第490話 拳銃……

「犯人が解っても…… 証拠がないのでは、何の効力も有りません……」

 メロンは力なく笑った。


「う、ゥ~… 証拠……」そうだ。何も証拠がなければ……


「そうです…… 唯一、いまだに謎なのは……

 ナゼ、一般人の小島ゆう子様が拳銃を所持していたのか…… です!!」


「え、拳銃……!! そうか、拳銃の出所でどころか……」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る