応援コメント

暗夜航路(Dark waters) 3」への応援コメント

  • >唯一誇れるとしたら、艦船の建造能力くらいだろうか。ああそうだ。もう一つあった。大和魂というヤツだ。

    この表現腹立ちますね…
    もはや70年以上絞りきられて全く水分の無い雑巾とか、
    噛みまくったガムみたいなセリフだと思う。
    また旧軍批判かよ…って思っちゃうんですよね。
    反論してこないサンドバッグ殴るのは気分良いですか?

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    今回、作中の表現でご不快に思われてしまったのでしたら、大変残念に思う次第です。
    その点に関しては、私としても申しわけなく存じます。

    誤解なきよう申し上げますと、無闇に旧軍を貶める意図はありません。
    まず軍における士気(モラル)を保つ上で、精神論的な訓諭は必要と個人的に思っています。

    ただ、その一方で、旧軍においては現実的な解決策を見落されがちだったのは否めないところだ私見ですが考えております。

    作中における日本は米英との同盟が樹立し、その後、軍部の意識改革が行われるまで、我々のいる世界同様、精神論的な戦争指導に偏らざるをえなかったです。
    これはあくまでも私見ですが、組織においてトップが精神論に偏った場合、現実との乖離が生じ、その乖離を埋め合わされるのは常に現場です。
    これは現代においても変わらないことだと思います。

    義堂は現場指揮官として、その乖離を埋め合わすために過ごしており、彼なりにある意味「うんざり」した体験から、この言葉が出てきています。それは彼がGFからEFへ転属願を出した背景にもつながってきています。後のエピソードでそれが語られる機会もあるかと思います。

    もし、今後も応援いただけますならば、この後の展開を見守っていただけますと幸いです。