トムの言葉

@hhh0101

第1話

ぼく、トム…。






ぼくはいつも寝ています。

とても気持ちいいです。

このまま、ずっと寝ていたいです…。










昼は、誰もいないけれど

それはそれで、ぼくの天国です。



ぼく一人だから

みんなは、ぼくの昼の世界知らないでしょう?



寝ています…。









朝はね、みんなが起きてくるのが遅くて

でも、ぼくが起きるとみんな迷惑だろうから

みんなの目覚ましが鳴るころにみはからって起きてます。







いえ。うそです!みんなの目覚ましで一緒に起きています。

でも朝のひかり、はね。浴びると、なんかその日がちがうね!

チカラがみなぎる! そんなかんじ。

とてもふしぎとおもう…。みんなそうなのかなぁ…。

























最近は、ボケたのかな。

夜中にお腹すいてしまってないてしまいます。

それでママにおこられてしまいます。








朝は、パパが会社に出かけるときは玄関の近くで

パパを眺めています、一応。気が向けばだけどね…。

(パパの顔は見ないしね)







ぼくは、しゃべれないけれど、みんなが思うことは

わかるんです。ホント、これはね、とても自信あるよ!1000%!

ぼくの特技かも?


みんなが悲しいときはぼくも悲しいし

みんなが楽しいときは、ぼくも楽しくてうれしいです!










ママが何日もおうちにいないときはあせった…。

ごはんも毎日おなじものを食べないといけなかったし…。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る