第111話 燃やして……😉✨✨💕

「アッハハ……

 残念だったなァ!! それじゃァ、証拠は全部、灰になってるじゃンか……!!」

 まだ戸塚は、余裕の笑みを浮かべた。焼却炉で燃やしたなら証拠は残っていないのだろう。


「ええ……ですが、その黒いズボンにも血が付着してますよねぇ……😌✨✨」

 ニコニコ笑顔でメロンは戸塚の学生ズボンを指差した。


「な、何ィ~……!?

 フン…、調べたけりゃ、調べろよ!!

 ズボンも着替えて燃やしちまっ…… あ!!」

 思わず、戸塚は失言に言葉を詰まらせた。


「あァ~ら、そうですか!!

 ズボンも燃やしてしまったのですねェ~…😉✨✨💕」

 メロンは、ウインクした。

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