最強の魔導剣士の無双伝

ロイド対ユルズ

「よし、散らばれー！」

ロイドがリウィスとレクシアに合図してまるで、射った弓矢の矢のような速さでそれぞれの場所にリウィスとレクシアとロイドは移動した。

「くそ、どうしますレイク先輩！」

クライスが動揺していると。

「よし、あの蒼星の魔導剣士はクライス、真紅の魔導剣士はユルズ、俺は剣聖を叩く！」

レイクが仲間に指示すると。

「わかった！」

「承知！」

クライスとユルズが言うと、3人は3方向に別れて攻撃しに行った。

「先制いただきー！」

ユルズが鷹が獲物を見つけたかのようなスピードで剣を抜きロイドに攻撃しようとすると。

「甘い！」

ロイドは、ユルズの剣を滑らせて攻撃をかわした。

「なに！」

ユルズが驚いていると。

「かかってこいよ！」

ロイドがユルズを挑発すると。

「舐めるなよ、天閃流・オオブルマイ」

ユルズがユルズ家の流派を見せて攻撃すると。

「甘いな…」

ロイドがユルズの攻撃を剣を滑らせてまた、攻撃をかわして後ろに行くと。

「きさま、舐めるているのか！、いいだろう、魔法もつかってやる」

ユルズは詠唱を始めた。

「炎の精霊鳥よ・今・ここにありて・敵を穿て・不死鳥の火炎弾（バーンフェニックス）」

ユルズは上級魔法を使うとそれに対してロイドは。

「新影流・黒刀（こくとう）・断月斬（だんげつざん）」

ユルズの渾身の一撃の魔法をロイドは軽々と一刀両断した。

「なに、貴様！、なにをしたのかわかってるのか」

ユルズがロイドに怯えながら言うと。

「なにって、雑魚魔法斬っただけだけど？」

ロイドは馬鹿にしながらユルズに言うと

「だったらいい、俺のこの全力の攻撃を受けて生きてる者はいない、俺を怒らせたらどうなるか、教えてやる！」

ユルズはキレながら言うと。

「どうぞ、やって下さい、また、斬ってやるよ！」

ロイドが馬鹿にしながら挑発すると。

「ぐぬぬ…、見せてやる、これが貴族の本当の魔法だ！、我は神を従える者・我は悪魔を倒す者・その頂きにたっせし者・リーブオブソー・鞍馬界（くらまかい）・残虐（ざんぎゃく）の烈空覇斬（れっくうはざん）」

ユルズは極大魔法を使ったそれに対してロイドは。

「新影流・奥義・飛天（ひてん）・王龍紀伝（おうりゅうきでん）」

ロイドが新影流の奥義を使って極大魔法を木っ端微塵に斬って打ち消した。

「な……なに、くそ、天閃流・奥義・龍空栓（りゅうくうせん）」

ユルズは魔力の底を尽きかけて立てない状況にいたが、なんとか勝とうと立ち上がり攻撃をしてきた 。

「終わりだ、新影流・列靭乱舞（れつじんらんぶ）」

ロイドがユルズの剣を叩き、剣を折って後ろに行き、剣の刃がない所でユルズの横腹を殴って気絶されると。

「うっ・・・無念」

ユルズは無念と言って気絶し倒れた。

「ナイス・ファイト！」

ロイドは言ってユルズに勝ったのだ。

「頑張れレクシアー、俺は勝ったぞー！」

ロイドはレクシアに言うと、そこに座って観戦することにした。

「わかってるって」

レクシアがロイドに言うと。

「がんばーー！、俺は少し寝る…」

ロイドは寝てしまった。

「あいつ！」

レクシアが呆れると。

「よそ見をすんなー！」

クライスが地面に思い切り剣をうちつけた。

「すいません、では、参ります！」

レクシアが言うと今度はレクシアの戦いが始まった。