第545話、わたくし、ループ作品においても、『想い』や『娯楽性』は大切だと思いますの♡(後編)
ちょい悪令嬢「【おまけコーナー】受験生の皆さん、『法律』とは実のところは、『王様のためのルール』と言うことを忘れないでください。つまり数多ある法令の最大の目的とは、下々の者たちが遺産相続問題を始めとして、
メリーさん太「──だからおまえは、隙あらば、『問題発言』をしようとするなよ⁉」
ちょい悪令嬢「いい機会だから、本当はもっと、法律学の『基本的考え方』と言うものを、開陳したいところなんですけどね。例えば本作の作者が編み出した、『眠れる獅子は食われちゃう⁉』なんていう独自ワードは、法律に基づく個人的権利と社会全体の利益とを比較検討する際における、非常に含蓄のある『至言』であると自負しているところなのですが」
メリーさん太「そんなのは、エッセイ部門とかでやれよ⁉」
ちょい悪令嬢「はいはいw それでは早速、本題のほうに移りましょう!」
メリーさん太「どこが『早速』だよ…………それで、今回のテーマは何なのさ?」
ちょい悪令嬢「もちろん、これぞ『真打ち』としての、『ループ』ですわ!」
メリーさん太「──ループって、今更⁉」
ちょい悪令嬢「何と言っても、『ま○マギ』&『ひぐ○し』&『シ○タゲ』という、三大ループ系超傑作アニメと、本作の作者の過去作とを比較検討して、来たる各創作サイトの『Web小説コンクール』に備えようという企画ですからね。まずは、ループを扱った作者の過去作を詳細に検証しないと、始まりませんわ!」
メリーさん太「……そりゃそうだけど、何かあったっけ、ループ系の過去作って?」
ちょい悪令嬢「ちょっと漁ってみただけで、結構有りましたよ。例えば、『忘却の旅人』や『夢魔の告白』や『永遠の3分間』や『死に続ける不死者』や『己の人生から逃げ続ける男』や『豚野郎、ループに死す』や『僕の可愛い娘たち』等々と、枚挙に暇はありませんわ!」
メリーさん太「──そんなに有ったのかよ⁉ ……ていうか、最後のはちょっと、違うんじゃないのか?」
ちょい悪令嬢「これって作者にとっては、時間SFの初期の代表作ですので、一応入れておいたのですよ」
メリーさん太「……ところで少しばかり、気になったんだけど、『豚野郎、ループに死す』ってのは、もしかして」
ちょい悪令嬢「ご存じ『青○豚野郎』シリーズの、二次創作ですの」
メリーさん太「──二次創作まで、入れるなよ⁉」
ちょい悪令嬢「一応『カクヨム』様における、『公式』二次創作ですから、構わないかと思ったのですが、どうせなら『ハ○ヒ』の二次創作である、『うちの病室はハルヒでいっぱい♡』も入れますか?」
メリーさん太「およそ9年半ぶりに、新刊が発行されようとしているまさに今、ケンカを売るような真似をするなよ⁉」
ちょい悪令嬢「──あっ、今確かめてみると、『青○』の二次創作には、『もはや役目を終えた「消失」の世界は、今どうなっているのですか?』とか言うタイトルの、ループ
メリーさん太「それ本当に『青○』の二次か⁉ 今度こそ
ちょい悪令嬢「おおっ、しかもこれって続編の、『もしも主人公がいなくなったら、世界はどうなるの?』と、『最終回の後の世界って、どうなっているの?』との三作で、続き物になっているじゃないの⁉」
メリーさん太「人の話を聞け! ──ていうか、ループ
ちょい悪令嬢「そうなんですよ、しかも内容のほうも
メリーさん太「……それほんと、二次創作なのか? それに『
ちょい悪令嬢「ああ、失礼。
メリーさん太「まあな、『失った恋人を何とかして取り戻そうとする』というのは、ループ
ちょい悪令嬢「──そうなんですよ! 今度のコンクール
メリーさん太「へ? コンクールの、テーマ、って……」
ちょい悪令嬢「
メリーさん太「……ああ、そういや以前にも、そんなことを言っていたっけ」
ちょい悪令嬢「しかも、作者の過去作を読み返してみると、昔の作品のほうが、より『物語性』が高く、最近のものになるに従って、やけに『理屈っぽく』なって行っているんですよねえ……」
メリーさん太「──うっ、それはあるかも」
ちょい悪令嬢「と言うわけでですね、まず『肩慣らし』として、過去作を最新の量子論や集合的無意識に則って、理論面でのブラッシュアップを図りつつ、更には
メリーさん太「……『
ちょい悪令嬢「先ほども申しましたが、ループする理由が、『愛する者を助けるため』であるといった、『理論性』よりも『人の情』こそを優先することです」
メリーさん太「うん、確かに『ループ』を最重要ギミックとしていながらも、『ま○マギ』ではほむらちゃんの、『ひぐ○し』では梨○ちゃまや鷹○さんの、『シ○タゲ』では岡○氏の、様々な『想い』こそを、全面に押し出していたよな」
ちょい悪令嬢「それで例えば『僕の可愛い娘たち』と言う作者の過去作を、『おまえがパパになるんだよ⁉』あたりに改題して、ヒロインのより『歪んだファザコン性癖』を強調しようかと思うのですが?」
メリーさん太「──ぶっ⁉ な、何だよ、『おまえがパパになるんだよ⁉』って? ……確かに、内容的に間違ってはいないけど」
ちょい悪令嬢「実は『なろうの女神が支配する』の作中作として、【プロトタイプ】を作成済みなのですよ。これを適当に改稿して『カクヨム』様のほうのコンテストにエントリーするのも、一つの手でしょう」
メリーさん太「……なるほど、一度作品化しているのだから、それほど手間がかからないので、今回のテーマに沿った作品づくりにおける『肩慣らし』としては、最適ってことか」
ちょい悪令嬢「そこで見
メリーさん太「おっ、一応あの作者も、バカなりにいろいろと考えているんだな? まあ、いいんじゃないの? これまでのように締め切りギリギリになってから、不本意な『やっつけ仕事』に終わるよりは」
ちょい悪令嬢「──と言うわけですので、いよいよ本年の各創作サイトのコンクールへの応募作品作成に、本腰を入れていこうかと思いますので、そのせいで本作の進行に何らかの影響が出た場合は、どうぞ広いお心でご寛恕のほど、よろしくお願いいたします♡」
メリーさん太「……本作はともかく、すっかりご無沙汰になっている『なろうの女神が支配する』のほうは、できるだけ更新しろよな?」
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