閑話 設定資料2
この作品は戦記モノの為、登場人物が非常に多くなります。
各章の区切り地点で、簡単に登場人物や用語について書いていきたいと思います。
・登場人物
名前:トーヤ
種族:人族?
武器:古木の棍棒『レンリ』
技能:内精法、外精法(魔法)、ゴブリン流?棍棒術、剛体
概要:この物語の主人公。集合集落の代表(長)になってしまった。荒神軍左大将に任命される。
名前:ライ
種族:ゴブリン(レッサーゴブリン)
武器:棍棒
技能:内精法、外精法(魔法)、ゴブリン流?棍棒術
概要:トーヤの親友。棍棒術の名手。トーヤの近衛兵長に任命される。
名前:ゾノ
種族:ゴブリン(レッサーゴブリン)
武器:棍棒
技能:内精法、外精法(魔法)、ゴブリン流棍棒術
概要:ライの親友。トロールも認めるほどの実力者。
名前:ガウ
種族:トロール
武器:岩の大剣(二刀流)
技能:内精法、剛体
概要:ゴウの弟。強力な戦士。荒神軍の将軍に任命される。
名前:イオ
種族:トロール(トロールと獣人のハーフ)
武器:アントニオ(鉱族という種族で姿は長剣の形をとっている)
技能:内精法、剛体
概要:美しき女剣士。本人曰く、実力はガウを超えているらしい。
荒神軍の副将軍に任命される。
名前:リンカ
種族:獣人
武器:無手(手甲)
技能:獣神流拳術、剛体
概要:やや幼さの残る面持ちの女戦士。魔王の娘。荒神では大将軍を務めるほどの実力者。
トーヤに敗れ、トーヤの所有物となる。その際に大将軍の位は返上した。
>新たな登場人物
名前:スイセン
種族:獣人
武器:無手(手甲)
技能:獣神流拳術、剛体
概要:獣神流の使い手だが、荒い攻撃を苦手とする。地竜を討ち取った技も、獣神流の技ではなく彼女が我流で生み出した技。
リンカの近衛兵だったが、改めてトーヤの近衛となる。
名前:シュウ
種族:獣人
武器:無手(手甲)
技能:獣神流拳術、剛体、半獣化
概要:リンカの近衛の中でも抜きんでて実力が高い獣人。高度な技術である半獣化で地竜を翻弄した。
その功績を評価され、一部隊を受け持つことになる。
名前:アンナ
種族:エルフ
武器:無手
技能:外精法
概要:双子のエルフ。アンネの姉。アルビノであり、色素が薄く、瞳が紅い。
宿った精霊の過剰防衛により目が閉ざされていたが、トーヤの説得によりその封印が解除された。
名前:アンネ
種族:エルフ
武器:無手
技能:外精法
概要:双子のエルフ。アンナの妹。姉同様にアルビノ。
姉とは違い精霊の過剰防衛は無かったが、アルビノの特徴として紫外線などに弱い。
トーヤの計らいで日焼け止め製品を提供され、日光を克服した。
ボタン:リンカの近衛兵で上級術士。犬っぽい女性。
サンジ:リンカの近衛兵。砂漠蚯蚓に食われたが救出され、現在療養中。
ガラ:元傭兵。鉄の大剣を使う獣人。ガウに匹敵するほどの実力者。バラクルに裏切られ、レイフで新たに雇われる。
サンガ:小物臭い獣人。小柄なので小人族としても扱われる。ガラ同様、レイフに雇われる。
ヘンリク:小人族集落の生き残りの少年
イーナ:小人族集落の生き残りの少女
コルト:鉱族との混血。ハーフエルフ。土の術に長けている。
エステル:魔族との混血。ハーフエルフだが魔族との混血種はダークエルフと呼ばれており、忌み嫌われている。
ハロルド:犬系獣人との混血。ハーフエルフ。
マリク:猫系獣人との混血。ハーフエルフ。
ロニー:猿系獣人との混血。ハーフエルフ。木登りが得意
ヒナゲシ:奴隷の少女。トーヤを新たな主として慕う。ハーフの獣人のようだが、詳細は不明。
名前:バラクル
種族:獣人
武器:鉄の片手剣
技能:魔獣使い
概要:本来仮契約出来ない生物の精霊に干渉できる特殊な技能を持つが、トーヤの技能とは別物。
性格は残忍で自分勝手。逆らう者には容赦せず、敵対する者は悉く殲滅するため『根絶のバラクル』と呼ばれる。
多大な賞金が賭けられていたが、生死不明の為賞金は出ず…
・その他の登場人物
>ゴブリン族
ゲツ:レッサーゴブリンの若者。最年少の戦士。若手故に見張りを務める事が多い。
ザルア:レッサーゴブリンの代表。トーヤの補佐役となる。ゾノの父親で、優れた外精法の使い手。荒神の筆頭術士に任命される。
オルド:ライの父。荒神の軍人だったらしい。故人?
>トロール族
デイ:ガウの弟分。
ダオ:ガウの親友。
ジュラ:女戦士。イオの姉貴分。
ギイ:トロール族の戦士。
テオ:トロール族の戦士。
ドア:トロール族の戦士。
ゲン:トロール族の戦士。生き埋めにされたのがトラウマ。
名前:ゴウ
種族:トロール
武器:岩の大剣(二刀流)
技能:内精法、剛体
概要:二頭のトロール。性格は残忍で狂暴。
トロール達の長であったが、トーヤの手により討ち取られた。
>オーク族
ソク:オーク族の代表。ザルアと同様、長の補佐役。荒神の上級術士に任命される。
シア:妊婦だったが、帝王切開により無事娘を出産。亡き夫の忘れ形見である娘はセシアと名付けられる。
セイ:シアの夫。集落で1番の戦士だったが、ゴウに惨殺される。
セシア:シアの娘。オーク族は成長が早い為、もう喋れる上に走ったりと中々にワンパク。
>獣人族
キバ:獣人族の王、グラントゥースの位を持つ亜人領の魔王。無限の魔力を持つと言われている。
タイガ:魔王の息子。荒神軍の右大将。凄まじい実力者らしい。
ソウガ:魔王の息子であり近衛兵長。タイガやリンカとは腹違いらしい。全く隙の見当たらない実力者。
フソウ:魔王の第二王妃。ソウガの母親。
・用語解説
>地域
神域:聖地とされる世界樹の遺跡を内包する領域。各領地はこの地を囲むように存在している。
亜人領:亜人中心の領地。領主は魔王キバ。
魔族領:魔族中心の領地。亜人領の北に位置する。領主は魔王ゾット。
龍族領:龍族中心の領地。
妖精領:妖精族中心の領地。
蟲族領:蟲族中心の領地。亜人領の西に位置する。
不死族領:不死族中心の領地。亜人領の南西に位置する。
鉱族領:鉱族中心の領地。
空族領:空族は鳥族を中心とした空を駆る者の総称。上空全域が彼らの領域。
海族領:海族は魚人族を中心とした水に生息する者の総称。大地を囲う海全てが彼らの領域。
レイフの森:亜人領の北部に広がる広大な森。種族差別や戦禍から逃げ延びた者達が流れ着く先。
荒神:亜人領の中心都市。獣人達を中心とした都市で、堅牢な城壁都市でもある。
>用語
精霊:万物に宿るとされる謎の生命体。生物には基本的に1体しか宿らない。
空気や水などには、混ざるように複数の精霊が宿っている場合がある。
内精法:内に宿る精霊に働きかけ、その魔力を体内に循環させる技法。これにより飛躍的に身体能力が向上する。
外精法:魔法とも呼ばれる技術。
実態は内精霊を経由し、外部の精霊に働きかける(仮契約)事で現象を発生させる技法。
光合成?:トロールは光の加護と呼ぶ。仮説だが葉緑素による光エネルギーの吸収能力と思われる。精霊の力で吸収効率を増幅し、魔力や体力に変換している。
剛体:主にトロールや獣人が使用する防御的技法。
自身に魔力の薄い皮膜を纏い、攻撃に対する反発力を生み出す。
日中のトロールはこれを常時展開している為、非常に防御力が高い。
季節:前中後の3季節。春と秋を中季と一括りにしたイメージ。
魔獣:凶悪な性質を持つ精霊と結びつき、魔素と呼ばれるものを内包する獣。亜人領には約30種類程が確認されている
竜種:有翼種と無翼種の2種が存在する。特に有翼種は龍と呼ばれ天災として扱われる事も多い。
爪と牙は魔力の干渉を受け付けない性質を持つ。
>亜人領における地位
第一位:王
第二位:左右大将
第三位:大将軍
第四位:将軍
第五位:副将軍
※近衛兵長(指揮権は無いが実質は大将軍と等価)
※筆頭術士(指揮権は無いが実質将軍と等価。下に上級、中級、下級と続く)
※隊長(~隊の長。基本的に特殊な役割を持つ人物名や、役割ごとに分けられた隊をまとめる者)
※兵長(役割ごとに存在する。医療兵長や開発兵長など)
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