掛け布団からはみ出した足を気にするだけ
昔に比べて一歩を踏み出すのに勇気が必要になった。
周りの視線、将来の自分、さまざまな「気にする事」が増えたから。
それらは私の足を縛り付け、鉄球を括り付けた足枷となる。
本来はそうではなかったはずだ。
周りの視線などどうでもいい、将来の自分など後回しでいい。
気にする事は掛け布団からはみ出した足、ただそれだけ。
足枷を外す鍵はきっと、そこにある気がする。
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