エピローグ

 あれから僕は変わった。彼女が見ていた世界を見るために頑張った。


 窓際にいた僕がクラスの中心になれるように頑張った。でも、少し無理だった。


 それから、僕は彼女の見てみたかった将来を真似し始めた。



 これが僕が炭酸水を飲んでいる理由だ。

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炭酸水の泡は一瞬であった 綿麻きぬ @wataasa_kinu

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