第1039話、わたくし、窮地の『マギ○コ』の救世主が『悪魔』だったことに、びっくり仰天ですの⁉

ちょい悪令嬢「──さて、現在この【座談会】コーナーにおきましては、超傑作魔法少女アニメ『マギア○コード』の完結を記念して、最終章ファイナルシーズンのみならずシリーズ全体にわたって『総括』を行っておりますが、第三弾の今回は、結構踏み込んだ内容となっております!」




メリーさん太「……おいおい、『踏み込んだ内容』って、一体何を言うつもりだよ? いつもの『トンデモ過激発言』はよしてくれよな?」




ちょい悪令嬢「『トンデモ』? 『過激』? そんなことはありませんよおw」


メリーさん太「──あんたの常日頃からの言動を鑑みるに、まったく信じられないんだよ!」


ちょい悪令嬢「大丈夫ですって、今回の『マギア○コード』アニメ版【FinalSEASON】は、結末があまりにも衝撃的な『バッドエンド』だったために、『考察する余地のほとんど無い、事実上の全滅エンド』であるかのように思われていたのですが、何とSNS上に隕石落下ディープインパクトレベルの一石が投じられたのです!」


メリーさん太「……隕石落下ディープインパクトレベル、だと?」




ちょい悪令嬢「何と、アニメ版の総監督であられる劇団イ○カレーの泥○氏が、ついにご自身のツイッター上で、『お気持ち表明』なされたのでございます!」




メリーさん太「──ちょっ、総監督って、今回の『幕切れ』における、最大の『責任者』じゃねえか⁉」




ちょい悪令嬢「『責任者』と書いて、『センパン』と呼んだりしてw」


メリーさん太「──おい、ヤメロ!」


ちょい悪令嬢「とにかく、総監督御自ら『衝撃的なネタばらし』なんかをなされるものだから、『マギ○コ』界隈においては現在一気に、『考察祭り』状態となってしまったのです!」


メリーさん太「まあそりゃあ本家本元の総監督様が、いかにも『皆様考察してください』てな感じの、『燃料投下』そのままの発言をなされたら、ネット上は文字通り『燃え上がって』しまうだろうよ?…………それで、今回この【座談会】も、『その線』で話を盛り上げていくつもりなのか?」


ちょい悪令嬢「あ、いえ、あまりにも重要な話題であり、もしかしたら泥○氏ご自身による『追加のご発言』もあるかも知れないし、ネット上の反応のほうも気になりますし、この件に関しては、もうしばらく様子を見ようかと思います」


メリーさん太「……だったらこれからここでは、何を話すつもりなんだよ?」


ちょい悪令嬢「実は別件なのですが、これまた非常に気になる話題を、ネット上で見つけたのです」


メリーさん太「何だよ、それって?」


ちょい悪令嬢「これについてご説明する前に、ここで『前回の取りこぼし案件』について、捕捉しておきたいかと存じます」


メリーさん太「『前回の取りこぼし』って…………ああ、『マギ○コ』【FinalSEASON】の絶不評の最大の原因は、『構成上のミス』では無いかといった見解のことか?」




ちょい悪令嬢「実はわたくし、『マギ○コ』アニメ版において、オリジナルキャラである『黒○』さんて、まったく必要なかったと思うのですよ」




メリーさん太「──ちょっとおおおおおおおおおおおおおおおおお⁉」




ちょい悪令嬢「あはははは、メリーさんお得意の『奇声シャウト』のご登場ですか? どうぞどうぞ、ご存分に。今回に限っては、そのお気持ちも良くわかる────ちょっとおおおおおおおおおおおおお⁉」




メリーさん太「……え、何? どうしてあんたまで、いきなり奇声を上げているの?」




ちょい悪令嬢「ツイッター! 公式ツイッター! み、見て!」


メリーさん太「公式ツイッターって、もちろん、魔法少女系ソーシャルゲーム『マギア○コード』のだよな? どれどれ…………ちょっとおおおおおおおおおおおおお⁉」




ちょい悪令嬢「こ、こ、こ、こ、」


メリーさん太「こ、これって、」


ちょい悪令嬢「まさか、」


メリーさん太「まさか、」


ちょい悪令嬢「まさか、」


メリーさん太「まさか、」


ちょい悪令嬢「まさか、」


メリーさん太「まさか、」


ちょい悪令嬢「まさか、」


メリーさん太「まさか、」




ちょい悪令嬢&メリーさん太「「……ここに来て、原作ゲーム版のほうが『起死回生』を期して、本気の大攻勢を開始した、だと⁉」」




ちょい悪令嬢「あえてこんな時期に、なぜ⁉」


メリーさん太「むしろこんな時期、だからこそじゃ無いのか?」


ちょい悪令嬢「……つまり原作ゲーム版運営様としても、『アニメ版』を無かったことにするつもりだと?」


メリーさん太「『無かったこと』は言い過ぎでも、現在の『ネット上の絶不評の嵐』を、沈静化する狙いはあるかも」


ちょい悪令嬢「まあ確かに、その効果は絶大ですわね」


メリーさん太「そりゃそうだろ、すべて『マギア○ポート』御担当の『PA○A』先生の絵柄での、『いろはちゃん』と『フ○リシアちゃん』と『レ○ちゃんアイドルver』と『究極ま○か先輩』という錚々たるメンバーの、怒濤の期間限定再実装化ラッシュとは!」


ちょい悪令嬢「これだけでも十分に、『セカンドインパクト』レベルだと言うのに──」


メリーさん太「間違いなく『サードインパクト』並みの、トドメを刺してくるなんて⁉」




ちょい悪令嬢&メリーさん太「「──いやいやいやいや、何だよ、『悪魔ほ○ら』て⁉」」




メリーさん太「実は『悪魔ほ○ら』こそ、『マギ○コ』原作ゲーム版においては、最も実装を望まれていたのですが、まさかアニメ版の完結とともに、ぶっ込んでくるとは……」


ちょい悪令嬢「今回はあくまでも、『PA○A』先生デザインの『マギア○ポート』ヴァージョンの、『ちゃん』付きですけどね」


メリーさん太「でも、ゲーム性能は各パラメーターのすべてにおいて、とても『ネタキャラ』とは思えないほどの、『最強属性』じゃないか⁉」


ちょい悪令嬢「属性が『あくま』だけあって、基本的に『ズル』仕様(w)なもんで、攻守共に常に『無敵モード』であるようです」


メリーさん太「コネクトが『ズルをしましょうか』で、マギアが『あの右上のボタンを押すわ』って、もはや何でもアリかよ⁉」


ちょい悪令嬢「CVの斎○千和さんが、ノリノリでやっていそうですねw」


メリーさん太「……うん、まさか本家本元の『悪魔ほ○ら』の実装の前に、こんな『仰天キャラ』を投入してくるなんて、予想だにできなかったよ」


ちょい悪令嬢「おそらく御本家のほうも、この夏あたりに『周年キャラ』として実装されるんじゃないですか?」


メリーさん太「──て言うか、もうすでにネット上で、個別のWikiや『百科』が作られているのか⁉」


ちょい悪令嬢「さすが、『ピク○ブ百科』様、仕事が早いw」


メリーさん太「おいおい、『ニコ○コ大百科』も、頑張ってくれよなw」


ちょい悪令嬢「いやでも、これってマジで、原作ゲーム版のほうでは完全に、アニメ版に見切りを付けたってことなんでしょうかねえ?」


メリーさん太「……う、うん、本当ならこの時期には、(これはこれで物議を呼んだ)例の『アニメver』キャラの実装ラッシュが行われてしかるべきだよな」


ちょい悪令嬢「むしろ一番割を食ったのが、まさにそのアニメ版オリジナルキャラである、黒○さんだったりして」


メリーさん太「これからゲーム内で様々なイベントが盛り上がっていくはずだったのに、完全に『悪魔ほ○らちゃん』に話題を攫われてしまったしなw」




ちょい悪令嬢「ほら、やはり公式様としても、アニメ版にオリジナルキャラなんかを登場させたのを、失敗だと思っていらっしゃるのですよ。──つまり、本作の作者は正しかったのです!」




メリーさん太「──ああっ、そういえばすっかり忘れていた! 今回のテーマって、そっちだったっけ⁉ おいっ! シリーズ構成的に、黒○さんをアニメにまったく登場させなかったほうが良かったと言うのは、一体どういうことなんだよ⁉」




ちょい悪令嬢「それについては、字数が足りなくなったので、また次回と言うことで☆」




メリーさん太「──うおいっ、またそのパターンかよ⁉」















メリーさん太「そういや、今週の『マギ○ポ』が、アニメ版最終話について何も語らずに、久方振りにほ○らちゃん(眼鏡装着)をメインにしていたのは、実は今回の実装の『前フリ』だったのかな」




ちょい悪令嬢「……いやそれにしても、元祖『ま○か☆マギカ』アニメ版シリーズとは違って、『クーほ○』ちゃんでも『リボほ○』ちゃんでも無く、初期形態の『メガほ○』ちゃんがいきなり最終形態の『デビほ○』ちゃんになるなんて、『マギ○ポ』の世界観てぶっ飛んでいますわよね」




メリーさん太「なんか『メガほ○』ちゃんが唐突に『悪魔』に取り憑かれてしまって、いろいろなトラブルに巻き込まれていくそうだけど、別にま○かちゃん(への歪んだレズ愛)が原因では無いのかよ? 完全に原作のストーリーを無視しているじゃんか⁉」




ちょい悪令嬢「神○市って、『(ガチレズ揃いの)魔法少女』が普通にいるだけでは無く、何の理由も無く『悪魔』に取り憑かれたりもするのかよ、怖っ⁉」




メリーさん太「……そもそも、『魔法少女が悪魔に取り憑かれる』って言うのも、すげえ『パワーワード』だよな」




ちょい悪令嬢「もう、『魔法少女』や『魔女』や『悪魔』と言う言葉の定義の区分自体が、『わけがわからないよ』状態ですわねw」




メリーさん太「これって前回&前々回のテーマである、『魔法少女の中に異世界転生者が紛れ込んでいる』の一種とも言えたりして?」




ちょい悪令嬢「つまり、時代はついに、本作の作者に追いついたのですね⁉」




メリーさん太「──だから、無理やりの『自画自賛』は、よせって言ってるんだよ⁉」













ちょい悪令嬢「※ここで最後に、【ゲーム音痴の本作の作者による注釈】を行っておきたいかと思います! 実はネット上の『ゲムレコ』の猛者の皆様のおっしゃるところでは、『悪魔ほ○らちゃん』が無双できるのは特定のシチュエーションのみで、同じく新実装されたばかりの『黒○』さんみたいに、あらゆる場面で『強キャラ』であるわけでは無いとのことでした☆」




メリーさん太「……え、黒○さんて、原作ゲームの中では『悪魔ほ○らちゃん』よりも『強キャラ』なの? 『アニレコ』においては『弱キャラ』であるからこそ破滅したと言うのに⁉ そんなに『アニレコ』と『ゲムレコ』って、世界観に絶大なる差異が有るのかよ⁉」

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