⑫完読】銀は血に濡れて ~古代ローマ謎解き冒険譚~1177354054884642506
📖銀は血に濡れて ~古代ローマ謎解き冒険譚~
作者 綾束 乙さま
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884642506
完読🔖
あ、だめ。これもすごく好きなやつ(未読)。だって古代ローマで謎解きで冒険譚だよ。叶さんちの全遥斗さんがこぞってわっほいってなるやつ。加えてこれだ。
~作者の独断による五段階評価~
読みやすさ ★★★☆☆
冒険活劇度 ★★★★☆
アマリアのブラコン度 ★★★★☆
トラトスのとばっちり度 ★★★★★
古代ローマ度 ★★★★★
恋愛要素 ★☆☆☆☆
ブラコンととばっちりが高くて恋愛が低い。いいぞ!(何が)
読みやすさが高くも低くもなく自己判定できるというのはおそらくその作品ごとに作品の性格優先で書き分けが出来るからこその結果と思うのです。どの作品も一定で読みやすさ追及して書いてたら自分では判定難しくなるでしょうから。項目にあげない気がする。
ここまで勝手に受信した電波です。
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第1章 獅子は空腹に吼える
第2章 この世で一番会いたい奴
強い系女子のお話ですね。なぜか彼女の繰り出すビンタとかは相当に痛そうな印象。手加減とかしなそう。やるからには徹底的にやりそう。
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第3章 運命の女神は語らない
第4章 兄の足跡を追って
第二の事件に突入。二つの事件はあとでひとつになるのなら。今の時点では特に関連なし。お兄ちゃん。そういう理由があったからお父さんも彼を付き人に選んだのかもですね。
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第7章 官邸に隠された秘密
お。二つの事件がくっつきそうなワードが出てきています。
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32/70
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第11章 重なり合った旅路
ウィリウス!え、ここはもっと盛り上げてもよいのでは?よいのでは?とどよめく叶遥斗を無視して物語が進行。もったいないよ!
そして二つの事件がようやくくっついたわけですが、それは知ってたから。もっとこうアマリアちゃんの喜びエキスを!プリーズ。
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44/70
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トラトスとクレメテスの不仲は嫌いじゃない。
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第19章 銀は血に濡れて
芥子粒けしつぶ
三回目にしてルビがふられました(どうでもいい報告)。
権力や身分がないから水際で陰謀を食い止めるしかない。んー。庶民主人公ならではの決意が見てとれます。
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読破した。70/70
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では読後の感想をざっくり振り返りましょう。まず文章力の高さ、物語の読みやすさ、あと多分知識の豊富さ。古代ローマの知識がそれほどない私ではその豊かさがどれ程すごいかわかりかねますが、いろんなことを丁寧に教えてくれていた印象です。
ところが。当然皆知ってるよね?と思うとなんの説明もなくなってしまう。いや、私もね?当然皆知ってるとは思うんです。だから別に説明要らないと思うんです。でもね?おそらくこの単語が作中最多で登場する気がするんです。カウントはしてないですけど、「アマリア」をわずかに上回って最多なんじゃないかなー。そしたらもし、この単語を知らない人が読者にいたら、その読者は置いてきぼりになるかもわかりません。(ならないとは思うけど)
第2章 この世で一番会いたい奴 2で登場して以来、終盤までずっと大活躍の単語です。『地面に仰向けに倒れ男だった。胸に、柄近くまでグラディウスが刺さっている。』いやさすがにゲームとか装備でよくみるから皆知ってるとは思うんです。でもゲームしないっていう人もいるし、念のため?せめて剣、あるいはどの程度の大きさのなどの情報が初回だけさらっとあってもよいかなーって思わなくもなかった。ほら我々日常で当たり前に使わないし。
読みやすさも手伝ってシンプルに終わってしまいました。アマリアとの絡みとか、クレメテスとの絡みとかもっといじくっても楽しそう。あとブラコン要素も。
スパンとした性格で二人ともみてて気持ちいいので、もっと長編でも良かったです。
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