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レフィーナ・アドベンチャー
セリス・クルセイダー
アンジェリカ・マザーシスター
レイ・ブレストプレッシャー:反応途絶
ヨーク・レディドライバー:反応途絶
チロルタリア・モーフメイド:反応途絶
アンジェリカからの定時連絡。「聖堂」は発見できず。
「聖堂」と思われる情報多数。レフィーナに随時調査を命令。
進捗状況、良好。情報収集、良好。しかし宗教国家からの派遣牧師による異端弾圧が発生し、一部の支部が解体。解体された支部の調査員の生体反応も消失。
これ以上の妨害は調査に支障をきたすと判断。妨害勢力と判断。
セリスより連絡。宗教国家内部潜入は滞りなく継続中。
「聖堂」の可能性のある「試練の塔」の調査を行うためには、さらなる昇格が必要。また、アンジェリカの調査活動を妨害する勢力の特定も継続。
27カ所の妨害者の居場所を特定。しかし「第13課」は発見できず。
なお、国内部の妨害者13名は既に排除実行済み。
レフィーナからの連絡。暗殺者ギルド内部に、アンジェリカとレフィーナとの繋がりを勘ぐり始めている存在を確認。対象は高い戦闘力を有しているため、慎重な排除を検討。各ギルド本部、ギルドマスターの位置を特定中。
「種」は芽吹き始めている。既に発芽し、活動している個体との同調も完了している。
有力な魔物勢力も調査中。「暗黒大陸」を除く魔物勢力の把握中。
チロルタリアのチームとの通信途絶中。最後の連絡では「和風国家の地下に異常空間を検知」とのこと。状況不明。和風国家は現在周辺海域の異常により、この世界の渡航方法では現状接近不能。ドローンによる調査も失敗。和風国家全体を、未知の結界で封鎖されており侵入不能。接触しない限りは、結界の構成も解析不能。
しかし、バックアップが起動していないことから、生命反応が消失したわけではない模様。調査波長を変更し、再度調査を実行するべきか検討中。
ウェステッド…最近、潜伏していた拠点が攻撃を受け消滅。各地に分散した模様。
詳細不明。この世界特有の生物ではないのは「戦線」から入手した情報で把握済。
「戦線」…不明。この世界に駐留しているのかも不明。しかし、ここ最近戦線構成員と思われる生物が冒険者ギルド内部で確認されたとレフィーナより報告が上がっている。
…フレデリカ?
…同位体の信号を検知?
…発信源特定できず…
……フレデリカは、すでに帰化して存在しないはず。計器の故障?
「聖堂」、発見できず。しかし「神殿」艦載第七号艦の残骸から回収できたデータでは、この世界に「聖堂」がある可能性は非常に高く、調査を継続。
ベルクロアに連絡。…攻撃検証グループの編成を命令…
戦線が我々の存在を察知し次第、妨害行動に移ることは確実。
状況によっては攻撃検証…殲滅する必要がある。
何故調査チームは彼らに攻撃を行ったのか。救出次第質問しなければならない。
ああも攻撃しなければ、これほどまでに面倒な関係にはならなかったというのに。
せめて攻撃するくらいなら、殲滅して欲しいものだったのだが。
…………………………
アンジェリカグループからの定時連絡終了。
「聖堂」発見の調査を続行する。
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