第788話、わたくし、『転売』を擁護するクズは、一匹残らず駆除すべきと思いますの⁉

ちょい悪令嬢「『真の論破王』である本作の作者が、午前4時の時報をお届けいたします(リアルタイム)。…………ああ? どこかの自称天才経済学者のド阿呆が、『転売は経済的に正しいアル! 転売を禁止するのなら、『ヤフ○ク』や『メル○リ』も禁止しなくてはならなくなるアル!』とかほざいているそうだけど、ああいいぞ? 『ヤフ○ク』や『メル○リ』なんて言う『害悪』は、今すぐ禁止で構わないから、これまで一度でも『転売』に関わったクズ及び、そんなクズを擁護した経済学者の類いは、国籍や現在の所在地等を問わず、一族郎党縛り首にしようぜえ?」




メリーさん太「──ちょっ、何だ一体、何を冒頭からいきなり暴走しているんだ⁉」




ちょい悪令嬢「本作の作者から見れば『幼稚園児』レベルの低脳が、外国勢力からの報償目当てに、事もあろうに『転売擁護』なんて言う、善良なる一般庶民の皆様との敵対行為であり、外国工作員掩護の売国行為をしているから、徹底的に叩き潰そうかと思いましてね?」


メリーさん太「……ああ、例の『模型雑誌』絡みの話か」




ちょい悪令嬢「オタク向けのガン○ラとかフィギュアなんて、別にどうでもいいのですよ! 一時期世間を騒がせた、新型コロナウイルス関係のマスクを始めとする医療用品や、トイレットペーパーを始めとする日用品等々の、買い占め及び、『ヤフ○ク』や『メル○リ』での高値の転売なんて、二度とやらせてはならない極悪非道の所業であり、それを何らかの形で擁護するなんて、人の道の外れたクズの行うことですわ! 何が経済学者だ、おまえらは全員外国工作員からの報償目当ての、『拝金主義者』に過ぎないくせに!」




メリーさん太「た、確かに、マスクやトイレットペーパー等の転売は絶対に許せないのは同意だが、さっきから言っている『売国奴』とか『外国工作員』てのは、何のことだ?」




ちょい悪令嬢「そもそも、マスクやトイレットペーパーの品不足の原因となった『新型コロナウイルス』を世界中にばらまいたのと、『ヤフ○ク』や『メル○リ』で暴れ回っている転売勢力とが、同じ『某人民共和国』出身者ばかりだからですよ」




メリーさん太「──何その『マッチポンプ』⁉ あいつら日本において、『転売』で荒稼ぎしているのかよ⁉」




ちょい悪令嬢「普通どう考えても、まともな経済学者が転売を擁護したりするわけが無いのです。つまりそこには何らかの『利益』があるはずで、ここでは常識的に考えて、転売の総元締めである『某国工作員』からの『指令』と『利益譲渡』があったと見るのが、定石と言うものでしょう」


メリーさん太「……本作お得意の、『オリンピックを強行するのは、たとえ失敗しても莫大な利益が見込まれているから』理論か」




ちょい悪令嬢「もちろん、本当に『金品の授与』とか『女性斡旋』とか、その他何らかの『利益の供与』の有無を徹底的に調べ上げて、『有罪』だった場合の話ですけどね。『極刑』前提で徹底的に締め上げて、某国本国の犯罪組織を突き止めて、某人民共和国当局に強制的に協力させて根絶やしにすべきだし、もしも某人民共和国が拒否した場合は、某政府こそが元締めであることが確定したってことで、全世界の自由経済諸国家が一致団結して、某国の経済市場を壊滅させるだけのことです」




メリーさん太「──だからおまえ今回、少々暴走気味だぞ⁉ ちょっとは抑えろよ⁉」


ちょい悪令嬢「……メリー、さん」


メリーさん太「な、何だよ?」


ちょい悪令嬢「そもそもどうして、模型雑誌とか、フィギュアとか、突き詰めれば『転売』そのものに対して、『最初からそんなものに関わる気は無いし、馬鹿どもが騙し騙され勝手にやってろwww』などといったふうに、いつもなら『高みの見物』ポジションであるはずの作者が、こうも熱くなっているのか、疑問に思われませんか?」


メリーさん太「……そりゃあ、この作者のことだから、『自分より馬鹿なやつが、(経済学者とか名乗って)さもお利口さんみたいに、馬鹿なことを言っている』のが許せないのでは?」


ちょい悪令嬢「もちろんそれもありますが、それよりも何よりも日本の学術研究組織を、これ以上『汚染』させるわけにはいかないのですよ!」


メリーさん太「──ッ」




ちょい悪令嬢「日本国の最重要学者団体である某『学術会議』が、外国工作員の支配下の共産主義者の巣窟であることが明るみになったのを始めとして、各有名大学での『孔○学院』の併設等々と、特に特亜勢力による『浸食』が顕著になった昨今、これ以上の学術界の『汚染』は看過できないのです! よって今すぐにでもその『根本的原因』を取り除くべきなのですが、まさにそれは何よりも個々の学者──特に、大学教授や准教授どもの『拝金主義』にあります! すでに数十年前から特亜諸国からの留学生も増加傾向にあり、大学教員への『誘惑』の機会も少なくなく、学者としての矜持プライドの低いクズ大学教員どもが、次々と金や女や名誉をちらつかされるだけで篭絡されていき、日本の最先端の学術知識や研究成果や先端技術が流出し続けているという、惨憺たる有り様なのです。──今回の特亜諸国の重要なる『資金源』である『転売』について、自称経済学者どもが盛んに擁護の声を上げているのは、その裏で何らかの『権益』が動いているからなんですよ」




メリーさん太「そ、そうか、事は『転売』なんてレベルにとどまらず、日本の学術界全体の『乗っ取り』すら、危惧すべき状況にあるわけか⁉」




ちょい悪令嬢「ホント、『新型コロナウイルス騒動』にしろ、『オリンピック反対派』にしろ、SNSって『バカ発見機』ならぬ、『売国反日勢力発見機』として優秀ですわよね。……もちろんわたくしだって、すぐさま某人民共和国にケンカを売ったりはいたしません。まずは国内の日本人協力者を締め上げた後で一族郎党ごと『根絶』しつつ、しっかりと証拠を固めて、自由経済主義国で一致団結して、『新型コロナウイルス』に関する罪状をも加味しつつ、『本国』の犯罪組織──ひいては、政府そのものを叩き潰すべきかと存じます!」




メリーさん太「……うんまあ、『アマ○ン』とかのネットショッピングを始めとして、某国の日本市場への『浸食』具合は、今や看過できる状態レベルじゃないからな。『無能な政府』にはそろそろ本腰を入れていただきたいんだけど、せっかくだから今回の『転売』問題に関連して、やけに必死に擁護している自称学者どもを、『締め上げる』ことから始めてもいいんだぞ? ──とにかく、『公安、仕事しろ』! さもないと、『シン・ニッポン』で復活予定の内務省特別高等警察の設立と同時に、完全に解体して『お役御免』にするからな?」
















ちょい悪令嬢「──と言うわけで、話がうまく繋がりましたので、そろそろ『本題』に入ろうかと思います☆」




メリーさん太「ちょっ、今までのが『本題』じゃなかったのかよ⁉」




ちょい悪令嬢「は? 本作の作者にとっては、模型雑誌はおろか、『転売』や『ネットオークション』自体が、と申したではありませんか? いくら何でもどうでもいいことなんぞを、『本題』にしたりしませんよ」


メリーさん太「じゃあ、今までのは一体、何だったんだよ⁉」


ちょい悪令嬢「なんか自称天才経済学者どもが、欲に目がくらんで馬鹿なこと言っているから、おちょくって差し上げただけですよw」


メリーさん太「だったら、今回の『本題』って、何なんだよ⁉」




ちょい悪令嬢「先程メリーさんご自身が述べられた、『特別高等警察の復活』ですわ♫」




メリーさん太「──はああああああああああああああ⁉」


ちょい悪令嬢「とは申しても、あくまでも『創作物』の中の話ですけどね」


メリーさん太「ああ、何だ、それなら………………って、いやいや、それだけでもいろいろとマズいだろうが⁉」


ちょい悪令嬢「大丈夫ですって、甦らせるといっても、正規の警察官であるどころか、人間ですら無いんですから!(おっ、今、パソコン上で流し見していた、『境界○彼方』の未○ちゃんの台詞と被ったぞ⁉)」


メリーさん太「特高の構成員が、人間じゃ無いって?」


ちょい悪令嬢「ええ、今回の『夏のホラー』にエントリー予定の完全新作において、『鬼』に特高をやらせてみようと思うのですよ」


メリーさん太「『鬼』って……………………ていうか、そういや本作の作者って、まだ『夏のホラー』にエントリーしていなかったのかよ⁉」


ちょい悪令嬢「ええ、元々鬼を主体メインモチーフにした『隠れ鬼』シリーズと言うのを考えていたのですが、『境界○彼方』の最終劇場版【未来編】の、完全に人外と成り果てた未○ちゃんのバトルシーンにインスパイアを得て、いっそのこと『敵も味方も化物オニ☆』といった路線でやってみようかと思い立ったわけですの♫」


メリーさん太「『敵も味方も化物オニ』、って……」




ちょい悪令嬢「そもそも、外国勢力の走狗イヌとなって、『コロナウイルス』をまき散らしたり、『コロナウイルス対応医療品』を転売したり、『ワクチン接種妨害運動』をしたり、『オリンピック反対デモ』をしたりする輩はすべて、心の中の鬼『ナイ』に乗っ取られて、自分自身も完全に鬼と化してしまっているので、もはや生かしておくわけにはいかず、特高として採用した、いにしえの昔より朝廷に仕える『八瀬童子』と呼ばれる正義の鬼たちによって、一匹残らず殲滅させるって寸法ですよ」




メリーさん太「──むちゃくちゃ危ない内容だな⁉ そんなのをコンテストに応募して、本当に大丈夫なのか? しかも『ナイ』って、またそのパターンかよ⁉」




ちょい悪令嬢「まあまあ、現在鋭意制作中ですので、どうぞお楽しみに♡」










メリーさん太「……いや、むしろどんなヤバい内容になるのか、楽しみどころか不安しかないんだけど」



















※【作者注】


 今回の内容は、特定の某国家を、『日本国内における転売組織の総元締め』だと決めつけかねない内容でしたので、少々やり過ぎかと思い、一度は公開を取り止めようかと思いました。


 しかし、たった今ネット上で確認した情報だと、何と某国のオリンピック参加チームは体操競技において、第二次世界大戦時における『抗日』を象徴した曲を使用した挙げ句、事もあろうに本国内においても、大絶賛の状態になっていると言うではありませんか。


 世界的な平和の祭典に政治的行動を平然と行うといった、全人類にとって絶対に許し難い行為をしながら、本国においてもそれを咎めるどころか大絶賛するという、現代人としての最低限の常識をわきまえている者が、ただの一人もいないという絶望的有り様。


 更には、卓球競技において正々堂々と優勝した日本人選手に対しても、やはり『卓球王国』でもあるこの某人民共和国の愚民どもときたら国を挙げて、SNS等を使って『誹謗中傷の嵐』状態だという、これまたとても信じられない事実を耳にしました。


 このような有り様だと、『日本憎し』のあまり、日本国内において自ら極秘裏に開発した新型コロナウイルスをまき散らしつつ、医療用品や生活必需品を買い占めて高価で転売することによって、暴利を貪りながら日本国民を苦しめたり、金や女を使った下劣な手段で、日本の極左系学者を買収し売国奴に仕立て上げているといった、今回の本作の少々過激な内容も、あながち的外れでは無いかと思われ、そのまま公開することにいたしました。


 もしもご気分を害された方がおられましたら、伏してお詫び申し上げます。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る