金欠で窮屈な生活
世間一般では恥ずかしいとされているが、下町の立ち飲み屋で、牛すじ片手に飲む午前8時の生ビールの美味さを奴らは知らない。
世間一般ではみっともないとされているが、自分の作品ページを更新し続け、PV数が"1"増えた時の嬉しさを奴らは知らない。
六畳一間に積み上がる自主制作した作品の在庫。
真っ暗な部屋で手元を照らす電池式の電気スタンド。
暖房を付けずに毛布で暖を取り、かじかむ手で握りしめた鉛筆。
金欠で窮屈な生活だと人は言うが、挑戦と野望で充実した、自由で幸せな生活だと私は思う。
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