春って奴は。

君を知りたいと思った

自由奔放な性格も不思議な行動も

持て余す事ない君の活力を

僕の探求するチカラに分け与えてよ


その明るさの裏返し

君は誰よりも努力して

今の結果を掴んだのでしょう?

滲み出る悪評だって

気づかないフリして泣いてたんでしょう?


そんな君が好きだ

気づかずに恋してたんだよ

不条理なことだって笑いに変える

それは素晴らしいことなんだよ


ねぇ気づいてよ

僕が君を勇気づけるような

お守りになるよ

僕の事を忘れてくれてもいい

ただそこで笑ってくれ


春は恋の季節だそうだ

昔どこかで聞いたことがある

僕もそれの一部だろうか

多分そうだろうな


なんて言ってもさ

君は気付きはしないか

まだ友達の枠のままか

そんな君を見守っていたいなぁ


僕に話してくれた

君の秘密それが脳に焼き付いた

ねぇそんなこと言わないでください。

掠れながら叫んだ

まだ一緒にいたいんです。

この思いだけでも届いて欲しいんだ


君は桜になったかな

星空に輝いてるかな

何でもいいけどさ

僕を見ていてくれているかな


どれだけ離れていたって

君と一緒にいたいんだよ

その声だけで涙ぐんでしまう僕を

あの仕草でまた笑って欲しいなぁ

少しだけ君が見えたような

ぼんやりとした桃色に包まれた

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