第1769話、わたくし、『覇権』とか関係なしに、見ないと損するアニメは存在すると思いますの【その3】
ちょい悪令嬢「
メリーさん太「──つまり、登場人物全員が、何らかの形で『腐っている』わけなんだな⁉………………ああ、いや、あらゆる意味で『朴念仁』のシ○ン君は、除外すべきなのか?」
ちょい悪令嬢「いえいえ、むしろ一番危ないのは、シ○ン君なのですよ?」
メリーさん太「へ? 何で? ホモやキモウトは置いておくとしても、一応超人気アイドル女優のユ○ちゃんや、(表面上)気立てが優しく面倒見もいいナイスバディの美少女幼馴染みから、あんなに盛んにモーションを受けているのに、まったく気がつかず、いつの間にか『総受け状態』になっている、情けなさ過ぎる主人公の、一体どこが『危ない』って言うんだよ?」
ちょい悪令嬢「彼ったら、しつこくキモウトちゃんとの交際を認めるように迫ってくる暁○君に対して、『女性ならともかく、地球上の男性は全員、美○に近づくことすら許さん!』と言い切りやがったのですよ! 『それじゃ将来、誰が美○ちゃんのことを守ってやるんだよ⁉』と問い詰めてきた暁○君に対して、ついに──
「俺だ」
──と、真顔で宣言なされたのです!」
メリーさん太「……は、はい?」
ちょい悪令嬢「それってつまりは、『全地球人類の男性の中で「俺」だけが、美○に近づくことを許されるのだッ』──と、おっしゃったも同然なのですよ!」
メリーさん太「ええと…………………………………………ああ、そうかそうか! 言うなれば、『自分みたいに真に妹のことを愛する者しか、妹は渡せない』と言う、お約束のフレーズなわけ?」
ちょい悪令嬢「それなら、メリーさんが今言われたように、『俺のみたいなやつ』とか言ったふうにおっしゃるでしょう。──でもシ○ン君は、俺『だけ』と、明言なされたのです!」
メリーさん太「──つまり、あの兄妹って、『相思相愛』だったのか⁉ それってヤバいじゃん!」
ちょい悪令嬢「道理で、全裸ホモはともかく、ユ○ちゃんやの○姉のような美少女が粉かけてきても、まったく反応しなかったわけですな☆」
メリーさん太「ええーっ、本編ではそんな素振りは見せなかったと言うか、もしもそれが本当なら、作品の方向性自体が、完全に変わってくるじゃ無いか⁉」
ちょい悪令嬢「本当かどうかお疑いなら、ご自分の目で『ミニアニメ』を確かめてみられたら?」
メリーさん太「確かめるよ! 確かめずにいられるかってんだ!」
ちょい悪令嬢「──というわけで、『僕らの雨いろプロト○ル』のアニメ本編だけをご覧になって、何だか『消化不良』的な物足りなさを感じておられた方には、大いにお薦めですので、現在もまだY○uTube上で公開中の『ミニアニメ』並びに『ボイスドラマ』を、是非ともご視聴なさってみてくださいませ♡」
ちょい悪令嬢「──うおっ⁉」
メリーさん太「──な、何だ⁉」
ちょい悪令嬢&メリーさん太「「──むちゃくちゃ、揺れてやがるぞ⁉」」
ちょい悪令嬢「スマホを、
メリーさん太「──なっ⁉」
ちょい悪令嬢&メリーさん太「「……高知県と愛媛県で、『震度6(弱)』、だと?」」
ちょい悪令嬢「──これって『能登半島地震』以上の、大地震じゃないですか⁉」
メリーさん太「──津波は⁉ 津波は大丈夫なのか⁉」
ちょい悪令嬢「──愛媛県伊方町にある伊方原子力発電所等、周辺の原発の稼働状況も心配ですよ⁉」
〜しばしの間、スマホやTV等で情報収集を行う〜
メリーさん太「……津波の心配は、一応のところ無いようだな」
ちょい悪令嬢「……各原発のほうも、異常が無いのを確認したとのことです」
メリーさん太「それは何よりだけど、ホント、びっくりしたな?」
ちょい悪令嬢「ええ、作者の実家は、四国でも、高知県や愛媛県の対岸の、広島県や山口県や大分県でも無いと言うのに、相当な揺れでしたよ?」
メリーさん太「こりゃあ、震源地の愛媛県や高知県の、現地の状況が心配だな」
ちょい悪令嬢「今のところ、甚大なる被害の情報は届いていませんけどね」
メリーさん太「いや、これまでの経験則からして、被害の実情が明らかになるのは、『夜が明けてから』と言うのがパターンだから、油断はできないぞ」
ちょい悪令嬢「現地の方々は不安な夜を過ごされているかと存じますが、どうか我が身を守ることを最優先にして、自治体の避難指示等に従ってください(※この文章は地震発生の翌日未明に作成しました)」
メリーさん太「既に被害等に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます」
ちょい悪令嬢「──と言うわけで、【地震情報】についてはひとまずおいといて、本題のほうを続けて参りましょう!」
メリーさん太「──はああああああああああ⁉ こんな状況なのに、何言ってんの⁉」
ちょい悪令嬢「むしろ、『こんな状況』だからこそ、ですよ」
メリーさん太「へ?」
ちょい悪令嬢「震源地から遠く離れた作者の実家では、現地の実際の状況なんかわかりっこないし、この先についても予断を許さないし、だったら『Web作家』としてできることと言えば、『何』ですか? ──もちろん、一本でも多く作品を書いて、被災地の方を含む読者の皆様に、楽しんでいただくことでしょうが?」
メリーさん太「──‼」
ちょい悪令嬢「下手すると、既に停電中となり、充電済みのスマホで、Web小説や、辛うじて当日まで無料配信が行われていた、『僕らの雨いろプロト○ル』等の動画配信を視聴することだけが、慰みとなっているやも知れないのですよ?」
メリーさん太「──何なの、うちの作者のこんな状況においても執拗なる、『僕らの雨いろプロト○ル』推しは⁉」
ちょい悪令嬢「
メリーさん太「閃いたって、一体何をだよ?」
ちょい悪令嬢「リアルな大地震級の天変地異と言えば、『魔法少女ま○か☆マギカ』シリーズであり、実は『僕らの雨いろプロト○ル』と、おまけに今期春アニメの『魔法科高校の劣○生』新シリーズは、『ま○マギ』であることを!」
メリーさん太「は?……………いやいやいや、いきなり何言いだしているの⁉」
ちょい悪令嬢「あれ、気がつきませんでした? 本作の作者が珍しくも、視聴推奨している『魔法科高校の劣○生』の最新作──その名も【ダ○ルセブン編】で、文字通り『七○家の双子』の新入生の女生徒が新登場するのですけど、その『中の人』が、」
メリーさん太「……『中の人』が?」
ちょい悪令嬢「姉の香○ちゃんが喜○村英梨さんで、妹の泉○ちゃんが悠○碧さんなのですよ」
メリーさん太「──完全に、『ま○マギ』じゃねえか⁉」
ちょい悪令嬢「そして大本命の『僕らの雨いろプロト○ル』のほうは、実は作品そのものが、『ま○マギ』外伝の『マギア○コード』だったりするのです!」
メリーさん太「……『マギ○コ』って、一体どこが?」
ちょい悪令嬢「『TrySa○l』の麻○ももさんが演じているのが、最愛の兄の人生そのものを束縛している、再起不能系の病気持ちの妹と言う、まさしく『マギ○コ』では真逆の立場のキャラであり、その『憧れのお姉さん』であり、現役JKながら大人気女優でもあるキャラを演じているのが、同じ『TrySa○l』の雨○天さんであり、そんな二大ヒロインに悩まされている主人公が、『重大なる選択』を迫られるシチュエーションも、『マギ○コ』第1期ラストと同じく、雨の降りしきる河川の橋の上だし、しかもまさにその彼こそが、最終話の最後の最後で覚醒して、様々な問題に対してひとまず決着をつけるのも、『マギ○コ』の主人公のい○はちゃんとまったく同じですしね☆」
メリーさん太「──ホントだ! (少々『箇条書きマジック』臭いけど)そのように並べ立てられると、『マギ○コ』と共通点が多いかも⁉」
ちょい悪令嬢「──と言うわけですので、『ま○マギ』ファンにも超お薦めの『僕らの雨いろプロト○ル』シリーズですが、既に本編の全話無料一挙配信は昨日終了したものの、今回ご紹介した【ミニアニメ】や【ボイスドラマ】は現在もなお公開中ですので、どうぞ一度視聴なさってみてくださいませ♡」
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