第3話

内容はと言うとな、これから鉄道会社を立ち上げるとか言ってた。いや〜私はたまげたよ。たまげたどころか魂がしばらく抜けてたね。だけどね、それだけ話して終わりかと思ったら飛んだ思い違い。どうやら細部まで押してくれるらしい。そういう事って会社になった時に機密情報となりうるから簡単に言っていいのかわわからないが。まあ彼が代表なんだからいいだろうと思って聞いていた。するとだよ。

「僕は福々社長。ようは上から三番目の役職だ。だから本当はこう言うような情報を会社外の人に言っていいのかわからない。」

とか言い始めたんだよ。いや〜。まじでその段階で不安になったわ。その時点で聞くのやめようかなとも思ったけど、面白そうだったし、せっかくだったので聞いてみた。するとまずはアドバイザーとして雇われたとか言い始めてだよ。だけど社長となる人から認められて福々社長まで一気に上がったらしい。まあ信頼はされてる様子っぽいけど。

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