魔法耐性LV.2(新)】

 スキル補助系

【癒しの天才(極)】【癒しの技巧(極)】

【杖のコツLV.6】【棍棒のコツLV.3】

【風魔法の天才LV.1】【風魔法の技巧LV.1】

 補助、その他スキル

【言語】【言語理解】

【ユニゾン魔法】【MP消費緩和LV.6】

【MP自動回復LV.1(新)】【レゾナンスLV.6】

 スキルポイント530


「新しく覚えたのは【魔法耐性】【MP自動回復】ですね」


 〈はい、【魔法耐性】を覚えた事により【風耐性】は、統合されました〉


「う~ん、そろそろ新しく覚えるのは減ってきたね」

「でも【結界】が上がったのは良いことかな」

「そうだね」

「ゴブ、引きこもり」


 いや、それはダメだから。結界の中に引きこもるとか新し過ぎる。


 〈次はアリシアです〉


 名前:アリシア・アールヴ

 レベル:7/25

 位階:2

 性別:女

 種族:エルフ

 クラス:精霊術師LV.1

 HP:590→610

 MP:700→740

 物攻:160→173

 物防:170→183

 魔攻:390→453

 魔防:370→388

 敏捷:170→180

 知恵:570→600

 器用:280→295

 運 :45→45

 武器:狩人の弓

 副武器:朱雀

 防具:森人の狩服、鋼の胸当て、革の手袋

 アクセ:功魔のピアス

 魔法:

 暴風魔法LV.2、土魔法LV.6

 火炎魔法LV.4、水魔法LV.6

 除去魔法、呪魔法LV.6

 範囲魔法、召喚魔法

 魔法名:

 ウインドブラスト、ウインドカッター

 フレイムブラスト、フレイムランス

 ウォーターウォール、アースクリエイト

 クオリア、大樹の癒し

 武技:

 狙い撃ち、速射、曲射、天泣

 連なり打ち(新)

 ユニゾン:

 ボルケーノ、インフェルノ

 レゾナンス:

 ゲイルテンペストLV.9

 称号:奴隷、しもべ、王家の血筋

 強敵打破ジャイアントキリング、魔族殺し

 スキル:戦闘系スキル

【魔闘技LV.3】【魔弓LV.5→LV.6】

【結界LV.1】

 技能系スキル

【薬剤調合LV.1】【思考加速LV.3】

【料理LV.6】【野生LV.8】

【鑑定士LV.1】

 ステータスUP系スキル:

【剛力LV.5→LV.6】【堅牢LV.5】

【魔術LV.6→LV.7】【魔坑LV.5】

 スキル補助系

【魔法の天才LV.MAX】

【魔法の技巧LV.MAX】

【弓のコツLV.5】

 攻撃ダメージUP系

【魔力覚醒】

 補助、その他スキル

【精霊契約】【速攻魔法】

【MP消費緩和LV8】

【MP効率upLV.7】【魔力操作】

【ユニゾン魔法】【レゾナンスLV.9】

【無詠唱】【半魔眼】

【精霊察知】【MP自動回復LV.1(新)】

 スキルポイント1470


「今回は私も【MP自動回復】覚えたのと弓技の【連なり打ち】だけですね」

「【連なり打ち】は助かったよ」

「本当ですか? ご主人様」

「うん」


 あれ格好良かったしね。射った矢がこう何本も一つに繋がるみたいに分裂して、同じ所にドドドドドドッ! って、連続で当たるんだもん。かなり強力だよね。


「お~い、アリシア戻ってこ~い! ダメだ。よし、次私よろしくヘルさん」


 〈了解です〉


 名前:エレオノ・アノマリス

 レベル:4/25

 位階:2

 性別:女

 種族:半吸血鬼ダンピール

 クラス:吸血騎士LV.1

 HP:700→805

 MP:300→375

 物攻:270→345

 物防:220→265

 魔攻:140→185

 魔防:120→144

 敏捷:200→245

 知恵:210→240

 器用:220→265

 運 :70→75

 武器:クリムゾンローズ

 副武器:朱骨

 防具:戦士のインナー、玉鋼の胸当て、ミスリルの籠手

 アクセ:魔防のピアス

 魔法:

 火魔法LV.2、闇魔法LV.1→LV.2

 武技:

 四段突き、パワースイング、連撃

 ブラッドソード、真空斬り、穿孔迅

 柳、閃光、連斬

 レゾナンス:

 アイシクルクロスLV.4

 称号:僕、英雄の資質、半吸血鬼

 強敵打破ジャイアントキリング、魔族殺し

 ノーブルブラッド高貴なる血

 スキル:戦闘系スキル

【魔闘技LV.6→LV.7】【鉄壁】

【闘気LV.1→LV.2】【HP吸収LV.1→LV.2】

【ブラッドアーツ】

 技能系スキル

【直感LV.4】【受け流しLV.5】

【見切りLV.6】【楯術】【霧化】

【鑑定士LV.1→LV.2】

 ステータスUP系スキル:

【剛力LV.7】【堅牢LV.5】

【魔術LV.4】【魔坑LV.4】

 耐性系スキル

【闇耐性LV.1→LV.2】

 スキル補助系

【剣の天才LV.5】【剣の技巧LV.6】

 攻撃ダメージUP系

【剣技攻撃力up】

 補助、その他スキル

【MP消費効率upLV.3】【背水】

【多勢無勢】【学習】【日光無効】

【レゾナンスLV.4】【言霧】【吸血模倣】

【真祖変化】【再生LV.1→LV.3】

【HP自動回復LV.1→LV.2】

 スキルポイント1590


「私は武技以外 新しいの増えなかったか」

「そんな事より! なにこのステータスの上がり幅狡くない!?」

「攻撃力が今までより増えていますね」


 〈その代わり、魔法防御は低くなっているので気を付けてください〉


「はい」


 うぅ、あまり変わらない私って。


 〈……マスターは全て気を付けてください〉


 あれ? 何だろう泣きそう。


 〈最後はコロナです〉


「えっ? ハクアは良いのかな」


 〈大丈夫です〉


 扱いが冷たい!?


 名前:コロナ.ハグナス

 位階:2

 レベル:1/30

 性別:女

 種族:ハーフドワーフ(エルフ型)

 クラス:騎士LV.1→LV.6

 HP:775→865→880

 MP:230→250→260

 物攻:340→372→377

 物防:330→378→385

 魔攻:80→90→95

 魔防:120→132→135

 敏捷:180→185→190

 知恵:240→245→245

 器用:370→380→390

 運 :65→65

 武器:なし

 副武器:なし

 防具:職人の服、鉄鉱石のガントレット、鉄鉱石の胸当て

 アクセ:石化防止のピアス

 魔法

 風魔法LV.3、土魔法LV.6→LV.7

 魔法名:

 ウインドカッター、アースクリエイト

 アースクエイク

 武技:

 ラッシュ、破壊の一撃、トマホーク

 蒼天破斬

 称号:

 強敵打破ジャイアントキリング、幻想へ届きし者

 魔族殺し

 スキル:戦闘系スキル

【魔闘技LV.1→LV.2】【鉄壁】

【闘気LV.1→LV.2】

 技能系スキル

【集中LV.8】【直感LV.5→LV.6】

【罠師LV.6】【会心LV.7→LV.8】

【鍛冶LV.9】【鑑定士LV.1→LV.2】

 耐性系スキル

【土耐性LV.4】【風耐性LV.4】【頑強】

 ステータスUP系スキル:

【剛力2LV.1】【堅牢2LV.1】

 スキル補助系

【斧のコツLV.5】

 攻撃ダメージUP系

【背後攻撃LV.7】【格闘LV.4】

 属性スキル

【破壊LV.7】

 補助、その他スキル

【鍛冶師の天才(極)】【危機察知LV.6】

【魔剣錬成】【幻想錬成、無】【根性】

 スキルポイント860


「ボクも新しいのは覚えて無いかな」


 う~む、わかっていたけど超強い。まぁあくまで私達の中ではだけどね。そして私は満遍なく上がって、しかも元が低いからどんどん突き放されていく。

 あれ? 私お荷物になる?


「どうかしましたか? ご主人様」

「いや、別に」

「??? そうですか?」

「でも、強くなると同時に最初ほど簡単にレベル上がらなくなってきたね」

「だね。輪廻前なら五ぐらい上がってそうだしね」

「そうですね。でも、ご主人様の言う通りスキル上げをすれば、きっと強くなれますよ」

「そうだね。うん、頑張ろう」

「はい! ご主人様!」

「当然!」

「ボクも頑張るかな!」

「ゴブ!」


 こうして私達はステータスのチェックを終えもう少し休むのだった。


 いや、だってボス戦疲れたしね。

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