第175話 タコがァ~ー😡💢💢

「しゅ、しゅみましぇ~ん……

 ボクじゃないンです……」

 タコのような口で、ボクは視線を多羅尾に向けて助けを乞いた。


「ヘッヘヘ……😅💦💦」

 だが、当の多羅尾は苦笑いし、他人をよそおい遠去かっていった。


「はしゃいでンじゃねぇ~よ!

 タコがァ~ー😡💢💢💢」

 さらに両頬を摘まんだ手に力がこもった。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る