第1119話、【Fa○e】わたくし、『さ○らルート』を徹底的に検証いたしますの♡(その8)

ちょい悪令嬢「──わたくしついに、完璧に理解いたしましたの!」




メリーさん太「はあ?」




ちょい悪令嬢「そうか、そうだったんですか、なるほど、納得いたしましたわ☆」




メリーさん太「……ちょ、ちょっと、アルテミスさん?」




ちょい悪令嬢「おや、メリーさん、どうしたのですか、ノリが悪いですよ? ──さあ、一緒にはっちゃけましょう!」


メリーさん太「いやいやいやいや、ノリとかはっちゃけろとか言われても、一体何の話をしているのか、全然わからないんですけど⁉」




ちょい悪令嬢「何の話ってもちろん、『Fa○e stay night』劇場版【Heavens Feel】の話に決まっているではありませんか?」




メリーさん太「──はあああああああああああ⁉ またそれかよ! 限定特装版BDについては、第1115話で語り尽くしたんじゃ無かったのか⁉」




ちょい悪令嬢「それがまさにその特装版BDについて、見落としたことが有ったのですよ」


メリーさん太「見落としたことって、『スペシャルブックレット』についても検証し終えたのにかよ⁉」


ちょい悪令嬢「まだまだ、『付録』があったのです!」


メリーさん太「……付録って、もしかして『公式抱き枕』の応募券とか?」




ちょい悪令嬢「──おお、ソレいい! 珍しくいいアイディアでは無いですか、メリーさん⁉」




メリーさん太「──まあたこいつ、どうでもいいことに食いついてきたぞ⁉」




ちょい悪令嬢「絵柄としては、バーサ○カーさんと、聖○くんとを、希望いたします♡」




メリーさん太「よりによって、その二人…………『二人』?……この場合『二体』か?──なんだよ⁉」


ちょい悪令嬢「間桐さんちの臓○さんや真アサシンさんでも、OKですけど?」


メリーさん太「──だから、そのチョイスは誰得なんだよ⁉」


ちょい悪令嬢「でも、メリーさんだって、バーサ○カーさんの巨体に包まれて、寝てみたいと思いませんか?」


メリーさん太「はあ?」


ちょい悪令嬢「……まったく、『幼女失格』ですわね。日本人として生まれたからには誰でも一度は、かの(『紅○豚』と並ぶ宮○監督ご自身の二大擬化の一つ)『ト○ロ』さんに抱きついて添い寝したいと思うものではありませんか? バーサ○カーさんも『幼女好みの巨体』という意味では、同じようなものでは?」


メリーさん太「──エラいごついト○ロさんもいたものだな⁉ それに『巨体と添い寝したがる幼女』って、そんなやつ本当にいるのか?」




ちょい悪令嬢「誰ってそりゃあ、『Fa○e』全シリーズにおける幼女キャラの代表格であられる、イ○ヤスフィール=フォン=アインツベルン嬢に決まっているではありませんか?」




メリーさん太「──そういえば、そうでしたああああああ!!!」




ちょい悪令嬢「そういう意味では、彼女の母親のア○リさんの絵柄でも良かったんですけどね」


メリーさん太「いや、むしろそっちのほうが、需要が有るだろうが⁉…………一応人妻だけど」


ちょい悪令嬢「その代わりとしての、『聖○くん』なのですよ!」


メリーさん太「──だからてめえは毎度の如く、『ネタバレギリギリ』を攻めるのをやめろよ⁉」




ちょい悪令嬢「まあぶっちゃけ、『抱き枕応募券』なんて、同梱されたりしていないんですけどねw」




メリーさん太「貴様ああああああああああああ⁉ だったら今までの『下り』は、何だったんだ?」


ちょい悪令嬢「それはもろちん、読者の皆様にスムーズに当【座談会】に入っていただくための、『潤滑油』とか『ジャブ』とか言ったものですけど?」


メリーさん太「それにしては行数を使い過ぎなんだよ⁉ いいからさっさと『本題』に入れ! ──それから、『もろちんネタ』しつこい!」


ちょい悪令嬢「……ところで、まさにたった今現時点リアルタイムでの話なのですが、うちの作者がこの文章を書きながら『黒サ○ラ』と検索したところ、『黒サ○ラの部屋』と言う動画が数本ヒットしたんですけど、これは一体?」


メリーさん太「──だ・か・ら、隙あらば横道に逸れようとするなって…………いや、ちょっと待て、何ソノ『黒サ○ラの部屋』って⁉」




ちょい悪令嬢「それでは今回の本題ですが、毎度お馴染み『Fa○e stay night』劇場版【Heavens Feel】の限定特装版BDの特典における、最後にして最大の注目アイテムである、その名も『特典ディスク』でございます!」




メリーさん太「うおいっ⁉ 『黒サ○ラの部屋』はどうした! むちゃくちゃ気になるんですけど⁉」


ちょい悪令嬢「それについては、個人的に検索をかけてください」


メリーさん太「あ、ホントだ、『ニコ○コ動画』様で二件ほどヒットした! ……どれどれ、『Y○uTube』様のほうは、っと………………あれ?」


ちょい悪令嬢「どうしました、見つかりませんか?」




メリーさん太「……いや、『Y○uTube』様のほうは、『黒サ○ラの部屋』で検索したところ、ついでに『衛宮さんちの今日○ごはん』アニメ版の第2話もヒットしたんだけど?」




ちょい悪令嬢「──嘘っ、現在のところアニメ専用動画サイト様でも、第1話しか無料公開されていないと言うのに⁉」


メリーさん太「しかもアニプレ○クス様の公式チャンネルだから、違法アップロードでも無いようだぞ?(※超本格的クッキング番組『3分で分かる! 衛宮さんちの今日○ごはん』のほうも、全話無料配信中です♡)」


ちょい悪令嬢「これは、今すぐ見なくては⁉ 下手したら今にでも、無料公開が終了するかも知れないし!」


メリーさん太「──お願い、気持ちはわかるけど、【座談会】の司会のほうを続けて! それで、特典ディスクがどうしたって?………………いや、そもそもさあ、言うまでも無く『特典』と言えば『特典ディスク』じゃん? たった今話題に挙げた『黒サ○ラの部屋』も、別の作品のBDの特典映像なんだし。どうして一番肝心なやつを、今まで放置していたんだよ?」




ちょい悪令嬢「そ、それが、この特典ディスクって、本編とは違って『DVD仕様』で、しかも本編と同じ120分収録でしたので、てっきり本編と同じ内容が収録されているものと思っていたのですよ(テヘッ)」




メリーさん太「……え、それって一体、どういうこと?」


ちょい悪令嬢「つまり、限定特装版はBDしか発行されていないけど、それだとBDプレイヤーをお持ちでない方は除外されてしまいますから、おまけとして『DVD版』も同梱しているのかと思いまして」


メリーさん太「──それ、BDである意味無いし、そんな面倒なことをやるくらいなら、最初からDVD版の限定特装版を出せばいいし、そもそも普通特典ディスクが本編と同じ内容なんてあり得ないだろう⁉」




ちょい悪令嬢「『劇場版魔法少女ま○か☆マギカ【新編】叛○の物語』限定特装版BDの、特典ディスクとか?(ボソッ)」




メリーさん太「──そういえば、そうでしたああああああ!!!(二回目)」




ちょい悪令嬢「まあ、わたくしだってそんな『前例』が無ければ、勘違いなんかしなかったんですけど、念のために特典DVDを見てみたところ、文字通り『宝の山』でびっくり仰天いたしました」


メリーさん太「ほう、ちなみにどんな内容だったんだ?」


ちょい悪令嬢「第1巻におけるメインヒロイン間桐サ○ラ役の下○則子さんの単独インタビューを除けば、第2巻も併せて、いわゆる『舞台挨拶』ばかりでございました」


メリーさん太「舞台挨拶と言うと、声優さんたちはもちろん、監督さんとかの制作スタッフの皆さんが、揃い踏みって感じか?」


ちょい悪令嬢「『公開初日』のやつはそんな感じですが、声優さんだけとか、作内のサーヴ○ントの勢力別等々、いろいろなパターンがございました」


メリーさん太「そうか、それはいろいろと耳寄りな情報も多かったろうな!」


ちょい悪令嬢「もろちん!」


メリーさん太「(スルー)例えばどう言ったところかな?」


ちょい悪令嬢「(……き、既読スルー禁止!)やはり各声優さんとしては、それぞれの担当キャラのことを(ある意味原作者レベルで)熟知しておられますので、そのキャラ単体かもしくは別のキャラとの関係性において、貴重な情報を開陳していただけましたわ」


メリーさん太「なるほど、己の役所キャラを知り尽くしていないと、真にリアルな演技はできないからな。場合によってはそのキャラに関する『極秘事情』さえも、原作者様から知らされることも有るだろう」


ちょい悪令嬢「舞台挨拶や個別インタビューにおいても、結構ツッコんだ『キャラ事情』を知ることができました」


メリーさん太「おお、つまり今回の【座談会】は、それぞれのキャラについて判明した『新事実』について、詳細に検証していくわけだな⁉」




ちょい悪令嬢「……残念ながら、そう言うわけでも無いんですよねえ」




メリーさん太「ヘ?……………………って、はあああああああ、何ソレ⁉」







(※ついに『Fa○e』シリーズの真髄に迫る(⁉)次回に続きます)

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