第475話、わたくし、『ま○マギ』における魔法少女の『ゾンビ化』は、むしろ非常に燃えますの♡

ちょい悪令嬢「……ええと、今回はすでに一話分丸ごと没にしてしまっているので、現在の文章はあくまでも、時間の無い中で何とか仕上げた『急ごしらえ』に過ぎず、何かといたらない点も多いかも知れませんが、どうぞご容赦のほどを」


メリーさん太「ほう、もしかして、何か有ったの?」




ちょい悪令嬢「いえいえ、ちょっとばかし日本国に対して、『宣戦布告』ものの侮辱行為が行われただけですよ、気にしないでください♫」




メリーさん太「──いやいやいや、気になるよ、『宣戦布告』とか言われたら! 一体何が起こったの⁉」




ちょい悪令嬢「……詳しく述べると、怒りが再燃して、小説作成どころじゃ無くなるので、控えさせていただきます」


メリーさん太「うわあ、気になるう〜。しかしここでしつこく食い下がったら、またしても前回の二の舞的に、作品一つ丸ごと没にしかねないからなあ、我慢我慢!」


ちょい悪令嬢「──さあ、そんなことはもうどうでもいいから、さっさと本題に入りましょう! むしろ今回の本題のほうが、某半島の下のほうの国の愚行なんかよりも、よほど衝撃的ですから、必見ですよ!」


メリーさん太「ええっ、『宣戦布告』もあり得る案件よりも、衝撃的なことって、一体何よ⁉」




ちょい悪令嬢「そりゃあもちろん、『マ○さん』ですよ、『マ○さん』! 何とこのたび、ソシャゲ版『マギア○コード』において、待望の『水着モード』が発表されたんですよ♡」




メリーさん太「──結局は今回も、『ま○マギ』関係かよ⁉ しかも『水着モードマ○さん』って、先ほど言い渋った『宣戦布告』レベルの案件とは、落差が激し過ぎるだろうが⁉」




ちょい悪令嬢「……まさか、メリーさん、『マ○さん』を愚弄するおつもりでは、無いでしょうね?」


メリーさん太「──ひっ⁉ 作者の祖国そのものを侮辱された時よりも、激怒している、だと?」


ちょい悪令嬢「まあ、冗談はさておき、実はこれって、本作の作者にとっても、非常に重大なることだったりするんですよ?」


メリーさん太「マ○さんの水着が、かあ?」




ちょい悪令嬢「いえいえ、水着自体はあくまでも、ソシャゲ内のイベント用衣裳に過ぎず、むしろ今回の真のテーマは、『ま○マギ』シリーズ全体の根幹に関わる、驚くべき事実の発覚のほうなのです!」




メリーさん太「『ま○マギ』全体の根幹に関わる、事実って?」


ちょい悪令嬢「ほら、ついこの前作者が初めて視聴したばかりの、元祖テレビ版の第3話で、マ○さんが『マ○った』じゃないですか?」


メリーさん太「……うん、今やすでに『マ○る』が、れっきとした『ファン同士における共通言語』になっていること自体、すごいよな」




ちょい悪令嬢「いや、あれって実は、絶対にあり得ないことだったんですよ」




メリーさん太「え、どういうこと? 第3話の『マ○さんがマ○る』シーンて、元祖テレビ版においても、最も有名な場面でしょうが?」


ちょい悪令嬢「ほら、この前もこの【座談会】で話題に出したけど、第6話でのま○かちゃんの『無謀極まりない行為』によって、さ○かちゃんが死にかけた際に、魔法少女って実は、『ゾンビ』のようなものであることが、明かされたじゃない?」


メリーさん太「うん、そうだね、少々『ネタバレ』ギリギリだけど、確かにそうだね」




ちょい悪令嬢「だったら第3話で、マ○さんが、死んでしまっては、おかしいとは思わないこと?」




メリーさん太「え…………あ、ああー! 言われてみれば、その通りじゃん⁉」


ちょい悪令嬢「今回『ま○マギ』シリーズを、元祖テレビ版から劇場版まで、一気に視聴した作者だからこそ、気がついたんでしょうねえ」


メリーさん太「どうするのこれ、制作陣にとっては、完全に致命的ミスじゃん⁉」


ちょい悪令嬢「あはは、メリーさんたら。そんなに慌てなくても、大丈夫ですってば」


メリーさん太「どこが大丈夫なのよ⁉ 下手すると作者のやつ、アニメ制作会社やソシャゲの運営から、消されてしまうかも知れないわよ⁉」




ちょい悪令嬢「……あのねえ、昨日今日ファンになったばかりの、『にわか』の作者が気がつくくらいなんだから、熱烈なるファンの皆様によって、もうすでに初放送時点で指摘されていて、劇場用総集編の第3話の該当シーンにおいては、『ソウルジ○ム』が壊れる場面が追加されることによって、マ○さんが死んでしまうことの矛盾点については、すでに解消済みなのよ」




メリーさん太「な、何だ、そうなのか、びっくりしたあ〜」


ちょい悪令嬢「つまり、作者自身が気がついたのは、ほんの今朝方だったけど、こうして作品にする前に、ちゃんとネット上で事実関係を確認していたわけ」


メリーさん太「おっ、あの抜け作にしては珍しく、用意周到だな?」


ちょい悪令嬢「そりゃあ、下手すれば『営業妨害』にもなりかねないのですものね。用心に用心を重ねて、しくはないわ」


メリーさん太「なるほど………………うん? そうすると、どうしてこの『すでに解決済みの事柄』が、『本作の作者にとって非常に重大なること』になるわけなんだ?」


ちょい悪令嬢「うん、実はこの点について、『別パターン』を、勝手に考えてみたのよ」


メリーさん太「え、何よ、別パターンて?」




ちょい悪令嬢「いっそ、第3話と第6話を合体させる形で、魔女によって『首チョンパ』されたはずのマ○さんが、首と胴体が離れたままで、あたかも『エヴ○の暴走状態』そのままとなって、魔女をあっけなく虐殺してしまった後で、自然に首と胴体がくっついてようやく、我を取り戻したものの、(これまたいかにも『エヴ○』っぽく)自分自身にドン引きして、『私って、一体⁉』とか、『魔法少女って、何なの⁉』とか、大騒ぎし始めたりしてね」




メリーさん太「うおっ、第3話から早くも、(いろいろな意味で)『クライマックス』になるわけか⁉」


ちょい悪令嬢「言うなればこれって、当のゾンビになったマ○さん自身が、『魔法少女のゾンビ化』について、まったく知らなかったというパターンなの」


メリーさん太「……というと、まだ『別のパターン』も、あり得るわけ?」




ちょい悪令嬢「すでにマ○さんが『ゾンビ化』を自覚していて、『……ふふっ、首が取れたくらいで、魔法少女が死ぬとでも思って?』とか、凄絶な笑顔をちぎれた首の中で浮かべながら、魔女を虐殺したりしてね♫」




メリーさん太「げえっ、そっちもむちゃくちゃ、エグそうだな⁉」


ちょい悪令嬢「だからといって、『ま○マギ』自体に対して、『こうすれば良かったのに』とか言っているわけでは無いので、誤解しないでくださいね?」


メリーさん太「確かに、第3話から第6話までの流れって、むちゃくちゃ良かったからな。あれ以外のパターンなんか、あり得ないだろう」


ちょい悪令嬢「──と言うことで、このアイディアは、本作の作者の諸作品の中で、大いに活用させていただきますわ!」


メリーさん太「……え、それって一体、どういうこと?」




ちょい悪令嬢「作者の別作品の『なろうの女神が支配する』における、『デストロイヤー転生、これぞ駆逐艦「娘」、最強伝説だ⁉』という作内シリーズが、今まさにクライマックスの真っ最中で、『艦む○』のヒロインが同じ『艦む○』と激戦を繰り広げているんだけど、戦艦型の『艦む○』の強大なる艦砲射撃によって、『駆逐艦型』のヒロインが頭部や四肢をバラバラに吹き飛ばされて、万事休すかと思われた時に、『……ふふ……ふふふふふ……あは……あはははははは! 「艦む○」が首が取れたくらいで、死んでしまうものですか!』とか、あたかも狂ったかのような哄笑を鳴り響かせながら、自分のバラバラになった肉体をも武器にして、戦い続けるといったシーンを考えついたの」




メリーさん太「──一体どこの、『ゾンビ屋れ○子』だよ⁉ 怖っ、怖いよ! 何その、完全にバーサーカーモードになってしまった、『あさしお』ちゃんみたいなヒロインは⁉」


ちょい悪令嬢「普段『忠犬』そのものの朝潮ちゃんが、完全に『戦闘狂』になってしまう、『狂犬朝潮』モードって、いいよね♡」


メリーさん太「てめえの歪んだ性癖を、こっちにまで押しつけるなよ⁉」


ちょい悪令嬢「でも、軍艦擬人化少女が、手足はもちろん、たとえ頭部が引きちぎれようが、いくらでも戦い続けられることは、別におかしくも無いとは思いません?」


メリーさん太「……まあ、確かにな。史実的にも、『艦首』が取れながらも航行し続けた軍艦も、結構存在しているらしいしね」


ちょい悪令嬢「『艦○れ』の二次創作界隈では、そういった史実を有する駆逐艦の『はつかぜ』が、『デュラかぜ』とか呼ばれていて、首を自由自在に分離できることが、『ネタ』になっているくらいですしね」


メリーさん太「……何とも悪趣味な、ネタだなあ」


ちょい悪令嬢「まあ、ほとんど全身が『胴体』であるかのような軍艦においては、『手足』はもとより、『首=艦首』が取れてしまうことなぞ、別に大したことじゃ無いってわけなのよ」


メリーさん太「──いやいやいや、軍艦自体はそうかも知れないけど、軍艦擬人化少女のほうは、文字通り少女の姿をしているんだから、首が取れても平気でいるのは、どう考えてもおかしいでしょうが?」




ちょい悪令嬢「何言っているのよ? そもそも軍艦が少女の姿をしていること自体が、もうすでにこの上もなく『おかしい』のに、今更首が取れることくらい、何だと言うの?」




メリーさん太「うわっ、詭弁だか正論だか判断できない謎理論によって、一発で論破されてしまった⁉」




ちょい悪令嬢「そもそも、軍艦擬人化少女というものは、魔法少女そのものなのであって、『艦む○』になった瞬間に、『ゾンビ』同然となっても、何の不思議も無いのですよ」


メリーさん太「あー、そこで『ま○マギ』に準拠するわけかあ……」


ちょい悪令嬢「う〜ん、同じ虚○玄作品でも、『ま○マギ』では無く、むしろ『沙○の唄』のほうかしら」


メリーさん太「『沙○の唄』って…………ああ、毎度お馴染みの、『ショゴス』のことか」




ちょい悪令嬢「そう、これまた前回申しましたように、本作の【魔法少女編】そのままに、女の子たちは『魔法少女』や『艦む○』になると同時に、すべてがショゴスでつくられた『実験世界』へと異世界転生することによって、少女でありながら『魔法』や『艦砲射撃』を実行できるようになるのであって、当然彼女たちの肉体すらも、不定形暗黒生物であるショゴスによってできており、変幻自在なのはもちろんのこと、少々首が取れたところで、ある程度上位の集合的無意識とのアクセス権を有していれば、十分修復可能ってわけなの」




メリーさん太「……首が取れても修復可能って、まさに第7話における、『キュ○べえ』のセリフそのものだな」


ちょい悪令嬢「でもこれって、結構イケてるでしょう? すでに『デストロイヤー転生、これぞ駆逐艦「娘」、最強伝説だ⁉』において、活用していたりして♡」


メリーさん太「こ、こいつ、『ま○マギ』の設定を、勝手に魔改造した挙げ句に、まんまと自分のものにしやがった、だと⁉」


ちょい悪令嬢「あら、『ま○マギ』シリーズ御本家においても、ちゃんと活用されているみたいよ?」


メリーさん太「は? そんなシーンなんて、有ったっけ?」




ちょい悪令嬢「ほら、あれよ。最新外伝の『マギ○コ』アニメ版の、最終13話における、『ホ○さんとの大激闘シーン』にて、さ○かちゃんの手首が爆風でちぎり飛ばされるんだけど、すぐさま彼女固有の絶大なる回復能力で、再生してしまったじゃない?」




メリーさん太「──ああ、あれか! 確かにあのシーンは、すごかったな!」


ちょい悪令嬢「でも、あんなシーンなんて、元祖『ま○マギ』のテレビ版には、有ったかしらねえ?」


メリーさん太「あ、あれ? そういえば、あそこまでのえげつない回復パターンなんか、覚えが無いぞ?」




ちょい悪令嬢「つまり、『ま○マギ』シリーズの制作陣の皆様も、元祖テレビ版の第3話から第6話までの反省を踏まえて、日々作品演出の改良に努められているという証しですよ! そういう意味からも、時系列的には当然のごとく、現時点における『集大成』である『マギ○コ』のアニメ版は、『ま○マギ』ファンの皆様にこそ、必見というわけなのでございます!」




メリーさん太「今回ご紹介した最終話を含む、第9話から第13話までの無料配信も、ご存じ『ア○マTV』様において、いよいよ今月28日から始まりますので、ご興味がお有りであれば、是非ともご視聴なさってくださいませ♡」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る