第720話、わたくし、二大新聞社の65歳未満の重役の方には、『お礼』として、ワクチンを接種させてあげますの♡(補足説明編)

メリーさん太「……おい、何だよ、前回の【突発短編】は? あんな危ない内容のやつなんて公開して、本当に大丈夫なのかよ?」




ちょい悪令嬢「大丈夫ですよ、何せ相手は押しも押されぬ、『重罪人』なんですからね」


メリーさん太「重罪人て、朝○新聞社と毎○新聞社がか?」




ちょい悪令嬢「──自分の国の防衛組織が現在実施しているシステムに対して、『サイバーテロ』を実行したのですよ? 他の国だったら、一発で『銃殺刑』でしょう?」




メリーさん太「──ッ」




ちょい悪令嬢「しかも、『ワクチン接種』という、国民の皆様の命に関わる公的事業を妨害したのですから、完全に『朝敵』であり、『反日』組織と断定しても構わないでしょう」


メリーさん太「で、でも、ワクチン接種システムに不備があったのも、事実じゃ無いか?」


ちょい悪令嬢「不備があったとしても、構わないではありませんの?」


メリーさん太「なっ⁉」


ちょい悪令嬢「あのシステムにいくら不備があったとしても、医療事故が起こるわけでも無く、予約作業自体が阻害されるわけでも無いのですよ?」


メリーさん太「い、いや、聞くところによると、同じ番号で予約すれば、前の予約が無かったことになって、ワクチン接種ができなくなる人が出るとか何とか言われているぞ?」


ちょい悪令嬢「そんなの、『そんなことも起こり得る可能性がある』と言うだけの話じゃないですか? それともメリーさんは、『威力業務妨害罪』現行犯の糞マスゴミが罪逃れに言い訳しているように、予約を弾かれた人を実際に見たことがあるのですか?」


メリーさん太「……そりゃあ、あたし自身が見たわけでは無いけど、可能性があると言うことは、絶対にいないわけじゃ無いだろうが?」


ちょい悪令嬢「もしいたとしても、朝○や毎○自身や便乗犯の仕業なら、朝○や毎○を罪に問うだけだし、善意の第三者の行いなら、ちゃんとその人がワクチンを接種するだけの話で、日本国民全体からすれば、きちんと順調にワクチン接種が進行していることになるので、何も問題は無いでしょうが?」


メリーさん太「いやいやいや、それでは弾かれた人が、納得してくれないのでは?」


ちょい悪令嬢「そんなことありませんよ、その方もすぐに接種できるんだし。──皆さん誤解なされているようですが、現時点において、ワクチンは十分に確保されているのですよ?」


メリーさん太「え? そうなの? それにしては、高齢者どころか肝心の医療従事者に対しても、ワクチン接種が、遅々として進んでいないように見えるけど?」


ちょい悪令嬢「そりゃあ、一日に接種できる人数には限りがあり、接種事業を行う担い手も足りていないけど、全体としての接種スピードは、別にそれ程遅くは無く、ちゃんと順番を待っていたら、誰もが必ず接種できるようになっていますよ?」


メリーさん太「はあ? それこそ朝○や毎○の記事を見ていると、ワクチンは全然足りておらず、接種の現場もミスばかりで、何よりも予約も全然取れていないようになっているじゃないの?」




ちょい悪令嬢「それこそが、マスゴミの偏向報道による、日本を何としても貶めることこそを目的とする、『デマ戦略』であって、現時点で個々人が『予約』が取れるかどうかの差異はあくまでも、『順番』が早いかどうかの差異に過ぎず、一日で摂取可能な人数に対して応募者が多過ぎるから、今すぐ接種できない人も出るものの、順番さえ待っていれば、ちゃんと接種できるようになっているのです。──むしろ日本のワクチン行政は良くやっているほうであり、それでは困るマスゴミどもが、細かいミスをさも重大なる事件であるかのように、盛大にネガティブキャンペーンを行っているだけの話なのですよ」




メリーさん太「──ほんと最低だな、この国のマスゴミって⁉」




ちょい悪令嬢「今回のワクチン接種の件だけに限らず、政治や報道を担う者は、『近視眼ミクロ的視点』だけでは無く、『巨視眼マクロ的視点』をも持つべきなのですよ。確かにワクチン予約に落選した方もおられるでしょうが、用意されたワクチンはほぼすべて粛々と消化されて行っているのですので、日本全体におけるワクチン接種状況は、今のところ非常に順調だと評価できるのです」




メリーさん太「そ、そうか、仮に一つの自治体において200人の高齢者が接種できなくても、ちゃんと国内に存在しているワクチンは逐次消化されていっているのだから、日本全体で見れば、何も問題は無いんだ」


ちょい悪令嬢「そのスムーズな流れを、どこかのマスゴミどものように邪魔しなければ、残りの200人もすぐに接種できるはずなのですよ」


メリーさん太「じゃあ、知事とか大手薬局チェーン経営者とか市役所職員300人とかが、先行接種していることも、別に悪いことじゃ無いんだ?」


ちょい悪令嬢「ええ、とにかく一日でも早く、日本国民全員にワクチンが行き渡ればいいのであって、実はその順番自体は、さほど重要では無いのです」


メリーさん太「……なるほど、『マクロ的視点』ね。確かにこういった見方も、重要だわ」


ちょい悪令嬢「どうです、本作の作者が、将来の完全主権国家『シン・ニッポン』における指導者として、立派に素質があることがおわかりになられたでしょう?」


メリーさん太「──だから、『シン・ニッポン』ネタはよせって言っているだろうが⁉ 何だよ、『憲兵隊』って? 復活させるのは、『特別高等警察』だけじゃ無かったのかよ⁉」




ちょい悪令嬢「……あのですねえ、今回の件を見ればわかるように、内外の反日勢力どもときたら、少々日本のことを舐め過ぎているんですよ」




メリーさん太「へ?」


ちょい悪令嬢「おまえら反日主義者の蛆虫どもは、まさのこの日この時思い出せよ、日本の特高警察や憲兵隊の恐ろしさを。偉大なる皇国に歯向かおうとする、腐った思想を持つ者は、一匹残らず駆逐されるだけの、哀れな運命だと言うことを」


メリーさん太「──おいっ、何か『進○の巨人』のプロローグみたいな言い回しに乗じて、危険極まりない発言をぶちかますなよ⁉」




ちょい悪令嬢「おまえら『売国奴』ってさあ、御主人様である『中つ国』や『シモ半島』や『キタ』の粛正や報復ばかり恐れているようだけど、そいつらなんかよりも、かつての『特高』や『憲兵』のほうが、百倍も千倍も恐ろしいと言うことを、すっかり忘れ去っているんじゃないのか? いい加減調子に乗っていると、そのうち骨の髄まで教えてやってもいいんだぞ? ──なあ、『朝敵』新聞に『反日』新聞さんよお?」




メリーさん太「──ひいッ⁉」




ちょい悪令嬢「それに某売国野党代表さんよ? 何だってえ? 『防衛大臣はむしろ、朝敵新聞と反日新聞に感謝すべき』だと? ……うん、わかった。──世界中のハッカーの皆さあ〜ん! 今すぐ『RickenリッケンVankerバカー党』本部のありとあらゆるシステムを、サイバー攻撃しようじゃないですか! 見事ハッキングに成功し全情報を抜き取ることを成し遂げた暁には、代表さん自らが、『よくぞ我が党のシステムの脆弱さを証明してくださいました、ありがとう!』と感謝してくれますよー☆」




メリーさん太「──おい、やめろ! それでは完全に、『犯罪の幇助』じゃないか⁉」




ちょい悪令嬢「そうですよ? まさにこれと同じことを、実際に日本国を代表する二大新聞社が行い、一つの政党の代表者が全面的に賛同なされたわけなのですよ?」


メリーさん太「──うっ」




ちょい悪令嬢「……ていうか、エ○ノよお(※○に入る文字は『ラ』か『ロ』です♡)、おまえ早く、議員を辞職しろよ? おまえって確か、『国会の議席の男女格差を必ず是正してみせる!』とか何とか、ほざいていたよなあ? だったら、今すぐ辞めろよ? 何せおまえら『RickenリッケンVankerバカー党』のすべての男性議員が一斉に辞職すれば、その瞬間に『国会の男女格差が是正される』んだからなあ? 政治家だったら、公約を守れよ? それとも国民に対して、嘘でもついていたのか? 政治家だったら、筋を通せよ? 防衛大臣のことを批判する前に、おまえこそ公約を守れよ?




 ──ほらっ、今すぐ辞めろよ⁉


 辞めろ!


 辞めろ!


 辞めろ!


 辞めろ!


 辞めろ!


 この国賊野郎が⁉


 ホラ吹きが⁉


 ほらほらほらほら!


 やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろ────!!!」













メリーさん太「……最後にお断りしておきますが、本作の作者におきましては(再三にわたって『日本が完全なる主権国家として返り咲いたとしても、与野党を問わず役立たずには席は用意されていない』と申しておるように)、別に現在の政権与党の支持者というわけではございません。とにかく『日本国に不利益をもたらそうとしている勢力』に対しては、右や左のイデオロギーを超えて、全力で叩き潰す決意でおりますので、そこのところは間違い無きよう、どうぞよろしくお願いいたします♡」

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