第538話、わたくし、『ひぐ○し』は無料配信自体が、もはやループになっていると思いますの⁉

ちょい悪令嬢「──皆さああああああああああん! 『小説家になろう』と『カクヨム』の、ユーザーの皆さあああああああああん! 現在各動画配信サイトにおいて、『ループ系超傑作アニメ作品祭』が、大々的に開催されているのを、ご存じですかあああああああああああああああああ⁉」




メリーさん太「何だよいきなり⁉ 『搾○病棟』のナースかよ? ネタが古いんじゃないのか⁉」




ちょい悪令嬢「34号病棟にようこそ! 似非ヘタレラスボスの、偽ナースでええええええええええええええす!!!」




メリーさん太「──おい、そのネタもやめろ! ある意味、重大なるネタバレだろうが⁉」




ちょい悪令嬢「どうしても叫ばざるを得ないほど、わたくし自身驚愕しているのですよ! 何と何と、現在『ア○マTV』様においては、『ひぐ○しのなく頃に』旧アニメ版第二期『解』が、全24話一挙無料配信中なのでございます!」


メリーさん太「……え? それについては、この前あたし自身が、『デジャブうううう!!!』とか、叫んだばかりだと思ったけど?」


ちょい悪令嬢「それは、『第二期』では無く、『第一期』でしょう?」


メリーさん太「と言うことは、第一期の無料配信が終わるとともに、引き続いて第二期の無料配信が始まったってことか⁉」


ちょい悪令嬢「すごいでしょ♫」




メリーさん太「──すごいなんてもんじゃないだろう⁉ そもそもこの『ひぐ○し』旧作第一期と第二期の、全50話連続無料配信については、何と現在絶賛放映&配信中の、新ヴァージョンの『業』が始まってから以降において、すでに二目じゃないか⁉」




ちょい悪令嬢「そうなんですよ、むちゃくちゃ親切ですよね! 『業』は新規勢の皆様を置いてけぼりにしがちだから、そのフォローの意味合いが強いのでしょう。それだけ『業』に対する注目度が、事前の予想以上に高まっているわけですが、もしかしたら『業』が放映&配信されている間、旧作の『無限無料配信の繰り返し』を、続けてくださるおつもりかも♡」




メリーさん太「……『無限』の、『繰り返し』、だと?」




ちょい悪令嬢「うん? どうしたのです、メリーさん?」


メリーさん太「確かに今回の『ア○マTV』様の特別なるご配慮は、『新規勢に対する救済』という意味合いが大きいと思われるけど、『別の意味』もあるんじゃないの?」


ちょい悪令嬢「別の意味、ですか?」


メリーさん太「『無限の繰り返し』、つまりは、『ループ』よ!」


ちょい悪令嬢「へ?………………………………って、ま、まさか⁉」




メリーさん太「そう、『ア○マTV』様は、『ひぐ○し』旧作の全話一挙配信を、ことによって、『ひぐ○し』の作品内世界──すなわち、『雛○沢村』における『無限ループ』を、視聴者に疑似体験させているようなものなのよ!」




ちょい悪令嬢「……何とまあ、そんな手の込んだ仕掛けギミックが、隠されていたとは」


メリーさん太「一時期、関西方面において、『じ○りン子チエ』や『ル○ン三世』が、無限に再放送されていたのを、思い出させるよな」


ちょい悪令嬢「──『じ○りン子チエ』と『ル○ン三世』は、実はループ作品だった⁉」


メリーさん太「まあ、これは現時点の状況を鑑みて、本作の作者が勝って言っているだけで、『ア○マTV』様の意図が本当のところはどうなのかは不明ですので、少しでも『ひぐ○し』にご興味のお有りの方は、無料配信が行われているこのチャンスを逃さずに、『傑作ループアニメ』の代表とも言える旧アニメ版に触れられることを、是非ともお勧めいたします♡」


ちょい悪令嬢「本作の作者自身、『業』を見るまでは、別にファンでも無かったのに、現在の『ひぐ○し考察再燃ブーム』を的確に予想していましたからね! それほど外れた見解では無いかと思われます」


メリーさん太「……『実は別にファンでは無かった』と言うのは、他のループ系アニメにも、当てはまるよね?」




ちょい悪令嬢「そう、そうなのです! メリーさん、ナイスアシスト! 実は同じく『ア○マTV』様におきましては、『ひぐ○し』に勝るとも劣らない、ループ系アニメの超傑作『ま○か☆マギカ』の、全話一挙無料配信も行われているのです!」




メリーさん太「──うおおおおおおおおお、来たあああああああ!!!(棒)」




ちょい悪令嬢「いや、これって数日前から、『活動報告』や『近況ノート』で告知していたことだし、『今更』って感じではあるんですけどねw」


メリーさん太「とはいえ、『ひぐ○し』人気が盛り上がっている今、非常に『意味深』な措置とも申せましょう」


ちょい悪令嬢「作品としての基本的な世界観やストーリー展開は、まったく異なっていますが、それぞれの作内において唯一ループを認識しているキーパーソンである、『梨○ちゃま』と『ほ○らちゃん』とが、どことなく似通っているのは否定できないでしょう」


メリーさん太「──あとこれは、『ま○マギ』の元祖テレビ版には出てこないけど、『な○さちゃん』と『あうあう羽○カスw』とのキャラ被りも、けして見逃せませんよね♫」


ちょい悪令嬢「おいっ、悪意のある言い方はよせ! 特に後のほうキャラの呼び方! それにある意味『な○さちゃん』は、元祖テレビシリーズにも出ていただろうが?…………しかも、すごい重要な役所で!」


メリーさん太「ボクはただ、『チーズシュークリーム』が、食べたかっただけなのですっ! 略して『チー臭』!」


ちょい悪令嬢「決め台詞をキメラ合体させるな! しかもおかしな『ネットミーム』を、新たに生み出すな!」


メリーさん太「『おかしな』って………『お菓子の魔○』繋がり? ぷぷっ!」


ちょい悪令嬢「やかましい!」


メリーさん太「『おまえ、チーズ臭いな?』、『おまえこそ、チーズ臭いな?』」


ちょい悪令嬢「──禁止! 『チー臭』禁止!」




メリーさん太「まあ、真面目な話、今のところ『ま○マギ』や『マギ○コ』においては、新しい動きはまったく無いから、やはり『ひぐ○し』の盛り上がりに合わせてきたってところじゃないの?」




ちょい悪令嬢「何せ、『ループ』系アニメの超傑作と言えば、『ま○マギ』シリーズは、絶対に外せませんからね!」


メリーさん太「……今気がついたんだけど、『マギ○コ』って、ループ作品モノじゃ無いよね? そういう意味でも『ま○マギ』シリーズにおいては、本編の正式な『続編』では無く、あくまでも『外伝』と言うことで、昔からのファンの皆様からは、幾分『軽く』扱われてしまうのかな? かな?」


ちょい悪令嬢「何で『かな?』を、二回も言ったし!(お約束) 『マギ○コ』がループ作品モノで無いから、『ま○マギ』本編の正式なる続編では無いと決めつけるのは、時期尚早でしょう。本作で散々言及してきた通り、もしも『マギ○コ』が『ま○マギ』の『パラレルワールド』のような存在であれば、立派に『ループ内の一周回』ともなり得るのですからね」


メリーさん太「……あー、三流SF小説愛好家の間では、完全に誤解されているけど、『パラレルワールド』って実は、『ループ』でも『タイムトラベル』でも『異世界転生』でも、あり得るんだよな」


ちょい悪令嬢「そうなのです! 『世界線』そのものを超えて、このムーブメントは続いていくのです!」


メリーさん太「……『世界線を超えて』、って、ま、まさか⁉」




ちょい悪令嬢「その通り! 何と『ニコ○コ動画』様においては、この10月31日と11月3日(祝日)との二日にわたって、やはりループ系アニメの超傑作である、『シ○タインズゲート』シリーズの、テレビ第一期&第二期及から劇場版に至るまで、一気に無料生放送を開催なされるのです!」




メリーさん太「うおおおおおおおおおお! まさしく『歴代ループアニメ』、揃い踏みじゃないかよ⁉」




ちょい悪令嬢「まさか『シ○タゲ』までも、全話無料配信されるとは、びっくりいたしましたね☆」


メリーさん太「……一応、原作ゲームの新作作成が発表されたから、それを踏まえての旧作配信と思われるけど」


ちょい悪令嬢「これもけして、『ひぐ○し』の盛り上がりと無関係とは、言えないでしょうね」


メリーさん太「うう〜む、これじゃどれを見ればいいのか、むちゃくちゃ悩むじゃないの⁉」


ちょい悪令嬢「一応、一回きりの生放送である『シ○タゲ』を優先する形で、10月31日はその第一期と劇場版を、11月3日は第二期『ゼロ』を見るって感じで、いいのではないでしょうか?」


メリーさん太「でも、『ま○マギ』の無料配信のほうも、この一両日で終わってしまうんでしょ?」


ちょい悪令嬢「はい、本作の作者においては、昨日の10月31日は、『ま○マギ』の視聴のほうを優先したとのことです」


メリーさん太「──おいっ、『シ○タゲ』のほうはどうした⁉ むしろこっちの全話一挙配信のほうが、よほど希少価値が高いだろうが⁉」




ちょい悪令嬢「それが『ニコ○コ』の全話一挙生放送って、『プレミアム会員』では無かったら、視聴できなかったり、視聴できても『低画質』限定だったりするんですよ。事実、昨日作者が見ようとしたところ、最初のうちは『低画質』でしか見ることができず、視聴者が急増する夕方以降に至っては、ついに『締め出し』を食らってしまったという次第でございます」




メリーさん太「……ああ、そういえば、『ニコ○コ』には、それがあったっけ」


ちょい悪令嬢「それに、『一挙生放送』の場合、ガチで第1話から最終話まで、順番に見なければならず、しかもそれが終わって初めて『劇場版』を見ることができるといった、『鬼畜モード』でしたので、『劇場版』が目当てだった作者としては、途中で馬鹿馬鹿しくなって、自ら視聴をあきらめたとのことです」


メリーさん太「聞くところによると、途中で一時停止すらもできないんだよな。それは確かに辛いわ」


ちょい悪令嬢「あ、でも、別に『ニコ○コ』様を、一方的に責めるつもりはないんですよ? 何せ今年の夏にすでに、『シ○タゲ』第一期については、全話を無料配信なされて、いつでも見たい時に見られるようにしてくださいましたから」


メリーさん太「そうか、そうだったよな。作者はすでに、『第一期』に関しては、視聴済みだったっけ」


ちょい悪令嬢「できれば今回は、『劇場版』を見たかったんですがねえ」


メリーさん太「11月3日生放送の、第二期の『ゼロ』のほうは、どうするつもりなのよ?」


ちょい悪令嬢「こちらも未視聴なので、是非とも見たいところですけど、プレミアム会員では無いので、下手したら昨日の二の舞かと」


メリーさん太「……それで無くても、現在父親の介護のために、時間的余裕が無いしな」


ちょい悪令嬢「少なくとも、今日と明日については、『ま○マギ』の視聴に専念する予定だそうです」


メリーさん太「11月3日に関しては、『ゼロ』の視聴を、ダメ元でチャレンジしてもいいしね」




ちょい悪令嬢「はい、作者としてもそのつもりでおりますので、今回ご紹介した『ループアニメ御三家』に関する具体的な『考証』については、11月3日以降に改めて行いたいかと存じます」




メリーさん太「──ていうか、今回はむしろ、前回までの【ハロウィン特別編】に関する解説こそを、やるべきだったんじゃないのか⁉」




ちょい悪令嬢「それは次回と言うことで。何せ各ループ作品の無料配信の情報を、できるだけ早く読者の皆様にお伝えしようと思いましたので」




メリーさん太「そ、そうか、『シ○タゲ』は配信日が限定されているし、『ま○マギ』に至っては、今日明日にでも無料配信が終了してしまうからな」




ちょい悪令嬢「──と言うわけですので、今回ご紹介した三作はすべて、日本のアニメ史上に名を残す、超傑作ループ作品ですので、まだ見られたことの無い方は、この機会を逃さすに、是非ともご視聴なされることをお勧めいたしますわ♡」

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