Chapter2-3「山の村と竜」
黒髪で背と胸が大きい女性こと椎奈を追うカーネイジとミグラント。
ふと、ミグラントがある事に気付いて立ち止まった。
カーネイジの死体弄りのことだ。普段から魔物や人間の遺体を調べたり、時々バラバラになった(バラバラにした)死体の一部で子供のように遊んでいるが、今回はやけに控えめだ。
考えたくはなかったが、カーネイジの性格上やりそうなことが一つだけ浮かんだ。
「ねえカーネイジ。気になったから聞くんだけどさ」
「なんだい教授。早くしないと何かしら起きて死んじゃうかもしれないよ」
「…死体に何かしたよね」そう聞かれるとカーネイジは眩いばかりの明るい笑顔で答えた。
「うん!冒険者に分かる合図を刻んでおいたよ!」「だよねー」はっきりと答えるその姿に脱力にも諦めにも見える雰囲気でミグラントは言った。
「でも、この辺りの冒険者にクモが倒せるとはアキチ思わないんだけど」
クモとは、先ほど情報をくれた機械種のウェステッドの通称だ。
彼の名前を知る者はいない。名乗らないので姿からクモと呼んでいる。
「そうだね。だけど今回は違う奴にメッセージを送ったんだよ。街で君も見たじゃないか。あのバカみたいに真っ白な馬車。君たちの言う人工皮膚とやらで隠された機械馬に引かれたあの車だよ」街を出る直前、二人と入れ替わるように街に入ってきた馬車があった。いや、馬車とは名ばかりの馬車型の機動兵器と言うべきものだ。
それは、ウェステッドも魔物も警戒し、時には恐れる集団のもの。
「やっぱり聖騎士団かあ。相変わらず暇な連中だよね」
「今年のステージ1のボスがウェステッドに殺されたんだ。他はともかく第一部隊は行かざるを得ないよ。その他と違って第一部隊は暇だしね!」そう言いながらカーネイジは楽しそうにクルクル回り出す。
「やめなさい。…でも、多分クモは気づいてただろうなあ」
「それが残念だね。まあ生きてたら謝るくらいはするよ!」
時間は椎奈が山を上り始めている所まで戻る。
クモに言われたように道を歩いたり、時々走っていき、ようやく山の入り口に辿り着いた椎奈は、その上、頂上にあると言われている村を目指して上り始めた。
この世界に来て(生まれ変わってから)から、重いばかりだった身体が軽くなっていることに、暫く歩き続けて気づいた。
「生きてた頃だったら、こんなには走れないし歩けなかったなあ」
腹は減りやすくなった気がするが、こういうところは便利だなと思った。
理由不明で襲われるのと、背中の化物のようなものがなければもっと嬉しかったのだけど。
途中、いかにも凶暴そうなイノシシや大きめな熊と遭遇するが、自分が悲鳴を上げる前に背中の節足を見た動物の方が情けなさそうな声を上げて逃げ出していった。
気になったので触手に触れてみた。遠くで見るとムカデのように見えた甲殻は蟲と呼ぶにはやや違う雰囲気があった。そして、何故か柔らかかった。
まるで脱皮したばかりでまだ柔らかい虫か甲殻類の身体のようだった。
そう思うと何処か色も薄いように見えた。最終的に自分は蟲の化物にでもなるんじゃないかと思い、一部の男子が熱中していた変身ヒーローが虫をモチーフにしていたのを思い出して、少しだけ笑った。
ヒーローではなくて、怪人側なのは確かだと言うのに。
山を登り切ると、言われた通りそこには確かに木でできた壁にに囲まれた村があった。
ただ付け加えるとするなら、門と思しき場所が何やら騒がしいのと、明らかにトラブルと言うよりは殺し合いと呼んだ方がいいような状況になっていた。
この世界の悪党は何らかの会社にでも所属してるのかと思ってしまうほど見慣れた、防御力よりも動きやすさを重視したような、しかし露出度は(男性だから当然だが)抑えた格好をした男たちが、村人と思しき人間たちと争っている。
自分がよく知るヒーローものやRPGならさっそうと登場して悪党を撃退する、という方法がとれるが、自分こそがそのヒーローが倒す事になるモンスターなのと、無駄に騒ぎを起こしたくはないという気持ちがあったので隠れて悪党側が折れて逃げるの待つことにした。
そうして待つこと数分。門を塞いでいた柵が壊されて万事休すとなっていたので流石に自分が出ようと草むらから出ようとして。
突如突風が巻き起こって草むらに転がるように戻された。
頭に葉っぱがくっついたまま起き上がって何事かと見ると、鎧を身に付けた二匹の竜が吼えながら空を旋回している。時々急降下して男たちを吹き飛ばしていた。
それを三回ほどやると、何やら捨て台詞のようなものを叫びながら男たちが逃げ出していった。
そして竜が着地すると、跨っていた人間が降りてきた。兜を外すと、男女だった。
そこそこ遠くから見ているがはっきり見える事に椎奈は気づく。生まれ変わったことで、身体能力が生きてた頃より高くなっているのは分かっていたが、視力までも良くなっているとは思ってなかった。
村人と思われる人々が二人に感謝を伝えているような動きをして、そこそこのふくらみを持った袋を渡している。報酬だろうか。
それを受け取った男は兜をかぶり、竜に跨ると空高く跳びあがり、何処かへ行ってしまった。
それを見届けた椎奈は、村に入ろうかどうかを考えながら、とりあえず食べれそうな木の実を頬張っていた。毒があるかもしれなかったが、安全そうな赤色の粒だったのと味も甘く悪くなかったので多分大丈夫だろうと思いながら。
5粒ほど食べた所で、急に眠気が襲ってきた。ああやっぱり食べちゃダメだったかと思いながら倒れたのだが、その先は坂になっており、頭から彼女は坂を滑り落ちて行った。幸か不幸か、その事に村人たちは気づかなかった。
因みに、彼女は後に知ることになったがその木の実は昏睡作用のある成分を含んでおり、睡眠薬の材料としてこの山の名物として知られるものだった。
時間は進み、ミグラントとカーネイジに戻る。
暫く歩いていると何やら爆音と銃声のようなものが後ろから響いてきた。
「始まったね。第一部隊のお手並み拝見だ」「許してくれるかなあ…」
嬉しそうに振り向くカーネイジだが、何故かその先にいるはずのクモの姿がなかった。「隠匿結界だ。実際に見たのは初めてだけど、話通り音は聞こえるようだね」
その後ろでミグラントが説明する。「なんだ、つまらないや」
すぐに興味を失ったカーネイジが顔を戻したその瞬間。
凄まじい爆音と結界を打ち破るほどの閃光が背後で炸裂した。
「!?」音と光に気付いたカーネイジは咄嗟に背負っていた槍を構え、ミグラントもすぐ後ろで大型の銃に弾を装填する。
しかし、結界は閃光をあふれさせたもののすぐに再びその中を覆ったようで、二人が振り返った時にはさっきと変わらない風景があった。
「何が起きたと思う?」「…王国の切り札だよ。恐らく“聖剣”。第一部隊の隊長に与えられた奴だ」構えは解かずにカーネイジが答える。
「やっぱり喰らったらアキチらもヤバいかな」「ヤバいね。多分即死だ。晴れの日か満月の夜以外で使えなくて良かったよ。クモは運がなかったようだけどね!」しかし、いつもの調子で笑いながら続けた。
「残骸に謝るくらいはしようか。夢にまで出てきて小言言われたら君も嫌でしょ」
「気が向いたらするよ!うん、彼の一部を持っていってきみの枕の下に入れてあげよう。心霊体験だよ!」「やめなさい」
そして、結界が破れる時に備えて構えていた時、それは起きた。
空間が明らかに膨らむように歪んだと同時に、先ほどの閃光よりも遥かに強い光が噴き出して、遅れて轟音が発生した。
「今度は誰の何が炸裂したと思う!?」「多分クモだ!あいつ、自爆したんだ!」
強烈な風圧に煽られながらもカーネイジは閃光の正体を推測する。
機械種ウェステッドだけが出来る、最大の自爆方法。
主に余り知らない自分はいまいち強さが分からないが、ミグラントらはとても強いものだと信じてやまないものが用いられる。
核爆弾。または、それに匹敵する何らかの爆薬の炸裂。もしくは強力だが危険なエネルギー機関を暴走させての爆発。
いずれにせよ、その周りを焦土またはクレーターに変えたり、目に見えなければ気配も察知できない汚染領域へと変えるほどの威力を持っていた。
その時、二人の頭に声が響いた。後に二人は知る事になるが、全てのウェステッドがこの時に彼の声を聴いていた。
≪全てのウェステッドに告げる―――…≫
クモの最後の言葉は、別れの言葉でも恨み言でもなかった。
いつものように淡々とした、彼からの宣言ともとれる、短い言葉だった。
「カーネイジ!あいつ何を言ったの!?」その言葉が終わった後に口を開いたのはミグラントだった。「分からない!あいつは、ぼくらについてどこまで知っていたんだ!?」彼の言葉に驚きを隠せないカーネイジ。
一体クモはどこでそれを知ったのか、それを考える前に、結界を突き破った閃光の主である衝撃波が二人を吹き飛ばしたためカーネイジはそれ以上の思考をすることはできなかった。
クモの言葉が全てのウェステッドに伝わってから数時間後。すっかり夜になった山の何処かで椎奈は気がついた。身体中に葉っぱや枝がくっつき、山を転がっていったというよりは木から落ちたかのような状態だ。「目の前が真っ暗…ん?」
起き上がりながら顔の上に張り付いた何かを取って見ると、月明かりに照らされたことでそれが芋虫だと分かり「ぎゃあ!」と悲鳴を上げながら芋虫を草むらに投げた。
「それで、ここは一体何処だろう…体中が痛いなあ」
腰をさすりながら辺りを見回すが、夜空は大きな満月で周りはそれに照らされて明るいとはいえ暗く動物の鳴き声しか聞こえない。
「小腹がすいたからってその辺のものを食べるのはよくなかったな…」とりあえず体に張り付いた葉っぱや枝を落としながら歩き回るが全く見当がつかない。
しかし歩いていると何やら声が聞こえた。それは笑い声に聞こえた。近づこうと思って触手を引きずりながら歩いていたことに気付いて、見つかりにくい所で様子を見ることにして声のする方向を目指した。
声の出所で見えたのは、気を失う前に見た男たちを蹴散らしたドラゴン二匹とその上に乗っていた男女だった。そして、その周りにそのドラゴンに追い払われていた男たちが集まってたき火を囲み、談笑していた。女は既に寝ているようで、男たち(悪党)は男が受け取った袋を開けて金貨を取り出して眺めているものもいれば、男に話しかけているものもいた。
数時間前の行動を除けば至って普通の旅の休憩にも見える。
一体どういうことなんだろうと彼女は木に登ってその光景を見て考えるがすぐに思い当たる。
簡単な話だ。竜騎士(仮)と悪党たちはグルだったのだ。
いつからやってるかは分からないが、もしかしたら色んな村々でマッチポンプを働いていたのだろう。彼女はそう思いながら竜騎士と悪党たちの団欒を見ていた。
いいなあと私は思う。思っている。悪い人たちなのに、なぜああも笑って、幸せそうにいるんだろう。敵キャラクターの癖に。敵の癖に。悪の癖に。
ボタン一つで、選択一つで、ページ一枚、一コマで十秒から一分ほどで死んでいくものの癖に。何故。どうして。
なんでわたしじゃなくておまえらがしあわせそうなんだ
いつも、いつも、なんでわたしじゃなくて、あいつが、おまえが。
いいなあ、ねたましいなあ、うらやましいなあ…
あれ?今私は何を思って
椎奈が自分が考えていたことに気付いたのと同時に、バランスを崩して木から転げ落ちてしまった。しかし、その先が深い草むらだったため彼女は大した怪我はしなかったが頭をぶつけてまた気絶してしまった。
「何の音だ?」「ドラゴンにビビった動物だろ、ほっとけ。それより竜騎士の旦那、そろそろここの村も引き上げる用意っすか?」
男たち、盗賊の一人に聞かれた竜騎士は頷く。「ああ、明日にでもここを離れるつもりだ。荷物を纏めて、村を焼いて証拠を消したら山を下りるぞ」
盗賊団と組んで、マッチポンプを働く元軍人は多い。竜騎士二人もその一人だ。
ウェステッドが現れ始めて以来、徐々に増えていっており、軍事国家的な雰囲気が強い帝国や王国では社会問題となりつつある。
「俺たちも運がいい、帝国空軍の竜騎士部隊と組めるなんて。最近じゃウェステッドや蛮族が幅を利かせ始めてるわ、転生者は何も考えずに殺しに来るわで盗賊稼業も楽じゃなくなったしな。中には反体制のテロリスト連中が資金源としてやり出して商売あがったり、かといって人身販売や薬で稼ごうにも裏ギルドに睨まれたら豚の餌に直行だしなあ…」一人がブツブツと呟き始める。
彼の言う通り、ウェステッド、ひいては転生者が現れ始めてから盗賊・山賊・海賊は狩る者から狩られる対象へと変わりつつあった。
具体的に言えば、ウェステッドと魔物や人間の争いに巻き込まれることが多いのだが。時にはギルドの鬱憤晴らしに壊滅させられるものも多かった。
今では近隣諸国と大国との戦争で生じた難民らが生きるために強盗団に転じたことで獲物を巡っての小規模な争いまで起きる始末だ。
そして獲物が雇った冒険者や、それを狙った冒険者まで出てくる光景は、ある意味食物連鎖を彷彿とさせている。人間が生み出した歪んだ生態系。
「詳しいな。元はいいとこ出だったのか」「学都で勉強してたら帰る国が滅んだ根無し草に過ぎないよ。各国の読み書きができると言っても
「それでも気になるのは、あんたらが空軍辞めて強盗稼業やってる理由だよ。その辺のウェステッドなんざ、ドラゴンで焼き肉にできちまうだろ?」
彼の言う通り、
それに帝国空軍と言えば王国の転生者製兵器を除けば最強の航空戦力と謳われるほど。本来なら王国領とは言えこんな辺境にいること自体がおかしいのだ。
竜騎士はため息をついて答える。うんざりしたような様子だ。
「分かってるだろ、ウェステッドだよ。あんなのと殺し合って死ぬなんてアホがする事だ。チャンスを窺って軍から抜けたのさ」
それを聞いた盗賊たちは笑った。それは嘲笑ではなく肯定の笑いだ。
「殺し合って死ぬのがアホなんて、王国の連中に聞かれたらすごい剣幕で怒鳴られるだろうよ」「だけど事実だしなあ。俺も軍から抜けた理由がウェステッドだが、生物種なら殺せるといっても雑魚かそうじゃないかの運試しをする気にはなれねえよ」
ウェステッドは何も最強の生物ではない。生物種は機械種に比べれば遥かに倒しやすいし、機械種だって状況によっては撃退するのも簡単だ。
だが、問題はそこにあった。
強弱の基準が曖昧すぎたのだ。つまり、対峙するウェステッドが強敵か否か、判別のしようがなかった。いかにもいかつい容姿のウェステッドが拍子抜けするほど弱く逆に弱そうな容姿のウェステッドは、あり得ないくらい強い。その逆も当然ある。付け加えると、戦ってみなければそのウェステッドが強いかどうか分からないのだ。
「金級の冒険者ならウェステッドの強弱を見極めれるらしいが、判別スキルが効かないんだろ?どうやって見定めてるんだ?」「なんでも、動きで分かるらしい」
「判別スキルが効かないって、そんなことあるのか?」「ウェステッドだけじゃない、蛮族も効かないそうだ。使っても出現するステータス一覧が無茶苦茶な文章の羅列や未知の文字に埋め尽くされるんだと」
「あいつら、本当何なんだろうな…」一人がそうつぶやくと、他も一斉に黙る。
彼らにも、彼らがかつていた国や組織の人間にも、ウェステッドが脅威以外で説明できるものはいなかった。
「酒も抜けてきたところで全員早く寝ろ、そのウェステッドがよく見かけるのがこの山なんだ。さっさと引き上げて別の村に行くぞ」
竜騎士の言葉で、宴は終わった。各自は自分の寝床について、酒の勢いもあってすぐに眠りについた。
竜騎士を除く全員が寝入ったところで、彼は突然震えだした。
先程の言葉、あれは嘘だ。
アホらしくなって軍を抜けたのではない。死にたくなかったから逃げ出したのだ。
あんなのに勝てると思っている帝国軍の上層部の頭を疑った。確かに生物種のウェステッドには近年対抗できるようにはなった。だが、機械種は全くの別ものだった。
特に、王のウェステッドと呼ばれる三本首の機械竜は。
その言葉を脳に走らせたとき、彼の記憶が呼び覚まされた。
逃げたあの日の記憶が。
竜を、人を、兵器を、嬲り殺しにするウェステッドたちの、あの姿が。
そこまで考えた所で彼は、手にした酒瓶に口をつけて一気に飲み干した。
その記憶を押し流すように。
そして椎奈が昏睡するきっかけとなった木の実の成分を使った睡眠薬を飲むと、そのまま泥のように眠気に身を任せて横になって寝た。
あの日から、この方法を取らないと悪夢で飛び起きるからだ。
一方、カーネイジとミグラントも、山の近くでたき火をして休んでいた。
ウェステッドとはいえ、夜の山は危険だ。具体的には滑落や転落で。
「随分と遅れてしまったね!これはもう行っちゃったかな?」
「その原因がなんで嬉しそうに言っているんだよ」ミグラントは何処か不機嫌そうだった。あの騒動の後、二人は足早にその場を離れたものの近くの村の跡地らしき場所に寄り道を続けた結果、今に至る。
「この辺りの村のいくつかは、凶暴なドラゴンに焼かれたみたいだね」
「クモが言ってた盗賊団と関係あるかな?ていうか、君調べてたんだね」
「そりゃ、例の子の前はその凶暴なドラゴンを退治する為にここに来たんだよ?忘れちゃだめだよ教授」
「忘れてるようにしか見えなかったのは君だけどね。村に辿り着く度に死体を調べながら遊ぶのホント辞めてよ、祟られたらどうするんだい」
「ウェステッドが祟られるほど真っ当な生き物だと君は思っているのかな?」
「それもそうか。今更ではあるね。んじゃ、明日すぐに上る感じで。お休み」
話を切るようにミグラントはそういうと、リュックを枕にして眠った。
「お休み教授」カーネイジはそういうと、イタズラでもするかのように彼の顔を覆うペストマスクを取ろうとして「やめなさい」と気づかれて阻止されていた。
彼女がそれに飽きるまで、10分ほどの時間を要した。
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