第17話 和白干潟まつり
25日は天候も良く、今年は今のところ暖冬、第30回めの和白干潟まつりには、だから大勢の人が集まってきている。
ミニライブの出番まで、子供たちを各催しで遊ばせる、テントの買い物はその後だ。
風邪のシーズンだから、歌手で従姉の浦島珠姫姉さんは、寸前までマスクしている。
去年出した 能古島片思い のカバーは、思いきったプランだけど、合わないな、とは俺も思う、でも、干潟まつりだから、海に因んだこの歌は違和感は無い。
あるんだとすれば、着物着た流行歌ばかり歌ってきた姉さんの歌い方の方だろう。
さあ、いよいよ出番だ!
「では、これより、糸島は姫島出身の姫島砂凪さんと、従兄弟の日形ファミリーの皆さんの歌が始まりまーす♪」
MCは、作家の浜 昼顔先生だ、和白干潟ば守らん会の会長でもある。
オープニングアクトは、花がほとんど咲いていないが、花のマーチ、次いで姉さんのデビュー曲の 瀬戸の花嫁 そして今回の 能古島片思い 締めは 海はひろいな だ。
今作っている 3号曲をお披露目できるのはいつの日か?
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