2022年5月11日 13:38
天使さまへのコメント
人間の感情が全く違う世界の話に感じました。「宿題手伝って!」「ラーメンおごるね!」みたいな感覚で死体を埋める作業がなんとも不気味です。錦戸先輩は泣いているようでしたが、それは私たちが感じている死者への弔いや後悔の涙なのでしょうか。ドンキでスコップを買うことも、ぽんぽん土をならすことも、平坦な感情を表現するアイテムのように感じました。
作者からの返信
主人公が一般的な感覚からズレているのか、世界そのものがズレているのかわかりませんが、ユニークなシュールさを求めて書いたつもりでした……仰られるとおり、冷静に観察すると確かに不気味ですね。 錦戸先輩の涙はなんだったのでしょう。作者にもよく分かりません。二人の恋人の間に感極まる思い出でもあったんでしょうか。 平坦でのどかな恋の終わりを感じていただければ嬉しいです。そして、「生きている」というアドバンテージも。
天野 蒼 2022年6月15日 00:14
2022年5月9日 16:04 編集済
『日常系を読み合いたい』に参加していただきありがとうございます! 色々と考えさせられる奥が深いお話でした。 主人公が羨ましいって思う気持ちも共感できます。 でも、一番大切なことは最後の一文でしょうね。 よかったら拙作も読んでみてください!
素敵な企画を立ててくださりありがとうございます! 色々と考えながら読んでいただいて嬉しいです。 生と死について、ちょっとでも何かしら書けたらなと思い挑戦しています。 吸血鬼のお話、読みにいきますね!
天野 蒼 2022年6月15日 00:16
2022年1月18日 20:15
企画からきました! この後輩からの、略奪愛へのゴングがけたたましく鳴る音が聞こえます!! 殺人どうしよう、共犯者どうしよう、の感情が一才含まれてないことが寧ろ自然なぐらい、後輩の恋心に焦点を当てていて素敵でした。
田舎の鳩さま 拙作をお読みくださり、さらには素敵なコメントまでありがとうございます。 略奪愛ゴング鳴りますかね!?鳴ってくれたら面白い展開になりますね。 淡々とすすんでいく先輩後輩のやりとり、楽しんでいただけて嬉しいです。 どうもありがとうございました。
天野 蒼 2022年1月25日 21:37
2021年5月30日 0:03
不思議な世界観にあっという間に読んでしまいました… 羨ましいと思ってしまう感情に共感と、淡々と語られる事実としての美しい人の死と。うまくまとめられませんが。素晴らしい作品でした
百度ここ愛さん お読みいただきありがとうございます! 羨望は好きという気持ちと似ているように感じます。どちらかというと、女の先輩側と主人公の関わりは深いのかなーと作者的には考えています。 コメント、ありがとうございました。
天野 蒼 2022年1月9日 01:16
2021年3月27日 12:17
不思議な文体で、奇妙な世界に入り込みます。 大変、質が高い短編だと思います。
小林勤務さん コメントありがとうございます。 平穏な日常のテンションで、とんでもない世界が混じってくるお話が好きです。幻想的というよりは画期的、ファンタジーというよりトリッキーな方向の話をこれからも描けていけたら嬉しいです。 お読みいただきありがとうございます。
天野 蒼 2021年5月23日 01:37
2021年3月9日 5:18
自主企画にご参加いただきありがとうございます! とても素敵な空気感です。 静謐でいて、かつ、そこにひそやかな熱を感じます。 死に対して無感情で平坦に見えて、 でも、仄かな憧れを抱きながら 結論としての「わたしは生きている」。 なるほど、こういう三角関係もありか。と思いました。
testtestさん 素敵な企画をありがとうございました。 正反対、というより対照的なものを描こうとして、こんな話に落ち着きました。二等辺三角関係に近いのかもしれません。
天野 蒼 2021年5月23日 01:35
2019年7月29日 14:19
こんにちは。 個人企画から参りました。 なぜこの主人公はほいほい言うこと聞くのだろうと思っていましたが、最後の方で明かされて納得。面白かったです。
yumaさん 企画からご覧いただきありがとうございます! 先輩の言うことほいほい聞いちゃってますね。尽くすタイプの子なのかな……殺人幇助してますしね……。 素敵なコメントありがとうございます!
天野 蒼 2019年8月21日 01:17
2019年5月7日 21:46
今日から1日たりとも先進むことがなく 綺麗なままの先輩を愛し続けていられるというのは たしかに幸せなことかもしれないと思いました 不思議で綺麗な作品です
花恋さん 思春期の女子より、アラサーやアラフォー世代の人の方がこういった願いを結構切実に持っているような気がします。 若い最中にいるときに、自分がいずれ老いていくことをあんまり実感しない人が多いんじゃないかなあ~とかつて大学生だった自分の実感としてあったりします。長寿の現代は、太く短い人生と細く長い人生、どっちが良いんでしょうね。難しい。 独白みたいなお返事になってしまった……素敵なコメント、しっかりいただきました。ありがとうございます。
天野 蒼 2019年8月21日 01:15
2019年2月27日 23:59
いやー素晴らしいですね。ほんと。 何を食べたらこんな素敵なお話を書けるのか、ぜひ知りたいですね。 拝読しました!\(^o^)/ 自主企画にご参加有り難うございます! 重ーいのに、軽い。軽ーいのに重い。 対比的な感じの文体がすごいなーと思います。 完成度高いなー羨ましいなー(///∇///) 何はともあれ!有り難うございました!
タッチャンさん 拙作をご覧いただき、コメントまで! ありがとうございます。とても嬉しいです。 こちらこそ、現代ドラマ短編の企画に参加させていただきありがとうございました。 女性の恋の話なので、ふわっと軽い仕上がりにしてみました。 普段から書いている話は生と死のテーマが多いのですが、今回はそれらから想起されるものをできるだけ爽やかに書いてみました。 素敵なコメントありがとうございました。 タッチャンさんのご感想を励みに精進したいと思います。 余談ですが、最近は近所のスーパーで乾燥いちごをチョコでくるんだ北海道のお土産的なものを安く売っていたので、爆買いしてそればかり食ってますね……名文書くよりデブになりそうです。
天野 蒼 2019年3月7日 00:23 編集済
2018年11月2日 10:26
「不思議な雰囲気の漂う短編はありませんか」に参加頂きありがとうございます。 生きてるからこそ愛せる。でも、死してなお愛される。とても深い作品だと感じました。 シリアスな話でありながら、主人公のキャラクターなのか、作者の書き方が上手いのか、最後までスムーズに読めました。 とても面白かったです。
新成 成之さま こちらこそ素敵な企画に立ち上げてくださりありがとうございます。 「不思議な雰囲気」という企画のテーマに沿っているか心配だったのですが、そう言っていただき安心しました。 主人公と白河先輩のコントラストを読み取っていただき嬉しいです。 生と性と死をテーマにして書くことが多いのですが、「中身は重く、表層は軽く」がこの話の意識した部分の一つでした。 最後までお読みいただきありがとうございました。
天野 蒼 2018年11月4日 01:31
2018年10月23日 21:20
近況ノートの方で御礼を頂いていたことを今になって気付き、レビューというよりも簡単な感想を書きたくなったのでこちらに書きます。 徒労感や虚しさを感じさせるような出来事でありながら、重く沈んでいくような気分にさせられないのは文体のおかげなのでしょうが、それでいて軽くなりすぎずどうしても徒労感や虚しさが滲み出ているように感じられるのは、絶妙なバランスの上に成り立っているからなのだと思います。 ドンキのスコップというのもまた面白くて、彼らの行為はもう日常の外側に出てしまっているはずなのに、ドンキのスコップというだけでまだ日常の中にいるように錯覚させられたり、そんな陳腐なもので埋められる白河先輩って一体何なんだろうと考えさせられたりします。 でも私の心を掴まれたのは些細な(と言っては失礼かもしれませんが)箇所で、冷え性であるとはいえ生者の「わたし」よりも死者であるはずの白河先輩の方が温かいという転倒の部分でした。 こうして書き連ねていくと、最後の一文が示唆的に感じられてきて、ああ面白かったなあと思わずにはいられません。 好き勝手に書き連ねてしまいましたが、素敵な作品を読ませて頂きありがとうございました。
雨宮吾子さま 近況ノートをご覧下さりありがとうございます。お読みいただいただけでとてもありがたいのに、こうしてご感想まで書いていただいて祝着の極みです。 内容だけ見るととても暗い話になってしまったので、文体はいつもより軽くしようと思いました。その比重をちょうど良いところまで持っていくのにものすごく苦労したことを覚えています。「ドンキのスコップ」はリアリティを出そうと思い身近にある名前を使ったのですが(「ONE PIECE 」の漫画も)、激安のスコップで埋められる先輩という観点では物を書いていませんでした……なるほど、そういう読み方もあるのかと新鮮な気持ちです。たしかに錦戸先輩にとって白河先輩はどのくらい好きな人だったのだろう……? 今となっては作者は蚊帳の外にいるのでなんとも言えませんが、改めて考えますと不思議ですね……別の意図で使っていた言葉が、たまに二重にも三重にも意味を持って再浮上してくるのが小説を読んだり書いたりしていて面白いところですね。 長くなりましたが、素敵なコメントをありがとうございました。
天野 蒼 2018年10月25日 18:26
2018年10月18日 20:02 編集済
こんばんは、自主企画者の月影 夏樹です。作品を拝見致しました。どうぞよろしくお願い致します。 まるで文学小説のプロローグのような香りがする、品のある文章ですね。仮にこのプロローグの続きを執筆されたとしたら、さらに素敵な作品になると思いました。 詳細は、近日公開予定の「月影図書館」にて公開させていただきたいと思います。もうしばらくお待ちください。
月影 夏樹さま 「現代ドラマ企画」ではお世話になっております。 拙作をお読みいただき、お忙しい中メッセージまでありがとうございます。 続き物……! 考えたこともありませんでした。 書くとしたらトリックやアリバイを考えることになりそうですね(笑)新鮮なご意見ありがとうございます。 月影さんは執筆されている作品も切実なものが多いですし、今回の企画に執筆者としての責任のようなものを文面から感じ取っております。 参加者さんの多い企画ですので、すべて目を通すのは大変なお仕事と思いますが、どうかマイペースに「月影図書館」へ蔵書していってくださいね。 引き続き応援しております。
天野 蒼 2018年10月19日 00:07
2018年10月15日 0:02
おお、芸術ってこういうことを言うんですね……。 あと、白河先輩が、『天河先輩』になっていた箇所があったのですが……。 素晴らしい作品でした。☆を投げます!
K-sukelemonさま コメントありがとうございます! わわ、すごい凡ミスですね……ご指摘助かります。早速、修正させていただきます。 レビューもありがとうございます。☆、光の速さでキャッチしました。 ちょうど近況ノートにレビューをくださった方へのお礼状を書いていたので、そちらでもご挨拶させていただきますね。 お読みなっていただきありがとうございました。
天野 蒼 2018年10月15日 00:09
しほ
天使さまへのコメント
人間の感情が全く違う世界の話に感じました。「宿題手伝って!」「ラーメンおごるね!」みたいな感覚で死体を埋める作業がなんとも不気味です。錦戸先輩は泣いているようでしたが、それは私たちが感じている死者への弔いや後悔の涙なのでしょうか。ドンキでスコップを買うことも、ぽんぽん土をならすことも、平坦な感情を表現するアイテムのように感じました。
しゅん@居候吸血鬼ラブコメ執筆中
天使さまへのコメント
『日常系を読み合いたい』に参加していただきありがとうございます!
色々と考えさせられる奥が深いお話でした。
主人公が羨ましいって思う気持ちも共感できます。
でも、一番大切なことは最後の一文でしょうね。
よかったら拙作も読んでみてください!
田舎の鳩
天使さまへのコメント
企画からきました!
この後輩からの、略奪愛へのゴングがけたたましく鳴る音が聞こえます!!
殺人どうしよう、共犯者どうしよう、の感情が一才含まれてないことが寧ろ自然なぐらい、後輩の恋心に焦点を当てていて素敵でした。
百度ここ愛
天使さまへのコメント
不思議な世界観にあっという間に読んでしまいました…
羨ましいと思ってしまう感情に共感と、淡々と語られる事実としての美しい人の死と。うまくまとめられませんが。素晴らしい作品でした
小林勤務
天使さまへのコメント
不思議な文体で、奇妙な世界に入り込みます。
大変、質が高い短編だと思います。
testtest
天使さまへのコメント
自主企画にご参加いただきありがとうございます!
とても素敵な空気感です。
静謐でいて、かつ、そこにひそやかな熱を感じます。
死に対して無感情で平坦に見えて、
でも、仄かな憧れを抱きながら
結論としての「わたしは生きている」。
なるほど、こういう三角関係もありか。と思いました。
yuma
天使さまへのコメント
こんにちは。
個人企画から参りました。
なぜこの主人公はほいほい言うこと聞くのだろうと思っていましたが、最後の方で明かされて納得。面白かったです。
花恋
天使さまへのコメント
今日から1日たりとも先進むことがなく
綺麗なままの先輩を愛し続けていられるというのは
たしかに幸せなことかもしれないと思いました
不思議で綺麗な作品です
タッチャン
天使さまへのコメント
いやー素晴らしいですね。ほんと。
何を食べたらこんな素敵なお話を書けるのか、ぜひ知りたいですね。
拝読しました!\(^o^)/
自主企画にご参加有り難うございます!
重ーいのに、軽い。軽ーいのに重い。
対比的な感じの文体がすごいなーと思います。
完成度高いなー羨ましいなー(///∇///)
何はともあれ!有り難うございました!
新成 成之
天使さまへのコメント
「不思議な雰囲気の漂う短編はありませんか」に参加頂きありがとうございます。
生きてるからこそ愛せる。でも、死してなお愛される。とても深い作品だと感じました。
シリアスな話でありながら、主人公のキャラクターなのか、作者の書き方が上手いのか、最後までスムーズに読めました。
とても面白かったです。
雨宮吾子
天使さまへのコメント
近況ノートの方で御礼を頂いていたことを今になって気付き、レビューというよりも簡単な感想を書きたくなったのでこちらに書きます。
徒労感や虚しさを感じさせるような出来事でありながら、重く沈んでいくような気分にさせられないのは文体のおかげなのでしょうが、それでいて軽くなりすぎずどうしても徒労感や虚しさが滲み出ているように感じられるのは、絶妙なバランスの上に成り立っているからなのだと思います。
ドンキのスコップというのもまた面白くて、彼らの行為はもう日常の外側に出てしまっているはずなのに、ドンキのスコップというだけでまだ日常の中にいるように錯覚させられたり、そんな陳腐なもので埋められる白河先輩って一体何なんだろうと考えさせられたりします。
でも私の心を掴まれたのは些細な(と言っては失礼かもしれませんが)箇所で、冷え性であるとはいえ生者の「わたし」よりも死者であるはずの白河先輩の方が温かいという転倒の部分でした。
こうして書き連ねていくと、最後の一文が示唆的に感じられてきて、ああ面白かったなあと思わずにはいられません。
好き勝手に書き連ねてしまいましたが、素敵な作品を読ませて頂きありがとうございました。
月影 夏樹
天使さまへのコメント
こんばんは、自主企画者の月影 夏樹です。作品を拝見致しました。どうぞよろしくお願い致します。
まるで文学小説のプロローグのような香りがする、品のある文章ですね。仮にこのプロローグの続きを執筆されたとしたら、さらに素敵な作品になると思いました。
詳細は、近日公開予定の「月影図書館」にて公開させていただきたいと思います。もうしばらくお待ちください。
玲門啓介
天使さまへのコメント
おお、芸術ってこういうことを言うんですね……。
あと、白河先輩が、『天河先輩』になっていた箇所があったのですが……。
素晴らしい作品でした。☆を投げます!