第847話、わたくし、個人的に『ひぐ○し』の新作なんて『無かったこと』にいたしますの⁉

ちょい悪令嬢「それに何と言っても、『マギ○コ』がセカンドシーズンに入った途端、まさしく元祖『ま○マギ』を彷彿とさせるまでに『魔法少女闇堕ち路線』となったために、第7話があんなショッキングな終わり方をしたこともあって、視聴者の皆様に『冷却期間』を与える意味からも、あえて『総集編』を挟むことによって一週分あいだを開けたのは、結果的には良かったかも知れませんよ?」


メリーさん太「あー、なるほど、そんな考え方もあるのか。でもそうなると、今度は最終話がどうなるのか楽しみ過ぎて、二週間も待たされるのは辛いよな」




ちょい悪令嬢「──そこでお勧めなのは、やはり現在各動画サイト様で絶賛無料配信されている、超傑作アニメ作品の数々なのです!」




メリーさん太「ほう、そこまで本作の作者が勧めると言うことは、『マギ○コ』と遜色の無い作品が目白押しってことなのか?」


ちょい悪令嬢「それに関しては、『見る人それぞれ』としか言えませんが、『見ないと損をする』のは、間違いありませんよ!」


メリーさん太「おお、本作の作者がそこまで言うとは珍しいな? して、一体どのような作品が無料公開されているわけで?」




ちょい悪令嬢「まず何と言っても、超傑作スチームパンク&スパイ少女活劇『プリンセス・プリン○パル』の、期間限定全話一挙配信ですわね!」




メリーさん太「──何と、『プリプリ』の無料配信が行われていたのか⁉ 確かにこれは必見だな!」


ちょい悪令嬢「何せこの9月23日より、劇場版第2章が公開されましたからね。それに合わせての無料配信でしょう」


メリーさん太「『女の子だけのスパイ組織』って、いかにもありそうなパターンだけど、世界観も作画も脚本も演出もピカイチで、いわゆる『物語ストーリー性の強い面白さ』を、心行くまで堪能できるんだよな」


ちょい悪令嬢「それに何と言っても、『ED』の楽曲が最高ですよね♫」


メリーさん太「ああ、声優陣が英語で合唱するやつか。結構シリアステイストが強い本編が終わった直後に聴くと、あの軽快でどこか懐かしい感じのする曲調が、やけに心に染み渡るよな」


ちょい悪令嬢「他には、同じ制作会社の『Studiオー 3Hz』様による、『フリップフラ○パーズ』も外せませんね」


メリーさん太「おお、これまた超傑作じゃないか! いかにも子供向けのキャラ設定や作画のようでいて、結構本格的なSF&ファンタジーテイストに、シリアスながらも『JCのサービスシーン山盛り』の大盤振る舞い! 何よりも『ひと味違うアニメ作品』をお望みの方は、是非ともご視聴なされることをお勧めいたします!」


ちょい悪令嬢「そしてトドメとしては、現在絶賛放映&配信中の夏秋2クールアニメの『白い砂のアクア○ープ』と、その姉妹作品とも言える『色づく世界○明日から』の、全話順次無料配信も見逃せませんよ!」


メリーさん太「……今度は、何かと話題の多い、『ピー○ーワークス』様の作品か」


ちょい悪令嬢「ホント、『アンチ』ってクソですよね。『色づく世界○明日から』も『白い砂のアクア○ープ』も、普通に楽しめるではないですか? あいつら『最近のオリジナルアニメは駄目だ』とかほざきやがっているけど、今回挙げただけでも超傑作ばかりではありませんか? 自分たちが見る目が無いのを、少しはかえりみやがれってんだ!」


メリーさん太「現在ネット上においては、『白い砂のアクア○ープ』の主役のく○るちゃんに対して非難囂々だけど、彼女の水族館への想いの深さからすれば、あの少々自分勝手とも思われる行動も、十分『許容範囲』だろうが? もう心が狭いやつとビジネスアンチは、アニメ作品自体を見るなよ?」


ちょい悪令嬢「まあ確かに、『ピー○ーワークス』様の作品の登場キャラたちって、何かとウザいやつばかりですけどね。『TARI TA○I』なんてホント、クソみたいなメインキャラたちが揃い踏みで、もううんざりしましたよ」


メリーさん太「こんなところにも『アンチ』がいた! じゃあどうして、いまだに『ピー○ーワークス』作品を見続けているんだ?…………結局おまえも、『ピー○ーワークス』一番のウリの、超美麗な『作画』目当てとか?」




ちょい悪令嬢「いいえ、何よりも大切な『中身』──すなわち、『物語性』ですよ!」




メリーさん太「──‼」




ちょい悪令嬢「『TARI TA○I』の主人公世代はウザくて役立たずばかりでしたけど、むちゃくちゃ良かったのは、何と言っても親世代──すなわち、主人公の亡き母親と堅物女性教頭先生との(匂わせ?)関係性ですわ♡」


メリーさん太「た、確かに、あの二人の回想シーンは、いかにも情緒あふれて雰囲気が良かったけど、やけにべた褒めだなあ? しかも『♡マーク』なんて使っているし…………もしかして、てめえ」


ちょい悪令嬢「な、何ですの、メリーさん?」




メリーさん太「さっきから聞いていたら、『マギ○コ』にしろ『プリプリ』にしろ『フリフラ』にしろ『白い砂のアクア○ープ』にしろ『TARI TA○I』の親世代カップルにしろ、全部『百合系』じゃねえか?」




ちょい悪令嬢「──ギクッ!」




メリーさん太「結局、それか⁉ この『百合厨』が!」




ちょい悪令嬢「まあまあ、今回ご紹介した作品が、すべて是非とも必見の超お薦め作品であることは、間違いないのですから」


メリーさん太「まったくもう…………あ、そういえば、やはり本作の作者が視聴していた、かの竜○士07先生原案の、アニメ版『オーかみかくし』のほうはどうなったんだ?」


ちょい悪令嬢「ああ、あっちはめでたく最終回を迎えました…………けど」


メリーさん太「けど?」




ちょい悪令嬢「──最後だけなぜか、『ひぐ○しのなく頃にきら』になっておりましたの☆」




メリーさん太「はあああああああああああああ⁉ 何ソレ!」




ちょい悪令嬢「つまり、シリアスな本編は前回までで終わらせておいて、最終話は『おまけ』のようなものだったのですよ」


メリーさん太「……ああ、そういう意味で『きら』だったのか? ──でも、独立したOVAとかでは無く、本編にパロディそのもののおまけを付けたりしたら、興ざめになるんじゃないのか?」




ちょい悪令嬢「いやむしろ、現在絶賛放映&配信中の、『ひぐ○しのなく頃に卒』も、最終話をこの方向でまとめたほうが、視聴者の皆様も納得するのではないでしょうか?」




メリーさん太「う、う〜む、場合によっては、もはやそれしか無いかもな」




ちょい悪令嬢「おや、いつものように『そんなふざけたことができるか⁉』とか、おっしゃらないのですか?」


メリーさん太「うん、現在の『ひぐ○し』の有り様からすれば、本編をきっちりと完結した後に、おまけのギャグ編でも付けて、もはや完全にささくれ立っている視聴者の皆様のお心をお慰めしたほうが、よろしいのでは無いかと思いまして……」


ちょい悪令嬢「──おいっ、まるで『ひぐ○し』が、今の時点で失敗…………じゃ無かった、『ヤバい』みたいに言うんじゃない!」


メリーさん太「言い直せてない! 言い直せてない! 『失敗』も『ヤバい』も、ほとんど変わらないから⁉」




ちょい悪令嬢「いやきっと、『ひぐ○し』はやってくれますよ! これから『大どんでん返し』が待ち構えていて、誰もが納得する『大団円』を迎えるはずです! 何せ『卒』のシリーズ構成にしてメインシナリオライターのハヤシナオーキ先生と言えば、かの『フリップフラ○パーズ』の山場以降において『ピンチヒッター』として、残る全話の脚本を担当なされた実績があるんですからね!」








メリーさん太「……なんか、必死に自分に言い聞かせているみたいで、むしろ聞いているこっちのほうが、いたたまれないんですけど?」














メリーさん太「──ほうら、言わんこっちゃない! ついに『ひぐ○し』最新話において、完全に『ハヤシナオーキ節』が大暴走してしまったじゃんか⁉ ネット上ではすでに『シン・ひぐ○しのなく頃に』とか言われて、大炎上だぞ? どうしてくれるんだよ、てめえ⁉」




ちょい悪令嬢「……逃げちゃ駄目だ! 逃げちゃ駄目だ! 逃げちゃ駄目だ! 逃げちゃ駄目だ! 逃げちゃ駄目だ! 逃げちゃ駄目だ! 逃げちゃ駄目だ! 逃げちゃ駄目だ! 逃げちゃ駄目だ! 逃げちゃ駄目だ──!!!」




メリーさん太「──この期に及んで、『現実逃避』するんじゃねえよ⁉」













ちょい悪令嬢「──とか何とか言っているうちに、ビッグニュースが飛び込んで参りました!」




メリーさん太「現在テレビ版全話一挙配信が絶賛開催中の『プリンセス・プリン○パル』の劇場版第1章が、何と今夜21時より各動画サイト様にて特別公開されるとのことです!」




ちょい悪令嬢「本文中でも述べましたが、スチームパンク&少女スパイ作品モノとしてはまれに見る超傑作ですので、本作の作者と同様に『アクション系百合厨』の方は、是非とも必見ですよ♡」




メリーさん太「──自分の作者を『百合厨』言うな! ……まあ、それはともかくとして、現在公開中の劇場版第2章の『予習』としては、まさに最適グッドタイミングであることは間違いありませんので、今回の当【座談会】をご覧になって少しでも興味を惹かれた方は、この機会をお見逃しなく☆」

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