普遍的なピエロ【JOKER】

 学校終わりのレイトショーで「JOKER」を観た。


 感想はただ一言、「凄かった」に尽きる。


 残酷表現を除いたとしても、R15は変わらないだろう。


 彼は決して特別ではない。


 映画の中のゴッサムシティは現代と何ら変わりなかった。


 彼の感じた怒りや疎外感は我々の世界の象徴とも言えよう。


 そう言った意味で、JOKERとは普遍的である。


 ほら、どこからともなく高笑いが聞こえてきた。

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