第493話、【緊急特番】わたくし、もはや何が何だか、わけがわからないよ、ですの⁉
ちょい悪令嬢「──はい、本編の【沖縄戦終結75周年特別編】の連載途中ですが、ここで【緊急特番】として、毎度お馴染みの『マギ○コ』関係の【座談会】を開催したいかと思います」
メリーさん太「……本来なら、『二次創作でも無いのに、いい加減にしろ!』と突っ込むところですが、今回は本当に【緊急事態】であり、これまで『マギ○コ』に関して、熱く語ってきた本作としては、どうしても取り上げざるを得なかったのです」
ちょい悪令嬢「まずは、『マギア○コード』御本家のソシャゲ版のサービス開始3周年、並びに、主人公の環い○は様の御誕生日、誠におめでとうございます」
メリーさん太「本来なら両方共、明日8月22日が正式な日付なのですが、本日15時30分をもちまして、3周年記念の各イベントがスタートしましたので、当方もそれに合わせてお祝い申し上げることにいたします」
ちょい悪令嬢「……さて、周年イベントの目玉と言えば、もちろん『記念キャラ』なのですが」
メリーさん太「直近の『マギア○ポート』が、『叛○の物語のほ○らちゃん』や『たらこと化したう○ちゃん』をモチーフとしていたので、『悪魔ほ○ら』か『う○ちゃん』かと、ネット上の各『マギ○コ
ちょい悪令嬢「──まさか」
メリーさん太「──まさか」
ちょい悪令嬢&メリーさん太「「──まさか、よりによって、『モキ○』が、プレイアブルキャラとして、実装されるなんて⁉」」
ちょい悪令嬢「……いや、『マギ○コ』について、本家のソシャゲ版どころか、アニメ版もご覧になっておられない方には、何のことやらおわかりにならないでしょうけどね」
メリーさん太「──これは、本作の作者のような、『マギ○コ』を含む『ま○マギ』シリーズの大ファンにとっては、文字通りに『青天の霹靂』とも言い得る、衝撃的な展開なのでございます」
ちょい悪令嬢「……そうですね、皆さんにもわかりやすいように、『エヴ○』で例えると、『ゼー○の老人』が、14歳限定のはずの『エヴ○パイロット』に、選ばれたようなものなのです」
メリーさん太「本当は、人類の敵である『使○』が、選ばれてしまったようなものだと、言いたいところなのですが、原作においてちゃんと選ばれているので、例えにならないんですよね」
ちょい悪令嬢「『艦○れ』で言えば、海軍参謀本部のお偉いさんが、『艦む○』になるようなものですかね」
メリーさん太「これも本来なら、敵であるはずの『深海○艦』が、『艦む○』になるようなものだと、言いたいところ(以下略)」
ちょい悪令嬢「……そうなると、『敵』を味方の戦隊に組み込む作品も、それ程少なくは無いようですけどね」
メリーさん太「──いや、『モキ○』は敵とか味方とかのレベルでは無く、『魔法少女』では無いどころか、そもそも『人類』でも無いだろうが⁉」
ちょい悪令嬢「……ほんと、何を考えているんでしょうねえ、『美少女動物園』であるべきソシャゲにおいて、美少女どころか『得体の知れない宇宙生物』なんかを、投入してくるなんて」
メリーさん太「完全に、『魔法少女☆RPG』失格だろうが?」
ちょい悪令嬢「ここで読者の皆様に対して遅ればせながら、散々槍玉に挙げてきた『モキ○』について、ご説明申し上げますと、いわゆる『マギア○コード』における『マスコットキャラ』であり、一般的には魔法少女にとっての、『使い魔』に該当するのでございます」
メリーさん太「とはいえ、『マギ○コ』における『モキ○』って、単なるマスコットキャラと言うわけでは無く、ゲームの仕様上、まさしくプレイヤー自身の『
ちょい悪令嬢「そもそも、今回の実装候補の一人が『う○ちゃん』だと予想されていたのも、そのためのミスリードだったのですものね」
メリーさん太「──おい、人がせっかく言葉を濁していたのに、『う○ちゃん』とか名指しにするなよ⁉」
ちょい悪令嬢「このように、『マギ○コ』の作内だけでも、とんでもない属性持ちだと言うのに、更に『ま○マギ』シリーズ全体的な観点からだと、もう文字通りに『わけがわからないよ』状態になってしまうのです」
メリーさん太「──それと言うのも、『モキ○』とはあくまでも『ニックネーム』のようなものに過ぎず、正式名称においては、『小さなキュ○べえ』と呼ばれているんですよ」
ちょい悪令嬢「……やっぱり、敵じゃん」
メリーさん太「敵どころか、元祖『ま○マギ』の
ちょい悪令嬢「……ほんと、タイトル通りに、もはや何が何だか『わけがわからないよ』、ですわよね」
メリーさん太「それってまさに、『こっちのセリフ』だっつうの!」
ちょい悪令嬢「とはいえ、『マギ○コ』における『モキ○』は、『キュ○べえ』と言っても、頭に『小さな』が付いているように、『ま○マギ』本編のように、『邪悪なる宇宙陰獣』そのままというわけでは無く、本家『キュ○べえ』や『悪魔ほ○らちゃん』なんかよりもよほど邪悪な、『おガ○様』によって『魔改造』されており、むしろ『魔法少女アニメ』における、正統派『マスコットキャラ』となっているところが、『救い』ですけどね」
メリーさん太「『魔改造』されることで、却って『正統派』になってしまうとは…………御本家における本来の姿が、どれだけ邪悪だったのか、想像がつきますわよね」
ちょい悪令嬢「とにかく、現在ネット上においては、ガチ勢もアンチ勢も共に、『呆気にとられている』ところこそが、『モキ○実装化の衝撃のほど』を、雄弁に物語っておりますわ」
メリーさん太「……まったく、運営様は、何を考えているのやら」
ちょい悪令嬢「そうは言っても、周年イベントは、『お祭り』のようなものですし、少々『お遊び』があっても、構わないんじゃないですか?」
メリーさん太「いくら作者自身が、原作ゲーム『エアプ』だからって、いい加減なことを言うなよ⁉ これってもはや、『お遊び』とかいうレベルじゃ無いだろうが!」
ちょい悪令嬢「でも、結構『性能面』については、好評のようですよ?」
メリーさん太「そりゃそうだろう⁉ これで性能まで『カス』だったら、本日をもって『サ終』だよ!」
ちょい悪令嬢「まあまあ、実はこれも、ストーリー的に、『壮大なる伏線』だったりするかも知れませんから、短慮は禁物ですよ?」
メリーさん太「……実は『モキ○』こそが、主人公が探し求めていた、『最も大切な存在』だったとか?」
ちょい悪令嬢「おい、『ネタバレ』はやめろって、自分自身で言ってた癖に、いきなり何てことを言い出しているんだ⁉」
メリーさん太「いいじゃん、すでに【第一部】は、終わっているんだし」
ちょい悪令嬢「作者のような『アニメ勢』が、大勢いるだろうが⁉」
メリーさん太「はいはい。──それはともかくとして、毎度のことながら、別に本作は評論でも二次創作でも無く、あくまでもオリジナルなんだから、いい加減この話題を、本編である『わたくし、悪役令嬢ですの!』に、(無理にでも)結びつけておこうぜ」
ちょい悪令嬢「──そうなるとやはり、周年記念キャラが、『悪魔ほ○らちゃん』
メリーさん太「あれ? 本作的には、『デビほ○ちゃん』であったほうが、良かったんじゃないの?」
ちょい悪令嬢「いえいえ、とんでもない。本作の【魔法少女編】が、実はそのまま丸ごと、聖レーン転生教団による【実験世界】であるように、『マギ○コ』世界そのものが、ま○かちゃんを真に幸せにするために、ほ○らちゃんが悪魔の力ででっち上げた【実験世界】であるのでは無かろうか?──と言うのが、本作の作者における見解ではあるものの、むしろだからこそ、『デビほ○ちゃん』には、まだまだ実装されてもらっては困るのですよ」
メリーさん太「……ああ、そうか。いわゆる『世界の謎』が解明されてしまったら、それこそ問答無用に『サ終』になってしまうからな」
ちょい悪令嬢「それに、慌てて『デビほ○ちゃん』を出すまでも無く、『リボほ○ちゃん』とか『ゴスほ○ちゃん』とか、まだまだ『ほ○らちゃん』のヴァリエーションはありますからねえ。この子たちを順次投入していけば、作者同様に『私はほむ○む派です』なファンの皆様も、きっと満足していただけるでしょう」
メリーさん太「──って、『劇団イ○カレー』かよ⁉ ていうか、そもそも『マギ○コ』自体が、【実験世界】と言うのも、本作の作者の妄想かも知れないしな」
ちょい悪令嬢「ところがどっこい、ここに来て、ある重要なキャラから、非常に衝撃的なセリフが飛び出したのですよ!」
メリーさん太「へ? 衝撃的なセリフ、って……」
ちょい悪令嬢「──そう、『悪魔ほ○らが、なんのために存在しているのか…』って、やつなんです!」
メリーさん太「ちょっと、それって⁉」
ちょい悪令嬢「しかも何と発言者は、よりによって、『おガ○様』だったりします♫」
メリーさん太「……うえっ⁉ それこそキュ○べえ以上の『邪悪なる黒幕キャラ』が、正式に『マギ○コ世界の中に、悪魔ほ○らが存在している』ことを、明言した、だと?」
ちょい悪令嬢「これはもしかして、本作の作者の予想が、当たっているかも知れませんねえ〜」
メリーさん太「……ええ、もはや3周年記念キャラが『モキ○』だったことなんて、どうでもいいくらいだわ。──まったく、さすがはかの『ま○マギ』シリーズの正式外伝、油断も隙も無いわね」
ちょい悪令嬢「──と言うことで、めでたくサービス開始3周年を迎えられた、『マギア○コード』ソシャゲ版ですが、これからもまだまだ目が離せませんので、ご興味がお有りの方は是非とも、一度プレイしてみてください!」
メリーさん太「もちろん、アニメ
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